【連載コラム】編集・清水の「喫茶店で、ランデヴー。」～ロゴ入りカップに恋して篇～

1958年創業の老舗喫茶「純喫茶ライオン」。もともとは栄にお店を構えていましたが、建物の老朽化に伴い一旦お店を閉め、昨年6月に現在の場所で再出発をしています。店名が書かれたコーヒーカップは、潔いほどシンプル！ぽってり厚みのあるカップの飲み口で、ブレンドコーヒーがよりおいしく感じた気がします。

ご近所の人から愛されている、まちの喫茶店「喫茶スルー」。代官町にあるこちらのお店は、入口がなぜか2つあり、“スルー”できず、入るしかありません。ウインナーコーヒーを頼んだら、オリジナルのカップで登場しました。喫茶店で談笑する男女のイラストがハイカラで、なんだかロマンチック。また、必ずや再訪したい！

円頓寺・四間道で外せない喫茶店と言えば、「喫茶ニューポピー」。レトロモダンな雰囲気とスタッフさんの温かいおもてなしが印象的で、私もファンの一人です。注目のカップは、ネイビーで縁取られ、持ち手の絶妙なカーブが洒落ています。写真は撮り忘れてしまったのですが、カップを持ち上げると、ソーサーに描かれたポピーの花のイラストが見えるのです。（小技が利いてる！）お店のオンラインショップでも購入できるので、気になった方はぜひ。

次のページ…
新しいコーヒー文化を発信する、有名店のマグカップ