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「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を
#暮らし

2020.10.18sun

「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を

平日の朝、家事や仕事終わり、週末の自宅でのひとときに、やさしい甘さの焼き菓子と共に、ひと息つきませんか?

いつものおうちカフェタイムに、作り手のぬくもりを感じるような、おしゃれな食器を使えば、気分がもっと高まるはず。

そんな焼き菓子と食器(染付焼)の新商品が、ケリー編集部のECサイト「ケリーストア」に新登場。

「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を

おやつ時間を楽しむ焼き菓子と食器(染付焼)

花のチャームがかわいらしい「一輪挿し」、リバーシブルで使える「クッキー皿」、小ぶりながらたっぷり入る「マグカップ」。

一見、白と青の2色で描かれたシンプルなデザインながら、よく見ると濃淡によって、藍色のグラデーションになっています。一つひとつ手作業でつくられる食器は、端正な美しさのなかに少しの揺らぎや潤いがあって、作り手のぬくもりを感じます。

そんな食器(染付焼)とかわいい焼き菓子を作るのは……

左から、妹の加藤有記奈さん、姉の加藤真雪さん。

「BAKE SHOP & CAFE mitten」を営む妹の加藤有記奈さんと、「眞窯」の職人である、加藤真雪さん。焼き物が大好きな姉妹が制作において大切にしていることや、こだわりについて、伺いました。

瀬戸の製陶所の歴史と技術を受け継ぐ、新しい風

1919年に創業した、愛知県瀬戸市の染付(そめつけ)焼の窯元「眞窯」。

染付とは、白色の素地に呉須(ごす)という酸化コバルトを主原料とした顔料を使って文様を描き、ガラス質の釉薬をかけて焼成し、文様を藍色に発色させたものです。

ここ「眞窯」では、“ねらし”と呼ばれる瀬戸地方独特の焼成方法を取り入れており、高温で一定の温度を保つことで、美しい青色を表現しています。

染付の中でも一番難しい「濃み(だみ)」という熟練の技を用いて、表裏、内側にまで一つひとつ手作業で、丁寧に色付け。マグカップのような曲線があると難易度も高く、長年の鍛錬が必要となり、まさに職人技です。

眞窯で1番人気のマグカップに、クローバーのモチーフが描かれた作品。

太く大きな筆から、呉須をスポイトのように流し出し、磁器の表面に絵を施します。この筆遣いは、絵画とは異なる独特の技法なのだとか。同じような技法や、このような太い筆のない欧米出身の外国人に、驚かれたこともあると言います。

「眞窯」の加藤真雪さんがものづくりにおいて大切にしていることは、「生活の中で使うものだから、暮らしがもっと楽しくなるように、シーンを思い浮かべながら制作する」こと。

瀬戸の染付の技法を受け継ぎつつ、新しい手法を取り入れた、オリジナリティのある作品を手掛けています。

細い線は、専用の筆で絵付け。

そんな加藤真雪さんは大学を卒業後、地元近くの陶磁器の卸商社に入社。その後、焼き物の基本やデザインの勉強のため仕事を辞めて、多治見市意匠研究所で焼物のデザインコースに2年間通います。

研究所に行ってからも、すぐに家業を継ぐ気持ちがなかった真雪さんですが、研究所の先生や知人に勧められ、実家の眞窯を継ぐ決意をしたのだとか。

「職人以外の仕事をした経験から、売り場で食器がより輝いてみえるための工夫など、ものづくり+αの視点を活かせていると思います」

毎日食べたいから、からだ思いの焼き菓子を届けたい

一方、妹の加藤有記奈さんは、「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)」でお菓子を焼いています。

「お母さんがよく作ってくれたお菓子が好きだったのがきっかけです。自分の家で作っている食器と一緒にお菓子を楽しんでほしいと思い、お店を開きました」

同店の特徴でもある、からだ思いのお菓子を作るきっかけを伺うと、「おやつの時間が多かったんです」と言います。

「朝10時と午後15時のおやつの時間が習慣化していました。でも、必要以上の甘さや添加物など、無駄なものが多く入っているものを食べ続けると疲れてしまいます。

だから、気を付けているのは『加えすぎない』こと。砂糖を控えめにしたり、からだ思いのお菓子を作るように、心掛けています」

季節によって異なるクッキーは、全14種類ほど店頭に並ぶ。

「BAKE SHOP & CAFE mitten」のお菓子は、見た目もシンプルに、でもかわいらしさを存分に引き出した形や模様が特徴です。

今回の出店について、最後にお二人の思いを聞かせていただきました。

「食器に興味を持ってもらえるきっかけになれば、うれしいです」
「シンプルなお菓子ですが、“ちょっとだけ”特別な気持ちになってもらいたいです」

*  *  *

ぜひ「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の商品を、おうち時間に取り入れてみてみませんか?

★商品について、詳しくは「ケリーストア」をご覧ください。

Check!

