ミールスとお菓子に合わせたいドリンクがそろう
コーヒーは、店主・近藤さんが好きな「GLITCH COFFEE&ROASTERS」のコーヒー豆を使用しているとのこと。取材時には、華やかな香りのエチオピアと、力強い香りのコロンビアの2種類から選べました。
現地で感動した味をそのまま届けたい
暖かい照明がやさしく灯る同店は、テーブル席とカウンター席があります。おひとり様から少数のグループまで、シーン問わず使いやすいのがうれしいポイントです。
ーー近藤さんは、どんな想いでお店を営んでいるのでしょうか?
近藤さん 「ミールス」もフランス菓子も、現地へのリスペクトを持ちながら、本場の味を目指した料理を提供したいと思っています。
だから、現地の味を目指すスタンスは貫いていますね。こんな素晴らしい料理が海外にあることを知ってもらいたいです。
ーーこれからこのお店でやってみたいことはありますか?
近藤さん 新メニューを作りたいと思っています。例えばビリヤニを出したいですね。昨年、ビリヤニの聖地と呼ばれているハイデラバードに行って食べ歩いてきたので。
ーー実際に現地に足を運んで食べたものをメニュー化しているんですね。
近藤さん それは譲れないこだわりです。いまお店で提供している「ミールス」は、僕が行った街で日常的に食べられている味をベースに作っています。
ーー最後に、お店のコンセプトを教えてください。
近藤さん コンセプトは、「僕の好きなもの」です(笑)。日本では馴染みのない食事や、地味なお菓子ばかりですが、見た目だけでないおいしさに感動してもらえたらうれしいです。
本当に良いものを伝えたい近藤さんの想いや好きが詰まった「spice & cafe imairo.(イマイロ)」。足を運べばきっと、新しい味との出逢いが待っているはず。