今度は、会場内のお客様からの質問を受け付けたいなと思っております。
「2人に質問なんですけど、今回の役を演じるにあたって、気をつけたことやこだわったところは?」(緊張でうまく話せなかったファンの方を助けてあげるお二人…やさしい…!)「あ、私の家で飼っている犬もチャイです!」佐藤さん&髙橋さん えーーーすごーーい!!
高橋さん 緊張している中で、よくそれをねじ込んできたなってくらい(笑)
高橋さん 台本をずっと見てて、ここはふざけられるなとか、2カ月間の撮影期間ずっとふざけることを考えてました。ひとつのセリフの言い方も、高校の友達がこんなこと言ってたなとか、こんな面白い人いるなとか、キンプリのメンバーも面白い人がいっぱいいるので、そういう周りの人から抽出して自分の中で落とし込んで出すっていうのをやってました。
佐藤さん なんもない役って言われると難しいんですよね。なので、そこをどう捉えるかを考えてました。“個性がない”とか“空気”とか、キャラクターがないキャラクターってすごい難しくて、でも感情は見えないといけないし。動きを付けたり、口癖を作ったり、派手な役作りもできなくて…。個性とかが作れない分、人の言葉というか人間の言葉をより入れないといけないなとすごく考えてて。中学からの友だちに電話して、普段自分がどんな声で電話してるのか録画して、それを見返して、リアルな自分の声でやらないと感情でないかなと思ったのが、気を付けたことですね。
最後に一言おねがいします。
髙橋さん みなさん、今日はお忙しい中、足をお運びいただき、本当にありがとうございます。これから観ていただくということで、観ていただいたら分かると思うんですけど、この映画は見た後に何かをやりたいなって、絶対に思える作品になっていると思います。なので、各々、たくさん感じ取って、頭の中でいろいろ考えていただいて、自分のセンスを研ぎ澄まして、何かに勇気をもって立ちあがれる人に…あれ、校長先生みたい(笑)
髙橋さん そうゆうところも含めてまるっと、楽しんでください!
佐藤さん この映画は、何もできない創楽ってやつが、海人演じる中弥にいろいろフォローしてもらいながら、2人で成長していくストーリーでもあるんですけど、何もできなかったやつが一生懸命、一生懸命さって大事だと思ってて、それが、映画を通して、伝わればいいなと思っています。なかなか、何かを全力でやることってかっこ悪いと思われたりとか、だっせーなって言われることもあるかもしれないんですけど、そうじゃないと思ってます。この映画も本気でやった奴が得するようになってるので、伝わるといいなと思います。だからみんなが本気でしてほしいのが、SNSを使って…(笑)本当に勇気を渡せたら嬉しいなと思っているので、これから映画を見て、受け取ってください。
映画『ブラック校則』は、理不尽な常識や、大人たちに立ち向かう高校生の姿を描く、バカでアホで笑って泣ける青春ストーリー。二人ががむしゃらに頑張る姿は、ストレス社会で頑張る大人の胸にも届くはず。ぜひ劇場にてご覧ください。
映画『ブラック校則』
DATA出演 / 佐藤勝利(Sexy Zone)髙橋海人(King & Prince)
モトーラ世理奈 田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)箭内夢菜 堀田真由 葵揚 水沢林太郎 達磨 成海璃子 片山友希 吉田靖直 戸塚純貴 星田英利 坂井真紀/光石研 でんでん/薬師丸ひろ子
脚本 / 此元和津也
監督 / 菅原伸太郎
音楽 / 井筒昭雄
主題歌 / Sexy Zone「麒麟の子」(ポニーキャニオン)
企画製作 / 日本テレビ/ジェイ・ストーム
配給 / 松竹
©2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
ミッドランドスクエアシネマ他で公開中!
公式サイト
https://bla-kou.jp/