レコーディング中、印象に残っているエピソードはありますか?
咲良さん 1曲目の「Rocket Queen feat. MCU」は、作詞にポルノグラフィティの新藤晴一さん、作曲に本間昭光さんが楽曲を提供してくださっています。なんとそのお二人がレコーディングの際に、駆けつけてくださって。その場でお二人にディレクションをしていただいたことが印象に残っています。もともと上がっていた曲で練習してレコーディングに挑んでみて、「ここはスピード感が足りない」「ここはもっとこうした方が良い」と、どんどん良くなっていくのを見て、「曲ってこういう風に作られていくんだ」って。プロのお仕事を目の当たりにして、自分の中でもより大切な曲になりましたね。坂本さん お二人とも、実際に会ってみると、すごく優しくてかっこよかったです。打ち合わせの時も、プロの中だけで曲が完成していくと思いきや、私たちメンバーの意見も聞いてくださって。お二人が「みんなで作っていこう」という空気にしてくださったので、素敵な曲ができたんだと思います。
ジャケット写真の撮影はいかがでしたか?
秋本さん 撮影は、なかなかヘビーでした(笑)今回4パターンのジャケ写があるのですが、そのうち一つは『ロックマン』シリーズに登場する武器・ロックバスターを右手に装着したままの撮影で、メンバー全員が同じポーズをしています。全員いっきに撮るのではなく、一人ひとりを順番に撮っていくので、少しでもポーズがズレたらアウトだから一人前の撮影を見て、足や手の角度を観察して、苦戦しながら撮影しました。きつい体勢だったので、一種の筋トレみたいでしたね(笑)半日がかりで撮影を終えました。改名前は全員同じ衣装だったのが、改名後はみなさんそれぞれ違う衣装ですよね。
大黒さんそうなんです!以前は色違いの同じ型の衣装でしたが、今は統一した色に、差し色としてメンバーカラーを入れるくらいで、形もそれぞれの個性に合わせたものにして、少し落ち着きました。パニエとかはさすがに着なくなりましたね(笑)