コーヒー器具と豆の専門店「coffee beans & tools note(コーヒービーンズアンドツールズノート)」が開店!【名古屋・本山】
#暮らし

2020.2.9sun

コーヒー器具と豆の専門店「coffee beans & tools note(コーヒービーンズアンドツールズノート)」が開店!【名古屋・本山】

地下鉄「本山駅」から徒歩5分 | 名古屋の千種区・覚王山で、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供するカフェ「note coffee house」を営むnote合同会社が、新たに本山にコーヒー器具とコーヒー豆の専門店「coffee beans & tools note(コーヒービーンズ アンド ツールズノート)」を、1月11日(土)にオープンしました。

いわば、コーヒーグッズのセレクトショップ

店内に入ると、棚にはカップやドリッパー、ケトル、ミルなどの定番の道具から、テイスティングスプーンやエスプレッソツールなど、プロ仕様のアイテムまで、所狭しと並べられています。

「気になる器具があったら、なんでも聞いてください」と話しかけてくれたのは、オーナーの舟戸貴織(ふなとたかお)さん。そう、coffee beans & tools noteは、これまではインターネットで探すことが多かったコーヒー器具を、実際に見て触れられるだけでなく、コーヒーの専門的な知識を持ったプロのアドバイスを聞きながら、選ぶことができるお店なのです。

コーヒー豆を購入すれば、店頭の器具を使って試すことができる

さらに店内では、自家焙煎のコーヒー豆も販売。購入すると、店内のカウンターでその豆を使って実際にドリップしたり、試飲したりと、器具の使い心地も試すことができます。

コーヒーのある暮らしを楽しむ人を増やしたい

世界のラテアート大会でも使われるコーヒーカップがそろう

舟戸さんが、名古屋の有名コーヒー企業でチーフバリスタを務め、ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ セミファイナリストなどの経歴を持つ、浜地徹(はまじとおる)さんと二人で、コーヒー専門のセミナールーム「seminar box note」を本山にオープンしたのは、2015年10月のことです。趣味でコーヒーを学びたい人、プロとして開業を目指す人など、教室の参加者は少しずつ増え、年間1000回前後のセミナーを開催するように。そして、2017年7月には、直営のカフェ「note coffee house」を覚王山にオープンしました。

日本の歴史ある耐熱ガラスメーカー「HARIO」のコーヒーミル

そのなかで実感したのは、「コーヒーの技術だけを伝えても、実践する道具が入手できなければ、コーヒーを楽しむ人はなかなか増えていかない」ということ。

「コーヒーグッズは、インターネットか、雑貨屋さんか、カフェや喫茶店で、入手するのが一般的です。けれど、ネットだと試せない分、どうしても届いてみたら思っていたのと違ったというズレが起こりがち。一方、雑貨店ではデザイン性が重視されていて機能面がイマイチだったり、カフェや喫茶店では、その店が使っているメーカーのものしかなかったりと、それぞれに欠点がありました」(舟戸さん)

さまざまなメーカー、ジャンルのコーヒーグッズがトータルに比較でき、しかも、これからコーヒーを自分で淹れてみようという人から、開業を予定している人までが、気軽に立ち寄れる専門店を目指して、オープンしたのがcoffee beans & tools noteです。

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商品のセレクト基準は、
「機能性」「話題性」「価格」

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コーヒー器具と豆の専門店「coffee beans & tools note(コーヒービーンズアンドツールズノート)」が開店!【名古屋・本山】

WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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