2020.6.14sun
【名古屋・大須】五感で楽しむ和栗モンブラン専門店「栗りん」がオープン!絞りたてメニューを実食レポート
すでに関東や関西で行列のできる、人気の“モンブラン専門店”が、ついに愛知・名古屋に誕生!2020年6月4日に、大須商店街に和栗モンブラン専門店「栗りん」がオープンしました。
目の前で絞り出すモンブランは、出来立てならではの香りや味はもちろん、五感を使って楽しめるパフォーマンスも必見です。
【名古屋・大須】五感で楽しむ和栗モンブラン専門店「栗りん」がオープン!絞りたてメニューを実食レポート
大須に和栗モンブラン専門店「栗りん」がオープン
2020年6月4日、大須商店街内に和栗モンブラン専門店「栗りん」がオープンしました。
お店があるのは、本町通りと東仁王門通りの交差点近く。「大須観音駅」から徒歩で約7分のところにあります。
お店の方にオープンのきっかけをお伺いしたところ、
「元々街のケーキ屋だったこの場所で、何をしようかと考えていたとき、お店の立ち上げメンバーが大好きなモンブランが気になって。モンブランに特化した専門店を作ろうと思ってんです」とのこと。
そんなモンブランへの「好き」が原動力となって、同店が誕生しました。
ライブ感のある演出は必見!一番おいしく食べられるうちに
お店のモンブランは、現在全3種類。中でもオーナーのおすすめは、3種類の中で一番大きなサイズの「黄金モンブラン」(税込1800円)です。
「黄金モンブラン」の高さの秘密は、モンブランの内部構造にあります。メレンゲと生クリーム、マロンペースト、が何層にもなっており、たっぷりと絞り出したモンブランクリームの重さにも耐えられるのです。
特注の機械を使って、目の前でモンブランペーストを絞り出すパフォーマンスは圧巻!
「ではつくっていきますね」
お寿司屋さんのようなカウンターの向こう側で、お店の方が器を取り出し、モンブランをつくっていきます。
器に円を描きながら細く繰り出されるモンブランクリーム。機械の金型が絞り出せる限界値である、約1.2mmの細さのモンブランクリームが、中のメレンゲの層を覆うように描かれていきます。
仕上げは、モンブランの頂きに、甘く煮詰めた栗の甘露煮がのせられます。金箔のあしらいもついて、より見た目も華やかに。
カウンターに提供される前には、ケースに入っており、蓋を開けると、スモークがあふれ出す演出も。スモークには栗の香りが付いており、繊細な和栗の香りに包まれます。
マロンペーストは、熊本県産球磨の栗と、高知県産四万十栗の2種類をブレンドしたもの。香りや甘さ加減、舌触りを考慮してお店のスタッフさんが何種類もの栗を試食し、厳選したそうです。
濃厚味のモンブランクリームは、なめらかな舌触り。サクサクっと軽いメレンゲが食感のアクセントになっています。生クリームは甘さ控えめで、和栗の甘さを引き立ててくれます。
他にも、ほうじ茶&抹茶メレンゲ、求肥、栗の甘露煮、塩アイスがセットになった「栗三昧」(税込1500円)や、旬の果物を使った「季節の贅沢果物モンブラン」(税込2000円)があり、メニューによって多様なモンブランの印象を与えてくれます。
名古屋の老舗「妙香園」の抹茶と共に
ドリンクメニューのお茶は、名古屋で老舗の日本茶専門店「妙香園」のもの。ほうじ茶・煎茶はモンブランとセットになっています。
中でもおすすめの抹茶は、目の前でお茶を立ててくれるので、香りと口当たりも格別。お茶の立て方も、「妙高園」の方に監修を受けているので本格的なんです。
他にもドリンクメニューには、ワインやシャンパンなどアルコール類も用意されています。爽やかな洋酒の酸味と、モンブランの甘みが相性抜群なのだとか。