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大阿闍梨様の心に響く法話と、祈祷を「無動寺明王堂」で

山道を歩き、大阿闍梨様の法話を聞きに「無動寺明王堂」へ。大阿闍梨様といえば、厳しい修行を重ねた徳の高い方。緊張しつつ訪れましたが、とても優しい笑顔で迎えてくれました。法話は、比叡山での修行の内容から始まり、「一隅を照らす」の意味まで。「自分が今できることを精一杯務めることで、社会全体が明るくなり貢献できる」というお話は、自分自身を振り返る良いきっかけをいただきました。法話の後は、ご祈祷も体験。

お昼は、ご祈祷を終えた人たちとお斎(おとき)。精進料理をいただきます。マナーは、おしゃべりはもちろん、音を立てないこと。食器を置く、箸を使うなど、すべての動作において「無音」を意識することで、食事に集中し、食への感謝の念も湧きます。

ケーブルカーに乗って、次の厄祓いスポット「日吉大社」へ

大阿闍梨様にお別れをし、次は坂本ケーブルカーに乗って、「日吉大社」へ向かいます。レトロな駅に到着したのは、ヨーロピアンな雰囲気のかわいらしいケーブルカー。大正時代に建てられた駅舎は、大正ロマンにあふれた味わいがあり、有形文化財に指定されています。

「日吉大社の山王社参は初体験です」と、ワクワクの編集長。23の社を巡る、特別なプランです。ケーブルカーは、手つかずの自然の中をすり抜けるようにして11分、門前町坂本駅に到着です。

神仏習合信仰の「日吉大社」で、初の「山王社参」

全国に3800はあるとされる、日吉・日枝・山王神社の総本山「日吉大社」。今回は特別に、23の社を、「三種祓詞(みくさのはらえことば)」と「山王真言(さんのうしんごん)」を唱えながら巡ります。禰宜の矢頭さんによる、各社に祀られる神についての説明を受けながら参拝します。

「山王社参りとは、お寺でいうと僧侶の回峰行にあたるもの。これを室町時代に、純粋な新道行事として確立したのです」と矢頭さん。天下泰平、五穀豊穣、国家安穏を祈念したことに由来します。

23カ所の参拝を終え、最後に「三宮宮」で改めて参拝。「徳の高い方々からの貴重な言葉をいただき、お祓いを体験したことで、心が洗われたのはもちろんですが、今の自分に何が出来るかを考えるようになりました」と編集長。人生観を変えられるような内容が詰まった「ロテルド比叡」での滞在プランは、3月末まで実施しています。5年間の星野リゾートによる運営の「ロテルド比叡」に感謝!そして、4月からの新しく生まれ変わる「ロテルド比叡」にも期待が膨らみます!

※掲載されている情報は、2020年2月時点のものであり、変更となる場合があります。

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✔ 星野リゾート TRIP.01-13|『月刊ケリー』編集長が行く!

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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「星野リゾート ロテルド比叡」TRIP.13 京都|5年間の集大成!「湖のオーベルジュの千秋楽」で惜別の時を過ごす

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Yoshimi Horii

Yoshimi Horii

『KELLY』編集長。星野リゾートをこよなく愛する。国内外の施設を制覇するのが夢!

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