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信州の蕎麦に舌鼓を打ち、約2時間の森のアクティビティへ!

2日目のお昼は、カジュアルダイニング「村民食堂」へ。天井が高く、優しい木漏れ日を感じられるガラス張りの店内は、まるでテラスで食事をしているかのような解放感です。

ここで食べておきたいのが、「たっぷりきのこの投じ蕎麦(1950円)」。秋冬の限定メニューで、ぐんぐん肌寒くなる軽井沢の秋にぴったりな、鍋仕立ての一品です。

「投じ」の由来は、だしやきのこ、鶏肉などが入った鍋が煮立った中に、小さな竹篭に盛ったそばを「投じる」ことから。古くは盛り付け役がいて、わんこそばのようにして客をもてなしていたとされる、長野県松本地方の郷土食なのだとか。「おだしに食材の味が染み出て、奥深い味わい。そば自体もうま味があっておいしく、さすが信州!ですね」と編集長。

そして、「村民食堂」の創業以来のロングセラーメニューといえば、シャキシャキレタスのシーザーサラダ。約1玉のレタスを使用し、チーズと半熟卵が濃厚なドレッシングをたっぷりかけた贅沢ぶりなのに、980円!

しっかりと食事をいただいた後は、しっかりと運動!1年を通して自然観察ツアーが楽しめる「ピッキオ」に向かいます。「ピッキオ」は、人とクマの共存を目指し、ツキノワグマの保護管理にも取り組んでいる企業。スタッフ全員が野生の動植物に造詣が深く、豊富な知識を私たちゲストに伝えてくれます。

この日体験したのは「野鳥の森ネイチャーウォッチング(2500円)」。野鳥が数多くみられる季節は春先ですが、夏から秋にかけての森では植物や昆虫に多く出会えます。担当のカメさんから双眼鏡の使い方を学んだら、いざ森の中へ!

可憐なシロヨメナやツユクサ、個性的な花びらを持つキツリフネなど、美しい花々が咲く山道は、空気も澄んで心地いい!また、山の中には野生動物が数多く住んでいることもきちんと学びます。「人間が動物たちのエリアにお邪魔するという感覚に、ちょっとだけ緊張感もありますが、とても楽しい!」と編集長。これも自然を熟知するスタッフさんが同行してくれるからこそ。

「これは本物のシジュウカラの巣です」と、スタッフのカメさん。巣の素材には、動物の毛や住宅の断熱材などが使われ、鳥たちの賢さにびっくり!軽井沢の寒さに負けない鳥たちの知恵に感動。そしてスタッフ手作りのシジュウカラの人形(実物大)にも感動!「自然のすばらしさを伝えたい!」というスタッフのみなさんの熱い思いをひしひしと感じます。

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“谷の住人”となって、日本の原風景を体感する「星のや軽井沢」

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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「星野リゾート」Trip.18 軽井沢|秋の軽井沢を、星野リゾートで満喫!

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Yoshimi Horii

Yoshimi Horii

『KELLY』編集長。星野リゾートをこよなく愛する。国内外の施設を制覇するのが夢!

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