2019.12.28sat
主演・成田凌さん、周防正行監督が登場!映画『カツベン!』大ヒット御礼舞台挨拶
12月13日(金)に公開され、好評上映中の映画『カツベン!』の大ヒット御礼舞台挨拶が「TOHOシネマズ津島」で行われました。今作が映画初主演で、活動弁士を夢見る青年を演じた成田凌さんと、『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』などでメガホンをとった周防正行監督が登壇。撮影秘話や共演者の方とのエピソードなど、舞台挨拶の様子をお届けします!
ぴあ映画初日満足度ランキング1位にも輝いた、映画『カツベン』の反響はどうですか?
成田さん 初日からたくさんの人に「観たよ」と連絡をもらいました。純粋に映画を楽しんでくれているみたいで、親も初めて褒めてくれましたね。やっと仕事をした感じで、ホッとしています。周防監督 僕はずっと裁判の勉強をしていたんですけど、その時に出会った裁判官のOBたちの言葉が印象に残っていますね。その人はすごくお堅い方なんですけど、「妻と笑い転げました。素敵な映画をありがとう」と言っていただけました。
成田さん 僕も、キャスティングをやっている方から、「映画館へ行ったら、おそらく30年振りにデートに来ていたであろう老夫婦が、映画を観て笑い転げていた。最高のデートムービーだね」とメールをいただきました。
映画関係者のみなさんからも、非常に評判の高い映画ですよね
成田さん マスコミ試写会の席も、毎回満席だったみたいですね。補助席では足りずに、脚立を出した回もあると聞きました。『カツベン!』では、映画に携わる色んな登場人物が出てきますが、お二人がもし大正時代に行ったとしたら、どの職種でどんな風に映画に関わりたいですか?
成田さん 活動弁士と言いたいところですけど…たいへんなので…(笑)やっぱり役者かなあ。活動弁士は、やっぱり大変でしたか?
成田さん 絶対に大変ですよ。映画を何十回も観て、シナリオを書いて、自分で物語を考えるっていう。周防監督 どうやら、何十回も観てなかったみたいだよ。翌日上映だから、前の日の夜にやってたとか。
成田さん 初見でってこと?すごいなあ…。1本やるのに、半年かかったよ…(笑)