毎日、一歩ずつでも前進すること
ご主人の梶田さんは、コーヒーカジタをオープンする前、スペシャルティコーヒーのパイオニアである「珈琲工房HORIGUCHI」のセミナーに通うなど、約10年かけて焙煎を学んできました。全国で約90店が加盟し、スペシャルティコーヒーの生豆を共同購入するグループである「LCF(リーディング・コーヒー・ファミリー)」にも参加しています。
ちなみに、チーロバの営業日は、金・土・日・月曜。コーヒーカジタは土・日・月曜のみですが、それ以外の日も、店主の梶田さんはほぼ毎日、取引先に卸す分も含めてコーヒー豆を焙煎しているそうです。
店頭では、チーロバブレンドのコーヒー豆やドリップバッグのほか、店で使うオリジナルの琺瑯皿なども販売
焙煎で大切にしていることをうかがうと、「どうしたら昨日よりもおいしくできるかを常に考えて、ちょっとずつでも進歩すること。それはコーヒーだけでなく、ケーキも同じだと思います」と教えてくれました。
そうやって、夫婦で16年続けてきたコーヒーカジタが、「チーロバ」という新たな姉妹店を加えて、これからどんなふうに進化していくのか、とても楽しみです。