2020.5.15fri
【眠りの学校で学ぶ、睡眠レシピ】RECIPE1「睡眠×もうひとつの居場所」
「一日中、眠気がある」「いつも疲れている」「集中力が続かない」「朝、すっきり起きられない」「途中で目が覚めてしまう」など、眠りについての悩み、抱えていませんか?
『月刊ケリー』で3号にわたって掲載してきた、「睡眠レシピ」。反響の大きかったこちらのページを日刊ケリーでもご紹介!
ここでは、睡眠についての悩みはもちろん、睡眠に関わる、心理状態や環境についてを「覚王山サロン 眠りの学校」の代表、吉岡優子さんに聞いています。
吉岡優子さん
「覚王山サロン 眠りの学校」を立ち上げたきっかけを教えてください。
カラダを整えれば、眠れることを伝えたい。吉岡さん 眠れないことでメンタルもカラダも落ちていき、「このままでは自分が壊れてしまう…」と感じた実体験からです。以前は別の場所でリラクゼーションサロンを運営し、眠れないと、より悲観的になるなどの理論はわかっていたので、知識を生かしてカラダを整えなおしました。
理想的な睡眠がとれるようになると、ココロもカラダも翌日がすごく楽になります。出かけたいなどの意欲も湧き、『ちゃんと眠ることは人生の基本』と、改めて思いました。私は仕事柄、睡眠の知識や整え方を知っていたため、すぐに実践できたけれど、整え方がわからない人にとって、眠れないことは大きな悩み。悪循環に陥ってしまいます。「私の経験と知識を困っている人に伝えたい」と思い、スクールのある睡眠専門サロンを立ち上げました。
「覚王山サロン 眠りの学校」では、どういった内容を受けられますか?
セラピーとスクールで、カラダを 整えなおす。吉岡さん ヘッドスパなどの対処ケアと、プロの講師によるトレーニングや授業を組み合わせて、ひとり一人に合った「睡眠レシピ」をお伝えしています。腸・口腔・心・体・環境の5つから原因を探り、疲れを解放するセラピーと、カラダの整え方をスクールで学べます。
睡眠レシピを実践すると、どんな効果がありますか?
良質な睡眠を習慣化し、毎日を楽しく豊かに。吉岡さん ぐっすり眠れるようになると、毎日が楽に。それを継続できれば、仕事の効率なども上がり、自分の時間が豊かになります。
また、睡眠レシピには、自分が楽になれる「もうひとつの居場所」も欠かせません。「もうひとつの居場所」とは、日常から解放されて楽になれる場所のこと。友達や家族に相談できないことを話せる場所や、悩みごとを考えなくてもいい場所を作れば、気持ちをリセットでき、入眠へプラスに働きます。
もうひとつの居場所について詳しく教えてください!
過度の緊張を解き放ち、心身にリラックスを。吉岡さん もうひとつの居場所が必要なのは、仕事脳からリラックス脳へ整えなおすため。仕事をしていると、知らず知らずに力が入り、肩や手足が緊張状態になっています。仕事終わりに緊張を解き放すことで力が緩み、交感神経から副交感神経へ。心身にリラックスをもたらします。
吉岡さんにとって、喫茶店「シヤチル」がもうひとつの居場所。
どうしたら「もうひとつの居場所」を見つけられますか?
「眠りの学校」も、誰かの”もうひとつの居場所”に。吉岡さん 「シヤチル」が私にとって「もうひとつの居場所」になったように、
「眠りの学校」も必要とされる場所になれたらと思っています。その取り組みのひとつとして、「覚王山 日泰寺の縁日」に合わせて、サロンでマルシェを開催しているので、「もうひとつの居場所」をつくるきっかけづくりの場にしていただけたらうれしいです。
※「覚王山サロン 眠りの学校」は、5月19日より営業再開を予定しており、通常メニューではなくコロナ疲れに特化したもののみとなります。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
覚王山サロン 眠りの学校
問い合わせ(完全予約制)052-753-6726
場所
名古屋市千種区末盛通1-2-2 KAWTSU BLDG.2F
営業時間
10:00~18:00
定休日
月・日曜
公式サイト
https://sleep-emisia.com/
WRITER
- トップページ
- ENJOY TODAY
- 暮らし
- 【眠りの学校で学ぶ、睡眠レシピ】RECIPE1「睡眠×もうひとつの居場所」