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2020.12.19sat

岐阜の城めぐり観光・恵那市「岩村城跡」編|日本三大山城のひとつ! 悲運を背負った女城主の心を宿す、難攻不落の城【PR】

明智光秀にスポットをあてた大河ドラマの影響もあり、歴史の舞台として脚光を浴びている岐阜県。大河ドラマ関連のスポット以外にも、先人たちの息づかいを感じられる、名城や史跡が満載です。今回は、女子ならではの目線で、城めぐりのおもしろさをお伝えしようと、2人の旅好きインスタグラマーと、岐阜の城をめぐる旅へ出発!

ベビーを背負い、険しい山を軽々登るママクライマーのsakiさん(@chsix)と、珍スポットやレトロな風景を求めて、全国を行脚するあさみんさん(@papicocafe)と共に、3つの名城を巡ります。

恵那市「岩村城跡」

岩村城跡は、日本三大山城のひとつに数えられる名城です。標高717mの山頂にあり、江戸諸藩の府城の中でも、最も標高の高い所に築城されました。

また、名城と呼ばれる所以のひとつが、歴史の古さです。築城は、1185年にさかのぼります。その後、激動の戦国時代、江戸時代にわたって連綿と受け継がれ、明治維新まで存続。乱世の歴史を、見守り続けてきました。

場所 岐阜県恵那市岩村町字城山
問い合わせ 0573-43-3231 (恵那市観光協会岩村支部)
時間 見学自由
駐車場 あり(20台)
公式サイト http://www.kankou-ena.jp

押さえておきたい、見どころポイント!

六段壁

岩村城のたくましさを象徴するのが、六段壁です。もともとは段差のない高石垣でしたが、崩落を防ぐために各段に犬走り(※)が築かれ、現在の形になったそうです。
※犬走りとは、垣と溝の間や土手の斜面に設けられた細長い通路や平地部分のこと

石垣

もう一つの見どころは、総延長約1.7kmにもおよぶ石垣。野面積み、打ち込みハギ、切込みハギと、3種類の積み方が一度に見られる、珍しいスポットです。廃城(1873年)まで、およそ700年にもわたり、時代と共に歩んできた、岩村城跡ならではの歴史の深さを伝えています。

本丸

岩村城跡の醍醐味といえば、標高717mの地に築かれた本丸跡です。納戸櫓など二重櫓2棟、多門櫓2棟が、石垣の上に構えられていたそうで、内部は広場のようになっていたようです。

そして何より、女子心をくすぐるのが、岩村城に伝わる女城主ものがたりです。戦国時代末期、当時の城主である遠山景任が病没し、養子だった織田信長の五男が幼少だったことから、景任の夫人・おつや(織田信長の叔母)が、女城主として領地を治めました。しかし攻防に敗れ、敵将である武田方の秋山虎繁との結婚を引き換えに、領民の命を守ったという伝説の女城主です。その後、甥っ子である信長の怒りをかい、処刑されるという悲運の死を遂げたおつや。聡明で美しかったおつやを偲ぶ心は、今なお岩村城下の町に息づいています。

凛として美しく、人々を守りながら、戦国の世に翻弄された女城主。歴史のロマンを感じます。

旅好きインフルエンサーに聞く! 映えテクニック

あさみんさんの、とっておきの一枚は“直角に削られた石”。「人間技とは思えないほど、美しく直角に削られた石垣の角。これを何百年も前に造った人のことを想像すると、鳥肌が立ちます。角にピントをあて、背景をぼやかして角をわかりやすくしました」と撮影のコツも伝授してくれました!

○寄り道スポット
岩村城下町

岩村城跡を訪れたら、城下町歩きも楽しみのひとつ。400年の歴史を誇る、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている、岩村城下町。銘酒「女城主」の蔵元をはじめ、レトロな建物や看板がいっぱい。商家や旧家、なまこ壁など、江戸時代の面影を残す町並みを歩きながら、おみやげ選びや食べ歩きも楽しめます。

岩村城下町

場所 岐阜県恵那市岩村町
問い合わせ 0573-43-3231(恵那市観光協会岩村支部)
駐車場 あり(岩村振興事務所)
公式サイト http://www.kankou-ena.jp

photo / Keisuke Kosaka  text / Shizue Hanano

※掲載内容は2020年12月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。

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