2020.7.14tue
愛知・大治町にパン屋「UZOU BREAD&COFFEE」がオープン!耳までおいしい食パンや、サンドイッチ&コーヒーも
愛知・大治町に食パンとサンドイッチ、コーヒーのお店「UZOU(ウゾウ)BREAD&COFFEE」がオープン。
耳まで柔らかい食パンや、ランチにぴったりなサンドイッチ、フルーツサンドなど、毎日食べたくなるパンが並びます。
愛知・大治町にパン屋「UZOU BREAD&COFFEE」がオープン!耳までおいしい食パンや、サンドイッチ&コーヒーも
愛知県大治町にある食パン・サンドイッチ、コーヒーのお店「UZOU BREAD&COFFEE」
2020年5月30日、愛知県海部郡大治町に「UZOU BREAD&COFFEE」がオープンしました。
お店があるのは、大治町の堀之内交差点すぐ近く。大仏のイラストが描かれた、大きな看板が目印です。
同店の看板や公式Instagramにも欠かさず書かれている「もっと“パン”食べませんか。」に込められた想いや、パンへのこだわりが知りたくて、お店のオーナーにお話をお伺いしました。
もっと日常的にパンを食べて欲しい気持ちそのままに
「もっと日常生活にパンが馴染んでほしい気持ちを、そのまま表現しています」と、キャッチフレーズの背景についてお話してくださったのは、長年パン製造の経験を持つオーナー。
「特に男性の方って、食事の際にパンよりご飯や麺類を好むような印象があって。男性に限らず、普段あまりパンを食べない方に、もっと日常的にパンを食べて欲しいと思ったからです」
また、ユニークな店名の由来についてお伺いすると、「有象無象」という四字熟語が関係していると言います。
「いろんな意味があるのですが、その中のひとつに、仏教用語の「有相無相」から由来する、世の中の有形、無形のものすべてを指します。
無形である私たち作り手の想いから、有形であるパンへと変化する。1から作るパンに想いを込めて、お客さんに届けたいことから、『UZOU』と名づけました。
さらに「有象無象」の意味から、「たくさんの様々な人々」がお店に気軽に集まって欲しいという気持ちも含んでいます」
耳までおいしく食べてほしくて、試行錯誤の末にたどり着いた食パン
「UZOU BREAD&COFFEE」の食パンにおける最大の特徴は、耳までとっても柔らかいこと。食パンの耳に苦手意識のある方や、お年寄りから子どもまで、耳を残さずに完食できたとの声もあるのだとか。
「素材や独自の製法によって、耳まで柔らかい食パンを作ることができました。というのも、元々4月に開ける予定でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり、オープンが延期になってしまって。
でも、その間に柔らかくておいしい耳の食パンをつくるための試作期間になったので、今となっては逆にメニュー開発の準備ができて、良かったのかなと思っています」
「UZOU食パン」は、卵を一切使わず、たっぷりの牛乳と生クリームを入れた生地なので、しっとりとした口どけに。また、同店のサンドイッチにもこちらの食パンを、贅沢にも使用しているとのこと。
一方で「ブリオッシュ食パン」には、卵とバターをふんだんに使用。外はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴です。
また、「UZOU食パン」と「ブリオッシュ」共にはちみつ不使用なので、幼児やアレルギーの方でも安心。それでも、噛むほどに小麦の旨味や甘みを感じるのです。
また、店内のカフェスペースで同店のパンをいただく場合、写真のようにトーストして提供しているとのこと。
トーストすると、ブリオッシュ生地の表面はサクサクに。焼く前よりも卵やバターの味が引き立ち、何とも幸せな香りに包まれます。
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断面美にうっとり……耳まで食べたいサンドイッチ
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