気軽に立ち寄れて、コーヒーのプロに相談できる
機能性と可愛いデザインが魅力の「月兎印」の日本製ホーローケトル
とはいえ、店舗の面積には限りがあるので、すべての器具を置くことはできません。そこで、扱うアイテムを選ぶときに重視しているポイントが三つあります。
第一に大切にしているのは、「機能性」です。いくらデザインがよくても、使い勝手が悪い器具は、置かないようにしているそうです。二つめは、「話題性」です。バリスタの世界大会や国内大会の優勝者が使っているメーカーのアイテムなど、多くの人が「一度、試してみたい」と思う注目アイテムは、なるべくそろえるようにしています。最後は、「価格」です。機能性やデザインが良くても、あまりにも高額すぎるものは、ラインナップからは外しているそうです。
店内では、スペシャルティコーヒーの豆にくわえて、スティック型のフィナンシェやミニパウンドケーキなどの焼き菓子も販売しています。これまで焼き菓子は、カフェや喫茶店などへの卸のみ行っていたものを、今回「CIEL」という名で、新たに店頭販売もスタートしました。焼き菓子やコーヒー豆を目当てに、訪れるのもまったく問題なく、むしろ大歓迎とのこと。
ロゴの下には、「good coffee and tools advisor」の文字が綴られている
「『コーヒーについて、これからいろいろ学んでいきたい』という初心者の方が気軽に立ち寄れて、少しずつコーヒーや道具について詳しくなれるような場所にしていきたい。もちろん、専門的な道具を探している方にも、アドバイスできる場所でありたいと思っています」と、最後に舟戸さんは話してくれました。
※掲載の情報は2020年2月時点の情報です
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