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自分で楽曲をつくるときと、今回のようにテーマのある書き下ろしとでは、制作で意識の違いはありますか?

今回、ドラマのオープニングのお話をいただいた時は、「絶対にドラマを邪魔してはいけない」とか「ドラマに合うものにしなきゃいけない」という責任感が強かったんです。でも、脚本を読んだら自然とアイデアが溢れ出してしまったので、そんな心配を一切忘れて作れました。あとは、なるべく脚本からイメージを膨らませるように意識しましたね。脚本が本当に面白くて、ドラマのシーンが次々と頭の中に浮かび上がってきたので、苦労はしませんでした。自分から作詞作曲するときも楽曲にテーマがあって、言いたいことを決めて作るので、その点は意外と同じかもしれないですね。


「勘違い心拍数」のMVは、「突撃にゃんぞぬTV!」という、働く女性をデシさんが中継するリポーター役ということで、つい最後まで見たくなるような、面白くて楽しい演出だなと思いました。これは田辺監督のアイデアですか?

どんなMVにしようかと話し合っていた時に、「リポーターになりたいという案を出したら、監督があそこまで広げてくださったんです。

「勘違い心拍数」は、「言いたいことを言えなかったり、嫌なことがあった時の応援歌になるといいな」と思って作った曲だから、聴いてくださっている方々のそういう気持ちを、全部曲にぶつけて欲しいなって思ったんですね。だから、いつも言いたいことが言えない会社員に、「言いたいことを今言ってください!」みたいな風にしたくて。それで田辺監督に、誰かをインタビューし続けるというアイデアを出していただいたんです。

MVの中では、私がマイクを向けると、会社員の方が本音を言ってくれるんですが、それは「曲を聴いて本音が出ちゃう」というか。MVに登場する私の立場が曲そのもの、みたいなイメージです。

キャッチーな楽曲にぴったりの“ドキュンバキュンダンス”も見どころですよね!

そうなんです!「勘違い心拍数」は、「ドキュンドキュンバキュンバキュンさせて」というサビがまず頭に浮かんだんですね。身体が動くイメージで、思わず踊りたくなるような曲だなと思っていたので、ぴったりの振り付けでした。ダンスは「am:pm」のMVでもやりましたが、今回のダンスは、“みんなで踊れる”をテーマにしました。

歌詞で特に気に入っているフレーズや、聴きどころはありますか?

Bメロの「大人しい人と言われるが 言葉を留めてるだけなんだ/平和な人だと言われるが 心を留めてるだけなんだ」が気に入っています。友達と話したり、SNSを見ているときに、「こういうことあるな」と思って作った歌詞です。心の中で何を考えてるかは分からないのに、見たままを受け取って、そういう人だと決めつけてくるのって良くないと思ったんですよね。

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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猫系シンガーソングライター・にゃんぞぬデシ、『勘違い心拍数』リリースインタビュー!

WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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