ランチだけでなく、夜はアルコール類やおつまみに最適な一品料理が並びます。

中でも人気のドリンクは、冷凍レモンを使った「レモンサワー」（税込600円）や、ブルックリンラガーなど、クラフトビール（税込850円）。ジャークチキンと一緒に飲むのがおすすめです。

料理は、単品のスパイシージャークチキンや自家製ユーリンチーソースの唐揚げ、アヒージョなど、男女問わず人気のおかずが楽しめます。旬の食材を使った季節のメニューもあるので、訪れる度に新しいメニューに出合えますよ。

「THE EAT SHOP izumi」の店内は、カウンター席とテーブル席があり、お一人様でも仲間とでも利用しやすくて◎。ソファー席の後ろには、ずらりとレコードが並んでいます。

ガレージ風の店内は、元々居酒屋だった場所を、オーナーやスタッフ自らがDIYして作り上げました。漆喰やトタン張りの壁、パイプの棚など、空間づくりにこだわりが光ります。

ーー80年代のソウルミュージックの流れる店内。そもそもなぜ、80年代にフォーカスしたのでしょうか？
最後にその理由を伺いました。

井上さん　　80年代って、2020年の今から40年前なので、若い世代の方が聴くと新鮮に感じるんです。これが例えば、20年前の音楽になると、逆に聞き覚えがあることで、昔の曲に感じるんです。世代や流行がぐるっと一回りしたイメージですね。

また、その時代の音楽が好きだった人は懐かしいみたいで、全国各地から、「ソウルミュージックが聴けるお店」として情報を仕入れて来てくださるお客さんもいます。

「ソウルの話は、朝まで話せます（笑）！」と楽しそうにお話くださった井上さんの営むお店には、今日も近所のお客さんから、遠く離れたソウルミュージック好きの方まで、多くの人が集います。

ここだけの味と音楽を求めて、ぜひ「THE EAT SHOP izumi」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

※掲載内容は2020年11月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。