「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を

「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を

平日の朝、家事や仕事終わり、週末の自宅でのひとときに、やさしい甘さの焼き菓子と共に、ひと息つきませんか? いつものおうちカフェタイムに、作り手のぬくもりを感じるような、おしゃれな食器を使えば、気分がもっと高まるはず。 そんな焼き菓子と食器(染付焼)の新商品が、ケリー編集部のECサイト「ケリーストア」に新登場。 「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の食器と焼き菓子で、“ちょっとだけ”特別なおうち時間を おやつ時間を楽しむ焼き菓子と食器(染付焼) 花のチャームがかわいらしい「一輪挿し」、リバーシブルで使える「クッキー皿」、小ぶりながらたっぷり入る「マグカップ」。 一見、白と青の2色で描かれたシンプルなデザインながら、よく見ると濃淡によって、藍色のグラデーションになっています。一つひとつ手作業でつくられる食器は、端正な美しさのなかに少しの揺らぎや潤いがあって、作り手のぬくもりを感じます。 そんな食器(染付焼)とかわいい焼き菓子を作るのは…… 左から、妹の加藤有記奈さん、姉の加藤真雪さん。 「BAKE SHOP & CAFE mitten」を営む妹の加藤有記奈さんと、「眞窯」の職人である、加藤真雪さん。焼き物が大好きな姉妹が制作において大切にしていることや、こだわりについて、伺いました。 瀬戸の製陶所の歴史と技術を受け継ぐ、新しい風 1919年に創業した、愛知県瀬戸市の染付(そめつけ)焼の窯元「眞窯」。 染付とは、白色の素地に呉須(ごす)という酸化コバルトを主原料とした顔料を使って文様を描き、ガラス質の釉薬をかけて焼成し、文様を藍色に発色させたものです。 ここ「眞窯」では、“ねらし”と呼ばれる瀬戸地方独特の焼成方法を取り入れており、高温で一定の温度を保つことで、美しい青色を表現しています。 染付の中でも一番難しい「濃み(だみ)」という熟練の技を用いて、表裏、内側にまで一つひとつ手作業で、丁寧に色付け。マグカップのような曲線があると難易度も高く、長年の鍛錬が必要となり、まさに職人技です。 眞窯で1番人気のマグカップに、クローバーのモチーフが描かれた作品。 太く大きな筆から、呉須をスポイトのように流し出し、磁器の表面に絵を施します。この筆遣いは、絵画とは異なる独特の技法なのだとか。同じような技法や、このような太い筆のない欧米出身の外国人に、驚かれたこともあると言います。 「眞窯」の加藤真雪さんがものづくりにおいて大切にしていることは、「生活の中で使うものだから、暮らしがもっと楽しくなるように、シーンを思い浮かべながら制作する」こと。 瀬戸の染付の技法を受け継ぎつつ、新しい手法を取り入れた、オリジナリティのある作品を手掛けています。 細い線は、専用の筆で絵付け。 そんな加藤真雪さんは大学を卒業後、地元近くの陶磁器の卸商社に入社。その後、焼き物の基本やデザインの勉強のため仕事を辞めて、多治見市意匠研究所で焼物のデザインコースに2年間通います。 研究所に行ってからも、すぐに家業を継ぐ気持ちがなかった真雪さんですが、研究所の先生や知人に勧められ、実家の眞窯を継ぐ決意をしたのだとか。 「職人以外の仕事をした経験から、売り場で食器がより輝いてみえるための工夫など、ものづくり+αの視点を活かせていると思います」 毎日食べたいから、からだ思いの焼き菓子を届けたい 一方、妹の加藤有記奈さんは、「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)」でお菓子を焼いています。 「お母さんがよく作ってくれたお菓子が好きだったのがきっかけです。自分の家で作っている食器と一緒にお菓子を楽しんでほしいと思い、お店を開きました」 同店の特徴でもある、からだ思いのお菓子を作るきっかけを伺うと、「おやつの時間が多かったんです」と言います。 「朝10時と午後15時のおやつの時間が習慣化していました。でも、必要以上の甘さや添加物など、無駄なものが多く入っているものを食べ続けると疲れてしまいます。 だから、気を付けているのは『加えすぎない』こと。砂糖を控えめにしたり、からだ思いのお菓子を作るように、心掛けています」 季節によって異なるクッキーは、全14種類ほど店頭に並ぶ。 「BAKE SHOP & CAFE mitten」のお菓子は、見た目もシンプルに、でもかわいらしさを存分に引き出した形や模様が特徴です。 今回の出店について、最後にお二人の思いを聞かせていただきました。 「食器に興味を持ってもらえるきっかけになれば、うれしいです」 「シンプルなお菓子ですが、“ちょっとだけ”特別な気持ちになってもらいたいです」 *  *  * ぜひ「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の商品を、おうち時間に取り入れてみてみませんか? ★商品について、詳しくは「ケリーストア」をご覧ください。 ケリーストアケリーストアhttps://kelly-net.shop愛知・岐阜・三重のいいものを届けたい。そんな想いから、愛知・岐阜・三重が大好きなケリー編集部の、オンラインショップをオープンしました。愛知・岐阜・三重のあちこちに足を運び、年間1000軒以上の取材を行う編集部が、商品をセレクトします。ここで扱うのは、暮らしに取り入れやすく、愛知・岐阜・三重で生まれた、その土地の魅力や、作り手のストーリーが伝わるものたちです。おうち用にも、ギフトにも利用できるように、編集部が好きなお店の魅力を、コメントを添えて紹介します。中には、ここでしか買えないものも。日々の暮... ▼「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の商品について、詳しくはこちら。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2020.10.17「BAKE SHOP & CAFE mitten × 眞窯」がケリーストアに新登場。焼き菓子と...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2020101706005532846.html 眞窯 問い合わせ 0561-41-0721 営業時間 ※要予約(電話かメールでご予約下さい) 場所 愛知県瀬戸市中品野町330 公式サイト http://singama.jp/ 公式Instagram https://www.instagram.com/ceramic_studio_singama/ BAKE SHOP & CAFE mitten 問い合わせ 0561-78-5774 営業時間 12:00〜18:00(LOは17:00) ※土・日曜、祝日は〜17:00(LOは16:00) 定休日 火・水曜(臨時休業あり。詳しくは公式Instagramを要確認) 場所 愛知県瀬戸市中品野町330 公式サイト https://mitten-seto.shopinfo.jp/ 公式Instagram https://www.instagram.com/mitten.seto/ photo /千葉亜津子 ※掲載内容は2020年10月現在の情報です。

