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【好評上映中!】映画『his』主演の宮沢氷魚さん、注目俳優の藤原季節さんにインタビュー

2020.02.14〈Fri〉

最終更新日:2020/02/14

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最終更新日:2020/02/14

映画『愛がなんだ』をはじめ、恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉力哉監督が、初めて男性同士の恋愛を描いたヒューマン映画『his』が、1月24日(金)より全国にて公開スタート。今作で映画初主演を務めた、若手注目俳優の宮沢氷魚さんと、主人公の恋人役を熱演した藤原季節さんの二人に、作品に込めた思いや見どころなど、たっぷりインタビューしてきました!

©2020 映画「his」製作委員会

あらすじ
春休みに江の島を訪れた男子高校生・井川迅(宮沢氷魚)と、湘南で高校に通う日比野渚(藤原季節)。二人の間に芽生えた友情は、やがて愛へと発展し、お互いの気持ちを確かめ合っていく。しかし、迅の大学卒業を控えた頃、渚は「一緒にいても将来が見えない」と突如別れを告げる。出会いから13年後、迅は周囲にゲイだと知られることを恐れ、ひっそりと一人で田舎暮らしを送っていた。ある日、6歳の娘・空(そら)を連れた渚が、迅の前に現れる。「しばらくの間、居候させてほしい」と言う渚に、戸惑いを隠せない迅だったが、いつしか空も懐き、周囲の人々も三人を受け入れていく。そんな中、渚は妻と娘の親権を争っていることを伝え、「結婚して、子供も生まれて、この生活を大事にしていこうって誓ったんだ。でも、無理だった。俺、迅がいないと生きていけない」と、抑えきれない想いを迅に打ち明け…。

今回、ドラマから始まったものが映画化されたということで、ドラマの『his』はどれくらい意識しましたか?

宮沢さん  僕も季節くんもドラマの脚本は読んでいるんですが、演じている人間がドラマと違うし、年月も経っているので、ドラマを引きずる必要もないですし、引きずるのも怖いなと思っていて。僕たちは僕たちなりの迅と渚で、映画版『his』の世界を作っていけたらなというのを最初から持っていたので、ドラマは一切見ていないですね。世界観が一気にキュッと狭くなっちゃうというか、その世界でしか生きられないような気がして。ドラマの現場には、一日だけ参加しました。どういう芝居をしているかというよりは、撮影隊の空気感を掴んでおきたくて。今泉組はどういうスタイルで撮るのかなとか、カメラは何台なのかなとか。そういうのを確認するために行っただけであって、『his』の世界をその現場で掴もうというのはなかったですね。

今泉監督からの演技指導はどのような印象でしたか?

宮沢さん  基本、僕たちに好きなように芝居をさせてもらえるチャンスをくれて、そこの段取りでいろいろ僕たちが作っていって。そこで初めて監督が「ここはこうしよう」とか、お互いの考えや意見を交換する場が多かったですね。
藤原さん  最初、今泉監督は氷魚くんの迅の演技を本読みで見て、驚いていましたね。「迅ってこういう人なんだぁ」って。
宮沢さん  今泉監督の想像していたトーンというか、だいぶ僕が低いところから入ったらしくて。「迅って暗いんだね」とか。僕はそのイメージしかなかったので、その時は少し焦りましたね(笑)。
藤原さん  もっとみんな多分やらしい考え方をしちゃうというか。この映画は120分間、迅という目線で動いていくから、多分もっと違うやり方で120分のテンションをもたせることもできると思うけど、氷魚くんが選んだ選択肢っていうのが、完全なる真っ向勝負だから、そういう選択肢をできる人はいないと思う。

お二人が共演するにあたって、作り上げていったものについて教えてください

藤原さん  氷魚くんがド直球のストレート勝負で役に入り込むから、なんで自分がその相手役に選ばれたのかということは、かなり意識しましたね。自分にしか投げられない球があるんじゃないかなって。だから氷魚くんの心に、自分にしかできない接触の仕方があるんじゃないかって、日々考えていて。だから必然的に渚は、迅と違う人間になっていったというのはありましたね。自分が演じる渚は、どうやれば迅という人間の心をより動かすことができるのだろうとか、本読みで出会った宮沢氷魚っていう誠実な人間から、離れた人物像を作っていったっていうのはあるかもしれないです。お互い良い影響を与えたし、もらうことができたと感じています。

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