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〜THE SHOP 十二ヵ月〜『僕と、名古屋と、カフェと。』
#FROM EDITORS

2020.12.10thu

〜THE SHOP 十二ヵ月〜『僕と、名古屋と、カフェと。』

こんにちは名古屋カフェ巡り(@nagoya_cafemeguri)の吉田です。

コラムでは僕が一人でも、ついつい行きたくなってしまう名古屋カフェを紹介します。

今回、ご紹介するのは、「THE SHOP 十二ヵ月」さんです。

THE SHOP 十二ヵ月【大須の京町家珈琲店】

カフェ好きの僕にはコーヒーは欠かせません。

大須は言わずと知れた名古屋のカフェ激戦区。いろいろなカフェが点在しているので目移りしてしまいます。

そんなカフェの中でも、大須に行ったら必ず立ち寄ってしまうコーヒー店があります。

それが「十二ヵ月」さん。

今回は、そんな名店「十二ヵ月」をご紹介していきます。

大須通りの京町家

大須通りを歩くと、黄色ののれんがふわりと揺れるお店「十二カ月」さん。

「おいしい炭焼珈琲あります」の看板に胸を膨らませ、店内へ。

入ると、コーヒーの香りとどこか京町家を感じさせる雰囲気の店内。

綺麗な器が並べられたショップと、

イートインスペースと分かれています。

フルーティーなコーヒーと、旬の素材本来の味を生かしたりんごタルト

本日選んだのは、季節限定のリンゴのタルトと、スペシャルティーコーヒーブジラWSブルボンナチュラルのセット(税込1080円)。

「温かいうちに飲んでください」とそっと出されて、まずコーヒーを一口。

「え!」と声が出てしまうくらいフルーティーで、香りが口の中いっぱいに広がります。

十二カ月さんのトップスペシャルティーコーヒーは、コーヒーが飲めない人にも飲めてしまう、ワインのような果実感のあるコーヒー。

他のコーヒーとは全く違うコーヒー、ぜひ普段飲まない方に飲んで欲しい一杯です。

そしてタルトも一口。

サクッとしたりんごの食感とりんご本来の甘さをしっかり感じます。「おいしい。。。」

タルトは甘さ控えめでフルーティなコーヒーとよく合います。

十二カ月さんのメニューは、季節により四季折々を楽しんでいただくため、そのシーズンのおいしい素材を生かしたメニュー展開なのだそう。

見た目も大切だけど、素材本来の味や良さを感じて欲しいオーナーの想いがあふれています。

ついついデザートにもう一杯

一杯にしておこうと思ったけれど、デザートの代わりに(タルトを食べたばっかりなのに…)甘いコーヒーをおかわり。

可愛いグラスで運ばれてきたのは、「モカ・ジャバ ICE」(税込650円)。

先ほどのフルーティなコーヒーとは違い、ほんのり苦いコーヒーにクリームとココアパウダーがたっぷりと乗った、デザートとして楽しめる一杯です。

温かいコーヒーと暖かい店内で温かくなった体を冷ましてくれます。寒い冬に暖かい店内で飲むアイスドリンクもまた乙ですね。

ごちそうさまです。

大須の京町家で作家さんの想いを感じながらコーヒーを味わおう

25周年を迎える十二ヵ月さん。元々はギャラリーカフェの先駆けとして、インテリアデザイナーのオーナーさんがはじめたお店です。

「うちは作家さんがあってのお店」

とオーナーさんが笑顔で話してくださいました。

コーヒーが注がれたカップ、ソーサー、ティースプーン、店内で使用されるものひとつひとつは、たくさんの作家さんの作品。

そんな十二カ月さんでは、作家さんのお仕事を体験して、作り手の意思を感じることができるワークショップが定期的に開催されています。

本日は、はたおりのワークショップをされていたのでついつい1枚。

お店では食べるだけでなく、たくさんのものがあふれた世の中で、作家さんの想いや意思を感じ、「もの」を大切にすることで何かを感じるきっかけの場所となって欲しいそうです。

ぜひ作家さんの想いがあふれた十二ヵ月さんで、おいしいコーヒーを味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか。

吉田洸貴(Koki Yoshida)