▼「BAKE SHOP & CAFE mitten(ミトン)× 眞窯(しんがま)」の商品について、詳しくはこちら。

Check!

「BAKE SHOP & CAFE mitten × 眞窯」がケリーストアに新登場。焼き菓子と染付焼のペアリングで、幸せなおやつ時間を

「BAKE SHOP & CAFE mitten × 眞窯」がケリーストアに新登場。焼き菓子と染付焼のペアリングで、幸せなおやつ時間を

いつものティータイムや自宅でのひとときを、ちょっと特別にしてくれる「BAKE SHOP & CAFE mitten × 眞窯」の焼き菓子と食器(染付焼)が、「ケリーストア」に新登場。 「マグカップ」「一輪挿し」「おすすめクッキー3種類とクッキー皿」の3アイテムの販売が始まりました。 藍が持つ深く美しい色合いと、こだわりがつまったフォルム。おしゃれな見た目だけでなく、使いやすさも抜群なんです。 「BAKE SHOP & CAFE mitten × 眞窯」が「ケリーストア」に新登場。焼き菓子と染付焼のペアリング 色味の出方、形が少しずつ異なる、手仕事ならではの味わい 「一輪差しと磁器のお花飾りセット」(税込5500円) 1919年に創業した、愛知県瀬戸市の染付焼の窯元「眞窯(しんがま)」の加藤真雪さんが、コロナ禍に近隣を散策していた時に思いついた「一輪挿し」。 一つひとつ真雪さんの手で絵付けされるコバルトブルーの線は、あえて強弱をつけることで、温もりを感じるデザインに。機械では表すことができない線の動きや、一つとして同じものがないことも、手仕事ならではの味わいです。 小さなお花や草木を花瓶に添えれば、気持ちも空間も華やかにしてくれます。飾るものがないときは、磁器のお花飾りを入れるだけでも、気分が高まりますよ。 表と裏で柄が異なるので、気分や飾る草花に合わせて、見せ方を変えてみるのも◎。 「クローバーのマグカップギフトセット」(税込3300円) 「眞窯」で一番人気のマグカップに、クローバーのモチーフを添えたセットも。軽くて持ちやすく、容量もたっぷりと入るので、仕事や読書をする時も大活躍です。 染付の中でも一番難しい「濃み(だみ)」という熟練の技を用いて、丁寧に色付けされたマグカップ。曲線があると難易度も高く、長年の鍛錬が必要だとか。 飲み口はろくろで削り、薄さを意識して仕上げているので、口当たりの良さも◎。 ラッピングボックスに付いてくる、四つ葉のクローバーの磁器のチャームも手作り。リングやヘアゴム、ブックマークなどに使ってみるのも良いですね。 「mittenと眞窯のおうち時間セット」(税込3300円)※おすすめクッキー3種類

眞窯

問い合わせ
0561-41-0721
営業時間
※要予約(電話かメールでご予約下さい)
場所
愛知県瀬戸市中品野町330
公式サイト
http://singama.jp/
公式Instagram
https://www.instagram.com/ceramic_studio_singama/

BAKE SHOP & CAFE mitten

問い合わせ
0561-78-5774
営業時間
12:00〜18:00(LOは17:00)
※土・日曜、祝日は〜17:00(LOは16:00)
定休日
火・水曜(臨時休業あり。詳しくは公式Instagramを要確認)
場所
愛知県瀬戸市中品野町330
公式サイト
https://mitten-seto.shopinfo.jp/
公式Instagram
https://www.instagram.com/mitten.seto/

photo /千葉亜津子

※掲載内容は2020年10月現在の情報です。

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