昭和の哀愁漂う店内は、「アサヒバー」の雰囲気を残して
「バッチグー!」の店内は、夜の顔「アサヒバー」の内装そのままを活かしたスナック感あり。橙色の照明がやさしく灯るバーカウンターは、どこか落ち着きのある雰囲気です。
ーー店内の昭和の哀愁が漂う雰囲気がとても素敵ですね。どうして昭和の世界観なのでしょうか?
山本さん 私自身、昭和という時代がすごく好きで。たとえ経済的に苦しくても、心が豊かだったり、人の温かさが感じるような時代だなと。
だから、お店にいらしたお客さんが、ふと懐かしい気持ちになったり、若い世代の方には、一周回って目新しいけど、どこか懐かしい感じを楽しんでほしいと思っています。
ーーところで、「バッチグー!」という店名の由来は何でしょうか?
山本さん 以前「アサヒバー」の常連さんが、『楽しいときも、悲しいときも、アサヒバー』とキャッチコピーを考えてくださったんです。悲しいことがあっても、ここに来て話すことでスッキリして、明日からも元気になれるという想いが込められていて、すごく素敵だなって。
「バッチグー!」も、お客さんがオムライスを食べて元気になって欲しいという気持ちを込めています。
ーー最後に山本さんが大切にしていることを教えてください。
山本さん 私にとって、オムライスは幸せのシンボルなんですよね。だから、オムライスを食べて人を元気にしたい、幸せになってもらえたらと思っています。
「オムライスが好きな人は大歓迎です!」という山本さん。オムライスへの愛だけでなく、お客さんへの想いやエピソードをとても明るくお話してくださいました。
そんな「バッチグー!」に訪れたら、きっとお腹も心も満たされるはず。