2020.5.30sat
崩れにくいメイクのコツは、ベースメイク!夏のマスクに負けない化粧方法を伝授
悩ましい化粧崩れに追い打ちをかけてくるのが、夏のマスク問題。「マスクにファンデやリップが付いて汚れてしまう」「マスクが暑くて、汗で化粧が落ちてしまう」など、お悩みは尽きないもの。
そもそも、メイクが崩れる原因って? そんな疑問とお悩み解決方法を、元ヘアメイクアーティスト・編集部すずねが伝授!
スキンケア&ベースメイクの方法からファンデーションの塗り方まで、今日からすぐに実践できる「崩れにくいメイクのコツ」をお届けします。化粧が崩れやすくなる夏に向けて、改めてメイクを一緒に見直してみませんか?
崩れないメイクのコツは、ベースメイク!夏のマスクに負けない化粧方法を伝授
メイクが崩れる原因は、大きく3つ!
・汗や乾燥で肌の状態が良くない
・ベースメイクの塗り方
・間違ったファンデーション選び
崩れにくいメイクのコツ①
しっかり保湿!
良い状態の肌は、水分と皮脂が混ざり合い、なめらかなうるおいで肌が覆われています。しかし、乾燥した状態のままだと、肌が「水分が足りない!」と感じて皮脂を出し、テカリや化粧崩れの原因となります。
また、皮脂だけではなく、乾燥してカサカサしているときは、ファンデーションを塗ってもうまく密着してくれません。そんな状態の肌で汗をかくと、さらに崩れてしまいます。
大切なのは「保湿」!
市販のパックでもいいですし、毎日パックをするのは難しい方は、コットンパックもおすすめです。そのあと、乳液・クリームで肌にフタをして、しっかり保湿しましょう。>
INFORMATION
- コットンパックの作り方
1.コットンを1枚用意する
2.コットンにひたひたになるまで化粧水を付ける
3.めくって2枚にする
4.これを3セット作って、コットンを伸ばして肌に乗せる
メイクのタイミングはOK?
メイクをする前は、化粧水や乳液、クリームなどで肌を整えてから行います。ただ、スキンケア直後の肌は、まだ馴染んでいない状態。表面に水分や油分が残っている状態でメイクをすると、油分などに邪魔されて肌にメイクがうまく密着しません。スキンケアをして少し時間を置いてからメイクをすると、より持ちが良くなります。時間がない場合は、手のひらでしっかり押さえてなじませてから行うことをおすすめします。
崩れにくいメイクのコツ②
崩れにくいベースメイクの塗り方
ニキビ、肌あれ、シミ、しわなどを隠そうと、どうしても厚塗りしすぎてしまいがちなファンデーション。しかし、厚く塗りすぎると、ファンデ自体の重さでヨレやすくなります。
特に目元や口元、鼻周りは動きやすいのでシワになりやすく、その溝にファンデーションが溜まって化粧崩れが目立つ原因に。また、肌質に合ったものを使うことも大切です。
ファンデーション・コンシーラー・フィニッシュパウダーの塗り方・選び方
ファンデーションを頬につけて、中心から外側に広げていき、ファンデーションの薄さを調節しましょう。崩れやすい目元・口元・鼻周りは、最後に残った少量のファンデーションで軽くカバーする程度がおすすめです。
カバー力の高い固めのコンシーラーは、そのまま使わず、ファンデーションと混ぜて、カバーしたい箇所にのせ、その周りをなじませます。
フィニッシュパウダーは、全体をパフで擦るとつきすぎて、厚塗り感が出てしまいます。パウダーをブラシにとり、全体にくるくると動かしながら、やさしくのせていきましょう。目元や小鼻はヨレやすいので、さらっとする程度にのせるのがポイントです。
崩れにくいメイクのコツ③
自分に合ったファンデーションを選ぶ
ファンデーションは、種類によって向いている肌質や仕上がりが違います。ファンデーションを使っている中で、「これはテカるな」とか「乾燥するな」とか感じないですか?肌が弱い方は、かゆくなったり、荒れてしまったりしますよね。違いを理解し、使い分けることが大切です。もちろん、どんな肌の質感が好きなのかや色味も選ぶ際のポイントになります。
パウダーファンデーションは、リキッドファンデーションに比べ、ムラになりにくい&肌をさらっと仕上げられるのでオイリー肌のかたにおすすめ。
リキッドファンデーションは少量でも伸びがいいです。薄くしたり、厚くしたり、自分で調節できるのが特徴。
他にもカバー力の高い、クリームファンデーションやクッションファンデーション、ミネラルファンデーションなど、種類がたくさんあります。
自分の肌質を把握しながらアイテムを選ぶことはもちろん、日々のスキンケアも大切!メイクの崩れにくい肌へ、整えていきましょう♪
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