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福岡発の最注目バンド・Attractions(アトラクションズ)Taroさん(Vo.)にインタビュー。新曲「Chain Reaction」を深掘り!

2020.05.02〈Sat〉

最終更新日:2020/05/01

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最終更新日:2020/05/01

みなさんこんにちは!ミュージック担当の編集部ヤマウチです。新型コロナウイルスの影響で外出できない日々が続きますが、こんな時こそ「おうちで音楽を楽しんでほしい」と、おすすめの音楽をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、福岡のストリートカルチャーから生まれた4人組バンド・Attractions(アトラクションズ)の新曲「Chain Reaction」。今回の楽曲が約9カ月ぶりのリリースということで、Vo.のTaroさんにメールインタビューをさせていただきました!

Attractions(アトラクションズ)
2016年結成。俄かに全国から熱い視線を集める福岡のニューストリートカルチャーの一翼を担う4人組バンド。福岡・大名にあるアパレルショップBINGOBONGOグループが新たに立ち上げた音楽レーベル”GIMMICK-MAGIC”の第一弾アーティスト。マッドチェスタームーブメント から連なる90年代初頭のUKロックの雰囲気を漂わせながらも、エレクトロやブラック・ミュージック、80年代の米TOP40ミュージックまでを飲み込んだ、今の世代ならではのミクスチャーサウンドを体現。昨年7月にリリースされた「Satisfaction」以来、約9か月ぶりの新曲「Chain Reaction」をリリース。https://attractions-music.jp/

15日配信の新曲「Chain Reaction」は、キャッチーで抜け感のあるサウンドが印象的でした。はじめに、曲が出来上がった経緯を教えてください。

今回の「Chain Reaction」は、Attractionsにしか鳴らせない最先端のロック・ミュージックを作ろう、という目標を立てた時点から楽曲制作はスタートしました。今だから鳴らせるロックの形を模索する中で、たくさんのジャンルを吸収していきました。

実際の制作は、ギターのTakeがまず作曲し、デモ音源を作りました。そのデモ音源を何度も何度もブラッシュアップし、出来上がったデモに対し、僕が歌詞をつけました。歌詞に対しても、時間をかけて取り組むことができたので、じっくりテーマを絞って作りました。

レコーディングは、「Satisfaction」に引き続き、MSRスタジオ・エンジニアの奥田泰次氏に依頼して、デモで想い描いていたドープで、ジェット・コースターに乗ったような快感を感じられるサウンドに仕上げることができました。想像していた以上の出来になったので、マスタリング音源で思わず「最高!!」って叫んでしまいました(笑) ただ、こだわった分だけ、制作期間は本当に長かったです。

前作の「Satisfaction」から、バンドのことや曲作りで意識が変化した部分はありますか?

長い間の課題でもあったのですが、あくまでも曲の展開はシンプルにして、リスナーが何回も何回も聴けるようなサウンドを志しました。なので、長すぎず、短すぎず、それでいて、毎回新しい発見ができる音の緻密さを作ることに留意しました。歌詞に関しても、キラーワードを随所に入れる様な工夫をしています。

「“SNS”が価値判断の大きな基準になった現代で、自分らしさを取り戻す / 表現する」が今回のテーマということですが、このテーマについて、Taroさんたちの言葉で聞かせてください。

前回の「Satisfaction」もそうですが、「Chain Reaction」制作時でも、ただただ《かっこいい》だけの曲にはしたくなくて、「自分がどうなりたいのか」「どう表現したいのか」を自分の声で発信するということに集中しました。

SNSやストリーミングの《イイネ》や再生回数などをロジスティックに分析するのではなく、あくまでもリアルな自分の声や体験を基づくこと。ちょっと難しいのですが、他人と《比較》するのではなく、《区別》できるマインドを作ること。こういった考え方は情報があふれている現代では、今まで以上に重要になってきていると個人的には思っていて、惑わされずに、自分らしさを大切にしていくことが本当に大事なんだと思っています。

曲の配信がスタートしてからの曲の反響=周りの“連鎖反応”はいかがですか?

