【名古屋・上前津】サイクルグッズのショップ兼工房「ポット イクイップメント ストア(POT Equipment Store)」がオープン!
#暮らし

2019.12.1sun

【名古屋・上前津】サイクルグッズのショップ兼工房「ポット イクイップメント ストア(POT Equipment Store)」がオープン!

上前津駅から徒歩10分 | 名古屋を拠点に、ハンドメイドでサイクルキャップやバックパックなどを製作する井上貴司さんによるブランド〈ウェルダン(Welldone)〉が、初となるショップ「ポット イクイップメント ストア(POT Equipment Store)」をオープン! 〈Welldone〉の他にも、小規模でアウトドアギアを製造する魅力あるガレージブランドをセレクトするなど、アウトドアカルチャーの発信基地となっています。

仏像彫刻師だった父の工房を受け継いだショップ

仏壇や仏具の販売店が軒を連ねる中区橘の本町通りのすぐ脇に、ひときわ目立つ黄色の外観。〈Welldone〉の井上さんが、仏像彫刻師だった父親の工房を改装し、「自分のブランドはもちろん、これまでに出会った優れたガレージブランドを知ってもらうための拠点にしたい」とオープンしたのが、「POT Equipment Store」です。

自らのバイクライドやハイクの経験を元に生み出す〈Welldone〉のアイテム

〈Welldone〉は自転車乗りにファンの多い、名古屋発のブランド。バイクライドやハイクが好きな井上さんが、自身の経験を生かしながらハンドメイドで製作しています。そのため数には限りがあり、オンラインショップでは売り切れ続出ですが、こちらのショップでは手に入れられるアイテムも多数。写真は、デザインと機能性を兼ねそろえた「チップスバッグ」(13L 2万円+税)と、つばの小さなサイクルキャップを日本人に似合うようにデザインした「JETキャップ」(3800円+税)。

パイロットキャップの形をした、〈Welldone〉の「ポルコキャップ」(5800円+税)。「紅の豚(=ポルコ)」からとったネーミングもユニーク! フリース素材の耳あてがついていて防寒にもなり、街着としても可愛く着用できそうです。

ショップで取り扱うガレージブランドの一部をご紹介!

器と雑貨を販売する〈ヴィヴァフデ(VIVAHDE)〉が、石川県山中塗りの職人とコラボレーションして作った「山のうつわ」(3点セット9800円+税)。大中小3つの器は重ねてコンパクトに持ち運びができ、3つで210gという軽さ。アウトドアには向かないと言われる木の器の軽量化を実現し、自然の中でもお気に入りの器でおいしくごはんを食べることを提案しています。

ハイカーブランド〈アトリエ ブルー ボトル(atelier blue bottle)〉の山用ソックス「socks striped」(2500円+税)。クッション性やフィット感、素材など、山に入ったときの機能面や快適性を追求した一足。足袋のような形は、山を歩くときに踏み込む力を与えてくれます。

ショップの横に〈Welldone〉の工房を併設

以前は、中区千代田にある自転車ショップ「サークルズ(Circles)」を間借りして製作をしていたという井上さん。現在はショップの横に工房を設けて製作の拠点にしています。使い込んだミシンで一針ずつ縫い上げていく様子を見れば、アイテムへの愛着もひとしお!

今後ショップでは、ポップアップイベントなども積極的に開催予定とのことなので、最新情報をSNSでチェックしてみてください。

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【名古屋・上前津】サイクルグッズのショップ兼工房「ポット イクイップメント ストア(POT Equipment Store)」がオープン!

WRITER

Masami Naramura

Masami Naramura

岐阜県出身。出版社勤務を経て、2015年に独立。名古屋を拠点に、フリーランスの編集者・ライターとして雑誌の編集・取材、広告制作、コピーライティングなどを手がける。旅とまちネタが好き!

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