2020.4.10fri
おうちで充実バスタイム♪ 手作り入浴剤レシピ3選
おうち時間が増えたから、体の芯から温めてくれるお風呂にじっくり浸かりたい。そんな長湯のお供に、手作りの入浴剤はいかがでしょう?
心と体がほっとする、3つの自家製入浴剤レシピをご紹介します。
植物の力をギュッと詰めた、ハーブチンキ
右からローズレッド、カモマイル、ローズヒップ、サフラワー、ブルーマロウ
ハーブチンキとは、ハーブをアルコールに漬けて成分を抽出したもの。自分好みの香りや、改善したい症状によって自由にブレンドし、お風呂に20ccほど入れて楽しんでみませんか。
ハーブチンキの作り方
- 材料(約100cc分)
- カモミール、サフラワー、ローズレッド:ひとつかみずつ(各10g)
ウォッカ(40度以上のアルコール):100cc
密閉ガラス容器:1つ
保存容器:1つ
①煮沸消毒したガラス容器を用意します。
②ドライハーブをガラス容器に入れます。
③ウォッカを注ぎ、しっかりと混ぜてハーブが完全に浸かるようにします。
④ふたをして、直接日光の当たらない場所で約2週間漬け込みます。漬け終わった後は、茶こしでこして、保存容器に移して完成です。
精油と組み合わせて香りも楽しむ、アロマソルト
入浴剤に天然塩を使うと、女性にうれしい効果がたくさん。発汗作用があり、体温の低下を防ぐと言われています。また、血行の流れを良くして、冷え性の改善にも良いのだとか。入浴時には、半身浴がおすすめです。
アロマソルトの作り方
- 材料(1回分)
- 天然塩:大さじ2
精油:3~5滴
①天然塩に好みの精油を入れます。
②金属製以外のスプーンで、全体を混ぜます。
精油の香りの効果
- レモン
- 柑橘の爽やかな香りは、リフレッシュして気持ちの切り替えにぴったり。
- ラベンダー
- ストレスを和らげてくれると言われ、リラックスしたいときに。
- ゼラニウム
- ホルモンバランスを整え、生理前のイライラを抑えると言われています。
- ベルガモット
- 品のある香りで女性に人気。寝つきが悪いときにおすすめです。
- ユーカリ
- 喉などの粘膜炎症の鎮静効果があるとされ、風邪気味の際に。
天然素材で肌にやさしい薬湯
天然の素材を使った入浴剤は、刺激が少なく敏感肌にもおすすめ。身体を温めてくれる代表食材のしょうがは、お風呂でも同じ効果が期待できます。
しょうが薬湯の作り方
- 材料
- しょうが:約80g
ザル
袋
①しょうがは1~2mmの厚さにスライスします。
②ザルなどに並べ、2~3日天日干しして乾燥させます。袋に入れて、お風呂に浮かべてみると、じわじわと体が温まってくるのを感じます。
こちらも試したい、天然素材
- 昆布
- 乾燥昆布を細切りにし、ひとつかみを袋に入れます。鍋に袋がかぶるくらいの水を入れ煮出し、沸騰したら煮汁ごとお風呂に入れてみましょう。昆布のぬめりは保湿効果があると言われ、肌の乾燥をケアしてくれます。
- 日本酒
- ぬるめのお湯に、コップ1~2杯分の日本酒を入れます。おすすめは米と米麹のみで作った純米酒。開けてから時間のたったものや、飲み残したもので十分だそう。肌のターンオーバーを促すとされ、きめの細かい肌へと導いてくれます。
自分好みの入浴剤を入れれば、ちょっぴり優雅なバスタイムに。心が軽くなり、明日からがんばれる力が自然と湧いてくるはず。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
※掲載記事は2017年11月のものです。
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