コロナの影響で正直みんな音楽どころじゃないかな、そんなに反応はこないんじゃないかな、と思っていたのですが、たくさんの方々が聴いてくださっていて、多くの素敵な言葉をいただきました。本当にありがたいです。僕の歌詞に触れてくれている方もいて、本当に嬉しかったですね。少しずつですが、楽曲が連鎖反応をしてくれていて嬉しいです。

今回の新曲は全編英語詞ですが、歌詞の言葉選びが独創的でした。英語詞と日本語詞、それぞれで意識していることはありますか?

できるだけ分かりやすい英語でどれだけ深みをつけるかをどの曲を作るときにも考えています。最近、特に「Satisfaction」以降は、かなりパーソナルな詞を作っていますね。以前は、自分が考えたストーリーを作って書くことが多かったです。前のアルバムに収録されている「Carbon Love」も、アンドロイドが恋に落ちて、異変に気付いた人間によってメモリーを上書きされた一人称の切ないストーリーだったり。あと、自分の癖ですが、イースターエッグを歌詞に入れることも多いですね。好きなアーティスト、曲、映画、ゲームだったりを、インスピレーションの源としてオマージュしたりしてます。

「Chain Reaction」のMVですが、一編の映画を観ているようで、本当に「カッコいい」の一言。演出について色々考察してみたり、何度も観てしまう魅力がありました。こちらのMVが出来上がった感想と、印象に残っている撮影エピソードがあればお願いします。

濱田監督とは、福岡と東京をオンラインでつなぎ、ディスカッションしながらイメージを共有しました。歌詞の内容をフロイトの深層心理学に落とし込んだ映像になると聞いていたので、撮影前から映像がどうなるか楽しみでしたが、しっかりと映像表現化されていて、完成形を観たときは本当に感動しました。

撮影エピソードですが、打ちっ放しの倉庫兼、アートスペースでの撮影でした。ラストカットで、テレビから僕らをカメラで追って撮影する箇所も、スタッフの方がずっと走って、何テイクも頑張ってくれました。本当に撮影クルーの苦労には、頭が上がりません。結果的に美しくも、スタイリッシュな映像に仕上がっていて、凄く誇らしい気持ちです。本当に感謝しかありません。

Attractionsさんが福岡で結成されたバンドということで、メンバーのみなさんのお気に入りのお店をお願いします!今は新型コロナウイルスの影響で旅行ができない状況ですが、落ち着いたらぜひ行ってほしいスポットを教えてください。

たくさんありますが、まずは僕が元々働いてた「STEREO」にランチに行ってほしいです。おすすめは、チキン南蛮とハンバーグ。働いてた頃から大好きなメニューです。音楽好きのスタッフとオーナーの渡辺さんが毎月セレクトした音楽に酔いしれながら、わいわいしてください。おいしいコーヒー屋も福岡にはたくさんあって、「manucoffee」「REC COFFEE」「STEREO COFFEE」「TAG STÅ」などなど、全て徒歩圏内です。

Attractionsのレーベルオーナーが「BINGO BONGO」という古着屋をやっていて、Attractionsのメンバー全員がお世話になっています。読者の皆さんは、女性の方が多いと思いますので、「BINGO BONGO」の姉妹店である「Ace in the Hole」も超おすすめです!アメリカ買い付けの可愛いドレスがたくさんあって、僕もプレゼントを買ったことも何度かあるぐらい大好きです。アクセサリーもめっちゃかわいいので、ぜひ行ってみてください!ついでに「Ace in The Hole」 の隣に「TICRO MARKET」というレコード屋も最高なので、ぜひ視聴だけでもしてみてください!

以上、AttractionsのTaroでした。春になったし外に出たくなる気持ちをぐっと我慢して、みんなで乗り越えましょう。Stay safe at homeなによりもhave fun at homeでお願いします!

Digital Single 『Chain Reaction』

発売日:2020年4月15日(水)
発売元:GIMMICK_MAGIC
 
<楽曲配信URL>
https://attractions.lnk.to/chainreaction
 
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサイトにて本配信スタート!
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、、YouTube Music、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic

<収録曲>

1.Chain Raction

photo / 横山正人

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