2020.8.1sat
「星野リゾート 沖縄妄想トリップ」TRIP.16 沖縄|開業&魅力いっぱいの、沖縄・星野リゾートはしご旅
旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。その素晴らしいホスピタリティと極上ステイは、国内だけでなく海外のゲストをも魅了しています。『月刊ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第16弾は、ビュンと旅立ちたい!けれど、もう少し我慢…ということで、夏の沖縄を妄想トリップ♪7月には「星のや沖縄」と「リゾナーレ小浜島」が開業し、他にもアウトドアを満喫できる「星野リゾート 西表島ホテル」、離島の集落で暮らすように滞在する「星のや竹富島」と、バラエティに富んだラインナップを旅します!「星のや沖縄」のオリジナルハーブティセットのプレゼント企画もお見逃しなく!
開業間もない「星のや沖縄」で、贅沢を集めたグスク(城)滞在。
2020年7月1日に開業した「星のや沖縄」。沖縄本島の中でも、歴史的建造物や文化、自然が多く残された、読谷村(よみたんそん)に位置します。この宿のコンセプトは、「グスク(城)の居館」。沖縄の史跡を模した「グスクウォール」に囲まれ、まるで琉球王国に招かれかと錯覚してしまいそう!宿泊棟は海岸線に沿って立ち並び、全室オーシャンフロント。広々としたダイニングが設えられた部屋で、家族だけで丸一日中、海を眺めながら優しい波の音で時を感じ、自然に溶け込むように過ごす時間は、この上なく贅沢ですね。
これがグスクウォール。沖縄に数多く残されている史跡からインスピレーションを受けて、現代風に作られました。その高さは4.5m!海風が抜ける小さな穴は、よく見れば伝統的な織物「読谷山花織」の模様になっています。
主な客室は、掘りごたつ式の「床座リビング」を備えたフゥシ(星)、海に突き出た「テラスリビング」のあるハル(畑)、土間ダイニングとテラスリビングが特徴的なティン(天)の3タイプ。ネーミングもどれもロマンチックです。この土間ダイニングは各客室にあり、大きな窓を開けて開放的な中でいただく食事は格別!「冷蔵庫やオーブンレンジも備わっているとのことなので、客室で出来立ての料理を楽しめるのがうれしいですね。まったりのんびり食事時間を過ごしてしまいそうです!」と編集長。
美しさと華やかさを感じるベッドルームの壁紙は、琉球紅型と呼ばれる伝統的な染色技術を用いたもの。沖縄でなじみのある植物や動物をモチーフにしていて、とてもかわいらしい!
ルームキーホルダーは、琉球の伝統装飾品である房指輪がモチーフ。「知らなかった沖縄の伝統工芸を自然に知ることができるのは、学びにもなりますね」と編集長。
夕食は、ダイニングでいただくのもいいですが、せっかくならばお部屋でゆったり食べられる「ギャザリングサービス」を。豊富なバリエーションから選べる料理は、客室の調理家電を使って好きなタイミングで仕上げられるため、気ままに出来立ての美味しさを味わえます。「ワインや泡盛がおともにあれば、エンドレスでくつろいじゃいますね」
「星のや沖縄」は、多用なパブリックエリアがあるのも特徴。せっかく滞在するなら、一年中楽しめるプールは欠かせない!広々としたインフィニティプールもいいですが、深さ10cmほどの浅瀬にイスが配された、服のままでくつろげるプールでのサンセットタイムも素敵です。
アクティビティの拠点となる「道場」では、チェックイン後15時~16時半の間、「ぶくぶく茶」が振舞われます。ぶくぶく茶とは、旅人の航海の幸せを願う、古くからある風習。約40年前に復元され、伝統茶として継承されているのだとか。泡とお茶を吸い込むようにしていただきます。「星のや沖縄」は、沖縄の自然と伝統を全身で感じながら滞在するのがオススメ。とにかく何もしない一日を作る贅沢は、普段ではありえませんからね。
星のや沖縄
住所沖縄県中頭郡読谷村儀間474
時間
IN15:00/OUT12:00
駐車場
あり
カード
可
料金
大人1泊10万9000円~(1室利用あたり、食事・税・サービス別)
問い合わせ
0570-073-066(星のや総合予約)
公式サイト
https://hoshinoya.com/okinawa
WRITER
Yoshimi Horii
『KELLY』編集長。星野リゾートをこよなく愛する。国内外の施設を制覇するのが夢!
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