2020.10.5mon
「ベトナムサンドイッチ アオサンズ」が移転オープン。バインミーやフォーなど、本場の味を堪能!【名古屋・大須】
ベトナムのサンドイッチであるバインミーは今、じわじわと話題に。そんなバインミーが食べられる名古屋のお店が、「ベトナムサンドイッチ アオサンズ」。2020年9月7日に移転し、大須の路面店になってリニューアルしました。
多くの常連さんが通い詰める人気の理由は、おいしいバインミーと明るい店主さんの人柄にあるのだとか。
「ベトナムサンドイッチ アオサンズ」が移転オープン。バインミーやフォーなど、本場の味を堪能!【名古屋・大須】
「ベトナムサンドイッチ アオサンズ」が、大須エリア内で引越し
今年9月、大須で愛されていた「アオサンズ」が、同エリア内でお引越し。大須の赤門通本町の交差点からすぐのところに、路面店になってリニューアルオープンしました。
店主・北野さんが手掛けるベトナム料理は、現地での修行経験を生かした本格派。バインミーに惚れ込んだきっかけは、あるバインミー専門店との出会いと言います。
ーー「アオサンズ」を開こうと思ったきっかけを教えてください。
北野さん 飲食店をやるなら自分の好物にしようと思い、大好きなバインミーのお店を開きました。初めて食べたのが31歳の時で、東京にあるバインミーの名店に行ったときに、あまりのおいしさに衝撃を受けた記憶があります。
その後、その東京のお店で働く中で、ますますバインミーに惚れ込んで、ベトナムに行って修行しました。
ーーベトナムではどんなお店で、どのようなことを学んだのでしょうか?
北野さん ベトナムには年に3~4回、約2~3週間くらい滞在して、現地の料理人に教えてもらいに行きました。その時に覚えたベトナムの家庭料理の味を、自分でアレンジして、今はバインミーの具にしています。
でも、具よりも調味料の使い方を教えてもらった感覚ですね。日本では手に入らなかったり、かなり値段が高かったりするベトナムの調味料を知ることで、日本で現地の味を再現したいなと。
ーー現地でベトナムの家庭料理を覚える中で、言語や文化の壁はありませんでしたか……?
北野さん 料理って目で見て覚えられるから、コミュニケーションでの苦労はあまりなかったですね。
ーーそうして約1年前に大須にお店を開きながら、ベトナムで料理を学びに足を運んでいたのですね。今回の移転のきっかけは何でしょうか?
北野さん ずっと路面店がやりたかったんです。ベトナムの現地の屋台メシを、気軽に楽しんでもらえるように、テイクアウトでの提供に力を入れたかったので。
ーーリニューアルオープンして、どのような変化がありましたか?
北野さん テイクアウトの利用客は、倍くらい増えました。以前よりも営業時間が伸びて19時まで開いているのもあって、ランチタイムだけでなく会社帰りに立ち寄るお客さんが多くなった印象です。