今回の写真展『SORA REVOLUTION~龍神との出会い~』
天野さんの本業のウェディングフォトとは異なるテーマで、旅や日常生活で撮影した、全66点の写真を展示しています。「空に浮かぶ雲を見上げて、『〇〇のように見えるなぁ』とふと思うことがありますが、実は、雲が本当にそうだったら、いかがでしょう?私は、2016年に撮った雲の写真がきっかけで、龍の姿をした雲や、神秘的な空を撮影するようになりました。“龍のように見える”ではなくて、“龍が雲になって現れる”んです。科学的な証明はありませんので、自分の感覚で勝手に思っているだけですが(笑)」と話す天野さんの言葉は、なんともスピリチュアル!一枚一枚じっくり見てみると、ユニークな雲の形に、神秘を感じずにはいられません。
ちなみに、「名古屋三越写真室」開設当初から室内に埋め込んである、立派な陶芸作品の『天女』。創立者であり、天野さんのお祖父さんと交友関係にあった、陶芸家の加藤舜陶氏が特別に制作したものですが、辰年生まれにちなんで、「龍窯 舜陶」という窯の名が。70年越しのシンクロには、天野さんもびっくり。
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それぞれの空に思いをはせるひととき。
天野さんに聞く、空の写真について
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- 「名古屋三越写真室」で神秘的な空の写真展が開催中【名古屋・栄】