書いていて、楽しかった部分は?

振り返ると「馬鹿な子どもだったんだなぁ」って、思い出し笑いをしてしまいました。俺が今タイムスリップしたら、当時の俺になんて言ってやるんだろう…って思いながら書いていましたね。あとはやっぱり、人に恵まれてたんだなって感じました。それと、何回チャンス潰してきたんだろう…とか(笑)。

一番、思い出が分厚かった時期は?

意外と、これを読んでくれた方によく言われるのは「小さい頃の記憶がけっこうあるんですね」って。良く覚えてるんですよ。あと、やっぱりやす(相方)のページが多いんです。自然に書いていても、なにかっていうと「あっ、またやす出てきたな」「やす居たな」って。キャイ〜ンや関根勤さんもそうなんですけどね。

そういった方々の、本の反応は?

関根さんは優しい方だから「面白かったよ~」って。出川さんは「バッチリ!」(モノマネで)って言ってましたね。出川さんも(登場回数が)多いんです。普通は仕事でスタジオまで行かないと会えない先輩なんですが、プライベートで野球へ連れて行ってくれたりして。出川さんに「締め切りの後に『あの人のことを書き忘れた』『あの人にもお世話になったのに』って思いだすんですよ…」と言ったら「いや、全然気にならなかったよ!大丈夫、大丈夫!」(モノマネで)って言ってました(笑)。


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「甘える勇気」という章について

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【インタビュー】ずん・飯尾さんが初エッセイ集「どのみちぺっこり」を発売!展覧会も開催中♪

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Moeko Mizuno

Moeko Mizuno

岐阜県多治見市出身。雑誌編集者として飲食店やショップを中心に取材経験を積んだ後、家業の陶器屋に転職。現在はライターとの二足のわらじで活動中。趣味は休日に各地のカフェや純喫茶を巡ること。

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