2020.5.12tue
【連載コラム】編集部ホッタの「おいしい暮らしのキッチンメモ」vol.1
みなさま、日々いかがお過ごしでしょうか?編集部ホッタです。
先月から編集部のメンバーがバトンをつないでいる「連載コラム」。
楽しんでいただけていますか?
遅ればせながら、わたくしホッタも参加。
若い年齢の弾ける(←古!)情報とはひと味違った、しっとりおうちネタ「キッチンアイテム」をご紹介します。
グルメ情報や料理本の制作を手掛けてかれこれ10年以上…。
プライベートでも料理やお菓子を作るのが好き。
いろんなジャンルの料理のプロが愛用しているキッチングッズや調味料を見ると、どーーしても、なんとしてでも欲しくて買ってしまう!
このコラムでは、中でもついリピートしてしまうようなお気に入りだけを紹介します。
堀田亜希(ほったあき)
てんびん座/B型
愛知県春日井市出身。学生時代にKELLyを愛読し、そのまま作る側へ。趣味は、パンやスイーツ店めぐり。料理、製菓、食器集め、食材店めぐり。
まるでオリーブのジュース! 果実味がスゴいオイル。
このコラムで一番紹介したかったのが、これ!
小豆島の「東洋オリーブ」のオリーブオイルです。こちらを知ったきっかけは、現在制作をしている『キユーピー3分クッキング(テキストブック)』の土曜日講師・こてらみや先生からのオススメ。小豆島産100%で、すべて手摘み。落ちた果実は使わないというこだわりが素敵♪
ボトルを開けると、若々しい青い香りがふわっ。青いオリーブを積んだ「早摘み」タイプならではの香りです。そしてオイルなのにサラサラで、オリーブってフルーツ(果汁)なんだな~と実感します。ここで紹介した「早摘み」は季節商品なので現在は販売されていませんが、「手摘み」もフレッシュ感いっぱいで◎。パン、お肉、魚につけて&かけて。そのまま味わって!
噂に違わぬ挽きの力!プジョーのペッパーミル。
使い始めて10年以上も経ちますが、刃の強さが強靭!衰えることなく、粗挽きも細挽きも思いのまま。これは、メナケリブロガーの磯部作喜子先生が、『メナージュケリー』本誌の企画でご紹介くださり、さらに「池下食のヨリアイ」主催のオガワヒロコさんからもオススメいただいたのがきっかけ。正統派なコロンとしたフォルムがかわいらしいのは言うまでもないのですが、本当に優秀!トップのリュウズを微調整すれば、挽き具合も思いのまま。料理の仕上げをおしゃれに見せる超粗挽きも、繊細な調味に欠かせない細かな挽きもこれさえあれば!です。表面に汚れが付きづらいので、キッチンの角でいつも新品風情でシャンとしています(笑)。
エスニック好きには絶対オススメ!サテ・トム。
こちらは誰かに紹介をされたわけではありませんが、テレビで「絶品調味料」として紹介されていたのでリストイン!みなさんもご存じな、カルディでビジュアル買いしました。
仕上がった調味料は、味の好みに合わなくて残念なことも多いのですが、これは完全にハマる味。ぎゅんぎゅんに詰まったえびのうま味と、香りづけの度を越した量のレモングラス、砂糖たっぷりの甘さの後に、ガツンとくる唐辛子の辛さ。もう、何もかもが足し算。いや、掛け算!最強、です。鶏肉や厚揚げ豆腐などの、淡白な味の素材を合わせれば、もうベトナム。これから暑くなる季節にピッタリな味ですよ。
……と、こんな感じでキッチンに立つのが楽しくなるようなネタをご紹介していきます。次回もぜひ、ご覧ください!
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