ドキドキの展開!どっちの目線で観る?
©2019 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA ファンタジア文庫刊/映画も冴えない製作委員会
松岡 この話、楽しい面もあるんですけど、かなり人間関係が生々しく描かれている感じがするんですよ。だから、男性目線で観るか、女性目線で観るかで、全く違う印象になるのかなと。
矢作 そうだと思う!最初私は恵の目線で見てたから、「う~ん…」って思うところはあった。
松岡 僕も同じでしたよ。
赤﨑 恵目線なんですか!?じゃあ、今まで「倫也ひどいなぁ」って思うことはありました?
松岡 それは、思ってました。心の中で、「止めろ…それ以上はいけない!」って。まあ別の人間ですから、倫也に言いたいことは、たくさんありましたよ。倫也の目線で観ても、言ってることはすごくわかるけど…。
赤﨑 私はアニメ2期のコミケ帰りのシーンから、完全に恵目線になりました。「なんでもっと相談してくれないの!?」「言ってくれてたら、別のやり方あったかもしんないじゃん!」みたいな。
矢作 けっこうそういうことがあるんだよね。「“報・連・相”しよう!」みたいな。
赤﨑 大事!“報・連・相”キーワードですね。それを経ての劇場版では、それができたのか、否かっていうところにも注目していただきたいです。
特に注目してほしい、“キュン”ポイントは?
©2019 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA ファンタジア文庫刊/映画も冴えない製作委員会
松岡 また、映画を見終わった後に1期から観たら、「ほんとこいつら変わったな」って。
矢作 びっくりするだろうね。表情にも注目してほしいな。
赤﨑 どんどんいろんな表情が生まれてきて、すごくかわいい!ここで劇場版のヒロイン恵の“かわいいポイント”を教えてもらえますか?
矢作 これが難しいんだよね~。
松岡 ……手?
赤﨑・矢作 あ~!
赤﨑 手がね~いいんですよね~。“手が口ほどにものを言う”というか。手の表現はすごいですよね。
矢作 あと、目線もね!かわいい。
松岡 “目は口ほどにものを言う”と言いますもんね。
矢作 目も手もね、全部じゃん!
赤﨑 そうですよ。太ももだって、お尻だって、胸だって、喋りますからね。そのくらい細かい部分の表現がすごい!「ここに喋らすか!」みたいなところがいっぱいあるので、ぜひ期待して見ていただきたいなと思います。