2020.6.17wed
天白区・植田の「ラ フロマージュ マリアンヌ」がたどり着いた“新感覚”のスフレチーズケーキ【名古屋】
名古屋市天白区・植田の「la fromage marianne(ラ フロマージュ マリアンヌ)」では、スフレタイプとベイクタイプのいいとこどりの、新感覚チーズケーキが楽しめます。種類は全部で5種類。プリンなど、チーズクリームを使ったチーズスイーツも好評で、手土産にぴったり!
天白区・植田の「ラ フロマージュ マリアンヌ」がたどり着いた“新感覚”のスフレチーズケーキ
天白区・植田のチーズケーキ専門店「ラ フロマージュ マリアンヌ」が2020年4月にオープン
チーズケーキとひとくちに言っても、ふわっと軽いスフレタイプから、どっしりしたベイクタイプまで食感はさまざま。今回ご紹介する名古屋市天白区の「la fromage marianne(ラ フロマージュ マリアンヌ)」では、スフレタイプのしゅわしゅわ食感とベイクタイプのチーズのコクを両立させた、“新感覚”のチーズケーキが楽しめます。
2020年4月29日にオープンした、チーズケーキ専門店「ラ フロマージュ マリアンヌ」。
お店の場所は、天白区・植田の「植田一本松」交差点から、国道153号線に沿って東のところ。「マコト製パン所」に併設している、鮮やかな黄色の外観が目印です。
店内のショーケースには、ホールサイズのチーズケーキがずらり。スフレ、ベイクド、レアなど全5種類のチーズケーキが並んでいます。
「数あるチーズケーキの中でも、チーズスフレは日本発祥のもの。この繊細な味が、海外であまり受け入れられていないことに疑問を持ちました」
とお話してくださるのは同店のオーナーシェフ・福井さん。
「世の中にある大多数のチーズスフレが、チーズの濃厚なコクを生かしきれていないと感じました。それなら、しっかりとチーズ感のある、日本一おいしいチーズスフレを作ろうと思ったのです」
試行錯誤の末たどり着いた、しゅわしゅわ×濃厚な「エールフロマージュスフレ」
「ラ フロマージュ マリアンヌ」の看板メニューは、こちらの「エールフロマージュスフレ」。シェフの福井さんが、このスフレチーズケーキを生み出すために、世界各国にあるクリームチーズやサワークリームなどの素材を何十種類も食べ比べたのだとか。
さらに何通りにも及ぶ素材同士の組み合わせを試した結果、この「エールフロマージュスフレ」が出来上がったそうです。
シェフの福井さん曰く、「単に良い素材を組み合わせるだけでは、おいしいチーズケーキは出来上がりません。チーズケーキは“素材”と“配合”が決め手なんです」とのこと。
パン職人のキャリアを持つシェフの腕と知恵を生かしたチーズケーキは、パン作り同様に素材と配合にこだわりが光ります。
「エールフロマージュスフレ」の最大の特徴は、スフレチーズケーキのしゅわっとした食感と濃厚なチーズのコク。一般的なスフレチーズケーキよりもチーズの旨味をしっかりと感じられます。口に入れた瞬間、スッと消えていく口どけとチーズの濃い味の両方が楽しめるのは、同店だからこそ。
バスクからレア、ティラミスなど、チーズケーキは全5種類
「エールフロマージュスフレ」と並んで人気の商品が、表面を焦がした「ベイクドチーズ バスクスタイル」。
本場バスク地方よりも日本人の舌に合うよう、口当たりの軽さを重視。濃厚でもしつこくないように、素材や配合を何度も変えてたどり着いた味だとか。
こちらの「ベイクドチーズ NYスタイル」も、一般的なNYチーズケーキよりさっぱりと食べやすいのが特徴。2種類のクリームチーズと爽やかな発酵クリームを合わせることで、軽さとチーズのコクの両方が感じられます。
また、ボトムを構成する自家製サブレは、サクッとした食感とほのかな塩味が効いて◎。
北海道産クリームチーズと長野県産サワークリームを使った濃厚味の「エールレアフロマージュ」。なめらかな舌触りが心地良く、甘さも控えめです。
チーズケーキにこだわりをかけたマリアンヌ流の「レアティラミス」は、とろりとほどけるようなマスカルポーネが自慢。コーヒーが染み込んだスポンジの苦味とチーズの甘みのバランスが絶妙です。