扉を開けた瞬間、ねぶたワールド!とことんアートで、かっこいい!!
部屋番号8287。ねぶたファンなら、気付くかも?祭の開催期間8月2日から8月7日を部屋番号にした、「青森ねぶたの間」。構想から完成まで約1年かけて、「古代東北の歴史」を題材とした部屋を作り上げたのだとか。ねぶた師・竹浪比呂央(たけなみひろお)氏の作る、迫力のあるねぶたが印象的!さっそく、扉を開けると、高さ2mもの勇ましい“出迎えねぶた”が目前に!
廊下には、青森ねぶた祭で「ラッセラー!」の掛け声とともにステップを踏む「跳人」のシルエット。足跡通りに進めば、誰でも跳人に!?
廊下から主室を見ると、まるで美術館のよう。天井には津軽ぼたんが描かれ、カラフルで幻想的な光を作り出します。「入口ですでに、こんなに期待感が高まるなんて!」と、編集長もワクワクを隠せません!
主室には、迫りくる迫力のねぶた。障子には、荒れ狂う津軽海峡を渡ろうとする義経が描かれ、天井には今にも動き出しそうなほどの立体的な作品が配されています。また、ソファの正面にあるテレビを隠す「TV見っかねぶた」は、ネーミングにクスリ。「すごい迫力であることは間違いないのですが、見ていると愛着がわいてきますね」。
寝室の天井は、見る位置によって絵柄が変わる仕掛け。主室から見上げると義経の勇壮な顔、ベッドから見上げると義経が竜馬と津軽海峡を渡る場面が見られます。
さらにさらに!トイレやバスルームにもねぶた!どこにいても、ずーっと見られています。
また、室内には廊下(跳人ロード)でステップが踏めるように、衣装と花笠もスタンバイ。部屋のチャイムが祭の「ラッセラー!」の掛け声なので、合わせて跳ねてみるのもいいかも!?
ルームキーのホルダーもねぶたの刺繍。とにかく、目にするものや手にするものすべてが、ねぶた尽くしなのです!「気分が高揚しすぎて、眠れなくなりそう?とおもいましたが、見れば見るほどかっこいいアートな空間に感じて、リラックスしてきますよ」と編集長。
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池を眺めながら、静かな時間を
「八幡馬ラウンジ」で過ごす
WRITER
Yoshimi Horii
『KELLY』編集長。星野リゾートをこよなく愛する。国内外の施設を制覇するのが夢!
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