「発信の力で人を幸せにする」を目指す28歳。街に合う雰囲気のいいカフェが好きで20歳の頃から名古屋カフェを巡っています。趣味は、ランニングと読書。名古屋カフェ巡り(@nagoya_cafemeguri

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〜スパイスカレーandカフェ チカクへ〜『僕と、名古屋と、カフェと。』

〜スパイスカレーandカフェ チカクへ〜『僕と、名古屋と、カフェと。』

こんにちは名古屋カフェ巡り(@nagoya_cafemeguri)の吉田です。 コラムでは僕が一人でも、ついつい行きたくなってしまう名古屋カフェを紹介します。 今回はご紹介するのは、「スパイスカレーandカフェ チカク」さんです。 スパイスカレーandカフェ チカク【中川の隠れ家的カレー屋さん】 何をを隠そう僕は無類のカレー好き。 名古屋にカレーライスがメインのカフェってなかなかないんですよね。 がっつり食べたくなる仕事の合間にも、休日のんびりランチにも、無性にカレーが食べたくなるそんな時に外せないのが「チカク」さん。 今回は、そんなチカクさんの魅力を僕の目線でご紹介していきます。 お店はビルの3階。小さな大人の隠れ家 ビルの3階の小さなお店で、隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。 建物に入るとスパイスの効いた美味しそうなカレーの匂いが。 入り口の木製扉を開けて、中に入っていくと店内はシンプルな感じで統一され、カレーの匂いとは裏腹に落ち着いたお洒落カフェな雰囲気です。 壁に描かれたイラストが印象的で、店主さんの明るい雰囲気が伝わってきます。 こだわりのカレーは懐かしい味、優しい辛さ、スパイスの個性 選んだものは11月のおすすめの「手羽元ぐずぐず煮込みカレー」(税込950円)。 人参マリネ(税込100円)も一緒にトッピングをしてみました。 一口食べてみて。「うわー最高。」ついつい漏れてしまいそうになる納得の声。 カレーはスパイスが効いていそうな見た目に反してどこか懐かしい食べやすい味。 あまり辛い食べ物は得意ではないのですが、そんな僕でも食べられるくらいの優しい辛さです。 チカクさんの売りは「スパイス」ですが、カレーのこだわりは「子ども食べられる辛くないスパイスカレー」なんです。 これだったら、子どもでもおじいちゃんおばあちゃんも食べられそうです。 優しい味なのですがしっかりとこだわりのスパイスの個性も感じます。 ぐずぐずに煮込まれてとろけてしまった手羽元は最高。 スプーンで触るだけでとろけてしまうくらい柔らかく、ついつい骨に残った軟骨にもついついかぶりついてしまうおいしさです。 人参マリネはカシューナッツと一緒に和えらいて箸休めにぴったり。注文してよかったです。 カレーと一緒に合わせて食べても人参マリネの甘酸っぱさとカレーの旨味がいい具合にマッチしています。 締めには濃厚かつさっぱりのバナナジュース 濃厚バナナジュース(税込400円)を一緒に注文していたことも忘れるくらいあっという間に食べてしまいました。 スパイスカレーの締めといったら「チャイ?」「ラッシー?」いいや違います。 濃厚バナナジュースです。 甘く濃厚。でもさっぱりとした味。 口の中のカレーの味をうまい具合に洗い流してくれます。 チカクのカレーの後には欠かせませんね。 中川にいったらぜひスパイスカレーを楽しもう 隠れ家カフェの「スパイスカレーandカフェ チカク」さん。 隠れ家的な落ち着いた雰囲気で本格的なスパイスカレーが楽しむことができます。 忙しい平日にひとときの安らぎを求めて行くのもあり。休日にのんびりカフェ気分でカレーを食べるのにも最適なお店です。 落ち着いた雰囲気でカレーをのんびりと味わいたい時にぜひ行ってみてはいかがでしょうか。 WRITER 吉田洸貴(Koki Yoshida) 「発信の力で人を幸せにする」を目指す28歳。街に合う雰囲気のいいカフェが好きで20歳の頃から名古屋カフェを巡っています。趣味は、ランニングと読書。名古屋カフェ巡り(@nagoya_cafemeguri)

※掲載内容は2020年12月時点の情報です

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