「比叡山やくばらい散歩」に、さぁ、出発!

まずは、1200年前から厄除けの山と言われる比叡山へ。「比叡山延暦寺」は、日本天台宗の総本山。ユネスコ世界文化遺産にも認定されています。東塔・西塔・横川があり、今回は東塔エリアを散策。788年に最澄によって開創されたこの寺院を巡り、歴史をたどります。

いま、寺社仏閣巡りの女性たちに人気の「花手水」を見つけてパチリ。秋の菊を中心とした、可憐で美しい花々が、手水舎を彩ります。これは、11月30日までの実施なので、写真に収めたい人は急いで!

延暦寺を散策した後は、参加者限定の「梵字ラテ」と「お守り」を授受。生まれ年の守護尊の梵字を、ラテに描いてもらえます。

続いて、比叡山の麓に鎮座する、国宝「日吉大社」で厄を払う

全国に3800はあるとされる、日吉・日枝・山王神社の総本山。平安京遷都の際、表鬼門に当たることから、都の魔除・災難除を祈る社とされました。この個性的な形の鳥居(山王鳥居)は、神仏習合信仰の証ともいわれています。

「日吉大社」でも、美しい花手水をパチリ。こちらも菊を中心にした花々が、手水舎を彩ります。「撮影に訪れた日も、写真撮影をする女性客に遭遇。やはり、花手水は全国的に話題になっているんですね」。※11月30日までの期間限定実施

本格的な「大祓特別祈祷」は、ぜひ受けておきたい!

「特に厄を感じているわけではないけれど、せっかく参拝に来たのなら、由緒正しき厄払いを受けてみたい」と、オプションの「大祓特別祈祷」に参加。日吉大社西本宮の本殿下にある「下殿」で行われますが、ここは山王信仰の象徴でもある特別な場所。心身浄化の儀式を行います。

お清めの儀式を受けた証として、破魔矢やお札、金の御朱印を授かります。2020年1月10日以降に参加すると、特別に「二0二0 令和厄払い」と書いた金の御朱印をいただけるのだとか!

旅の締めくくりは、江戸の味を守るそば店で

かつて、比叡山で断食の業終えた修行僧が、弱った胃を慣らすために食したと言われるそば。この「本家鶴喜そば」は1716年(江戸時代!)に創業し、そばを提供し続けている老舗です。

こちらが、「比叡山やくばらい散歩」を締めくくる、「やくばらい蕎麦」(オプション)。そばに、湯葉などの縁起物を合わせたセットです。「心と身体を浄化し、ご利益を得る旅なのに、しっかりとお腹まで満たされてしまう、なんとも贅沢な滞在!五感すべてが満足できて、じっくりと自分に向き合える時間もあって。女性のお一人様客がちらほらいらっしゃった理由が、よくわかりました」と編集長。また2020年もお世話になりたい…とひそかに思いながら、今回の旅を終えました。

料金

大人1泊朝食付2万4200円~(2名1室利用時の1名分料金)

※掲載されている情報は、2019年9月時点のものであり、変更となる場合があります。

関連記事もチェック>>『月刊ケリー』編集長が行く! 星野リゾート TRIP.01-07

PRESENT

「星野リゾート ロテルド比叡」のロテルド比叡オリジナルのご朱印帳とほうじ茶の三種セットを5名にプレゼント!

応募締切は2019年11月15日(金)23:59

LINEお友だち登録

Please Share

「星野リゾート ロテルド比叡」TRIP.07 京都|発酵食フレンチと、「やくばらい散歩」で心身を磨く旅

WRITER

Yoshimi Horii

Yoshimi Horii

『KELLY』編集長。星野リゾートをこよなく愛する。国内外の施設を制覇するのが夢!

  1. トップページ
  2. ENJOY TODAY
  3. 京都
  4. 「星野リゾート ロテルド比叡」TRIP.07 京都|発酵食フレンチと、「やくばらい散歩」で心身を磨く旅

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。