go!go!vanillas、初の日本武道館公演を記念した『鏡e.p.』をリリース!牧さん(vo/g)&柳沢さん(g)にインタビュー
#インタビュー

2020.11.22sun

go!go!vanillas、初の日本武道館公演を記念した『鏡e.p.』をリリース!牧さん(vo/g)&柳沢さん(g)にインタビュー

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)が、11月23日(月・祝)に開催される初の日本武道館公演を記念し、『鏡e.p.』をリリース! 今作は、メンバーが一人一曲ずつ作詞作曲とボーカルを担当したオリジナル音源4曲が収録されています。

混沌とした新世界での覚醒を鼓舞する、牧達弥さん(vo/g)による表題曲「鏡」。事故復帰後の苦悩と未来への誓いを叫ぶ、長谷川プリティ敬祐さん(ba)のロックンロールナンバー「バームクーヘン」。スケール感あふれる柳沢進太郎さん(g)のミディアムバラード「イノセンス」。メンバー4人が担当楽器をシャッフルしてレコーディングに挑んだ、ジェットセイヤさん(dr)の「JETT ROCK SCHOOL」

4人の個性を映し出す、唯一無二の一枚が完成したということで、今回、牧さん(vo/g)&柳沢さん(g)にインタビュー! EPに込めた想いと、日本武道館への意気込みを語っていただきました。

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)

牧達弥(vo/g)、長谷川プリティ敬祐(ba)、ジェットセイヤ(dr)、柳沢進太郎(g)の4人からなる新世代ロックンロール・バンド。さまざまなジャンルを呑み込んだオリジナリティ豊かな楽曲で聴く人を魅了し、ライヴでは強烈なグルーヴを生み出す。音楽ルーツへのリスペクトにとどまらず、常に変化・革新をし続けている。https://gogovanillas.com/

今作はメンバーのみなさんが一人一曲ずつ作詞作曲とボーカルを担当した、オムニバス的な作品になっていますが、今回のリリースの経緯を教えてください。


牧さん
  武道館を記念していつもとは違った形でリリースしたいという話をしていて、メンバーそれぞれの個性を出した音源を作ろうと出来上がったEPです。うちのバンドはメンバーのキャラクターも濃いので、曲からそのあたりも楽しんでもらえるかなと思います。

ジャケットも印象的ですよね。登場するウサギのモチーフは、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』からインスパイアされているということですが。

牧さん  『鏡の国のアリス』の案内人のウサギをモチーフにしています。表題曲の「鏡」は、緊急事態宣言中のコロナが一番ナイーブな時期に出来た曲ですね。テレビやネットのニュースを見て、悲しいことや不安なことが増えていく中、“表”と“裏”が見え隠れするような世の中になってきているのを感じていたのと、自分自身と向き合い直す時間だなと思って、「鏡」というタイトルにしました。この状況でないと作れないものを考えて、歌詞も綴っております。

それぞれが作詞作曲を担当したということですが、どのような流れで作っていったんでしょうか?

牧さん  それぞれが自由にデモを作ってきて、「これいいじゃん」って曲を選んで、そこからアレンジしていきました。歌詞はみんなフリースタイルで自由に書いている感じですね。セイヤの曲の「JETT ROCK SCHOOL」は、セイヤが中学1年生の時に作った曲らしくて、他にも作ってきたのがあったんですけど、「セイヤっぽくないなあ」って話になって、初期衝動を閉じ込めた「JETT ROCK SCHOOL」を入れることになりました。

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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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