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【連載コラム】編集部コバヤシの「美術館と癒しの備忘録」-memo.9『デザインあ展』-

2020.12.15〈Tue〉

最終更新日:2021/02/14

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最終更新日:2021/02/14

こんにちは! 今日からの大寒波によって、滅多に降らない雪のマークを天気予報アプリで発見して、テンションが上がっているコバヤシ(@maikoba_22)です。何を隠そうか、冬が一番好きな季節です。寒いですが、雪と戯れたい…!

さて、気が早いですが、私の年明けの最大の楽しみ『デザインあ展 in AICHI』が、2021年1月5日(火)から「豊田市美術館」で開催されます。NHK教育で放送されている『デザインあ』を空間全体で体験できる展覧会で、すでに富山・東京・山梨・熊本・滋賀を巡回し、遂に愛知県にもやってきました。私も大好きな番組ということで、すでに東京・滋賀の2会場に足を運び、様々なデザインの魅力を体験してきました。今回はその時の様子をご紹介しますので、開催前に予習していきましょう!

『デザインあ展 in AICHI』の見どころをチェック!

“あ!”と気付かされるデザインの数々


スーパーで見かける卵がどんな過程を経て、玉子焼きになったり、ゆで卵になったりするかを見比べて観察ができる《たまごの変身》。大人になれば、このような仕組みは簡単に分かるかもしれませんが、子どもであればこういう変化の過程はとても興味をそそられるものであり、それを一度に分かりやすく可視化できるアイデアに拍手です。


《マークだけの群れ》は、普段目にする日用品のマークだけにフォーカスした作品。どんな人でも一目でこのマークがどんな意味を持つのか、分かり合えるってとてもすごいことだな~と。いろんな意味合いを含んだものがたった一つに詰まっている要約力のすごさに感動です。


「大日本タイポ組合」がアートディレクションをしたこちらのインタラクティブ作品《名は顔をあらわす》は、自分の名前を入力すると、文字が顔のパーツに当てはまり、顔の動きに合わせて太さや形が変わっていきます。笑ってみると「し」がにっこりして、目の「こ」や「ば」も優しい印象になりました。一緒に行った友達と表情の雰囲気が変わるのもおもしろいのです!


町中で見かける喫茶店や看板の文字に目を向け、実際にフォントデータ化をした《かんばん「あ」》。タイポグラフィ好きな私にとって、最高の展示作品でした! ちょっとした線の太さや曲線の違い、細かなあしらいなど、それぞれの文字に個性があって、手書き文字職人としての創作意欲が湧いてきました(笑)。


モチーフの周りに12人の描き手が集まり、それぞれの視点から見て描いた絵を繋げて、コマ送りにする《デッサンあ》。見る角度によって、対象物の特徴や魅力が違って見えるのがおもしろいんです。
東京会場はロケット、滋賀会場は信楽焼のたぬきと、土地柄に合わせたものが置かれています。豊田ではやっぱりクルマでしょうか…? どんなモチーフがここに置かれるのか、今から楽しみです。

今回お見せしたのは、ほんの一部。これら以外に、番組内でも人気の映像作品「解散!」を見ることができたり、様々な円を駆使して形を作る、古くから日本に伝わっている「紋」を体験できるコーナーがあったり、ここでは語り切れないほど番組の魅力が凝縮されています(今回の豊田市美術館の展示内容がすべて同じではないと思うので、ご注意を)。同時に「実はこれって巧みなデザインが施されているんだ!」と、新しい発見もたくさんあるので、ぜひ足を運んで見てください。

今月の癒し


先週末に「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」に行きまして、小学6年生ぶりくらいに名古屋の港区に降り立ちました!(笑) 海より山派な私ですが、季節外れの海は結構好きなので、「名古屋港ポートビル」の展望台からの景色を眺めているとなんだか落ち着きました。忙しない日々が続いていたので、脱力してのんびりする大切さも同時に味わいました。2020年の締めくくりに差し掛かり、読者のみなさんも慌ただしい日が続くかと思いますが、ゆっくりする時間も忘れずに、残り半月頑張りましょう~!

次回は、2021年1月15日(金)です。しっかりと良い年明けをして、お会いできますように。

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