【愛知・清須】絶品&個性的なホットサンドを味わえる「キヨスプレス」がオープン!

【愛知・清須】絶品&個性的なホットサンドを味わえる「キヨスプレス」がオープン!

名鉄「新清洲駅」から徒歩3分 | レトロなビルの1階を、古材やアンティーク家具などを生かして、自分たちの手でリノベーション。ローストポークやチーズ、ピクルスなどを挟んだ、熱々の「キューバサンド」や、清須産のかぼちゃをたっぷり使った「キヨスかぼちゃサンド」など、ユニークかつおいしいホットサンド、フルーツサンドを、昼も夜も手軽に楽しめる「キヨスプレス」が、新たに誕生しました!

手がけるのは、名古屋・矢場町で「社交酒場 イム」を営む山下さんと、スタッフとして一緒に働いていた曽我さんです。そのイムと同じく、キヨスプレスも「一人で気軽に立ち寄れる」ことをコンセプトにしました。ただし、イムが立ち飲みも楽しめるバルのようなお店なのに対し、こちらは「ホットサンドやコーヒーをメインにしたカフェ」をテーマにしています。

ランチに、夜ごはんに、多彩な楽しみ方ができる!

カウンターの正面には、店主の二人のイラストが

山下さんは、20代前半の2年間を中国で過ごし、帰国後は名古屋市内のカフェや大衆居酒屋、柳橋中央市場などで働き、経験を積んできました。食べ歩きが大好きで、一人で国内外のいろいろな場所へ。ホットサンドに興味を持ったのも、北海道を旅したとき、とあるカフェで味わったのがきっかけでした。

「ホットサンドは、朝食としても、ランチや夜ごはんとしても楽しめますし、挟む具材によっては、お酒と合わせてもおいしい! いつか、ホットサンドのお店ができたらと考えていたんです」

ハンバーガーのバンズのようなパンが、具材にマッチ!

キヨスプレスのホットサンドは、「パン」にも、「具材」にも、こだわりが詰まっています。パンは、小牧市にある老舗製パン所に依頼。ホットサンドでは、通常の「食パン」と、ハンバーガーに使われているような「バンズ」から、セレクトすることができます。

「おすすめは、やっぱりバンズです。ホットサンドメーカーで焼くときに、バターを加えることで風味がアップ! さらに、ゴマの香ばしさが食欲をそそります」

カウンターからは、目の前で焼く様子が見られる

具材も、「キヨスキューバサンド」や「ルーベンサンド」をはじめ、「銀鮭西京焼きクリームチーズ」や「明太厚焼き玉子」「いぶりがっこタルタルチキン南蛮」「豚キムチーズ」「マーボー豆腐」など、とても個性的! 中でも人気は、「キヨスキューバサンド」と「ルーベンサンド」です。

「キューバサンドは、『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014年・アメリカ)という映画からインスピレーションを得てつくりました。オレンジジュース、香草でつけ込み、低温調理によって柔らかく仕上げたローストポークと、チーズ、ピクルスをサンド。さらに、フレッシュなリンゴのスライスを加えることで、最後まで飽きることなく食べられます。ソースには、清須特産の『太陽トマトケチャップ』を使っています」

ルーベンサンドは、コンビーフとチェダーチーズ、ポテトを挟んだメニュー。コンビーフのほのかな塩気と、チェダーチーズの相性が抜群です!

店のキャラクター「プレスくん」のイラストが、いろいろなところに

毎日具材が替わるランチメニュー。デザートも自家製で!

このほか、ランチ(800円 ※サラダ、スープ、ソフトドリンク付)では、毎日具材が変わる「今日のあげもんサンド」や、旬の野菜を生かした「季節のカレーサンド」、「低温調理のしっ鶏ハムサンド」なども楽しめます。ランチタイムでも、ホットサンド8種類、オープンサンド9種類などがそろう、グランドメニューから注文することも可能。ホットサンドは、レギュラーサイズ、ハーフサイズがセレクトできます。

自家製のチーズケーキ。ドリックのセットは500円

ランチでは、+150円でデザートも味わえます。チーズケーキやシフォンケーキなど、日替わりで用意されるデザートも自家製。また、「キヨスカボチャサンド」や「チョコバナナサンド」「フルーツサンド」(すべて378円)も、店内で手作りしています。

清須特産のかぼちゃで作ったクリームと餡をサンドした、「キヨスカボチャサンド」。デザート系のサンドイッチには、ハチミツのほのかな甘みが楽しめる発芽オートミールパンを使用している

ライブやポップアップショップなどのイベントも積極的に

今後は店内で、音楽イベントや、写真、アクセサリーなどの個展、ポップアップショップなども、開催していく予定とのこと。

「名古屋まで遊びに出ている若い子たちが、地元の清須で気軽に立ち寄れるような、いろいろな人とつながれるような、そんなお店にしていきたいですね!」

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WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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