2020.12.25fri
『映画 えんとつ町のプペル』スコップ役の藤森慎吾さんが名古屋の特別試写会に登場!
『映画 えんとつ町のプペル』スコップ役の藤森慎吾さんが名古屋の特別試写会に登場!
12月25日(金)より絶賛上映中『映画 えんとつ町のプペル』の特別試写会が12月23日(水)に「109シネマズ名古屋」で行われました。当日は『映画 えんとつ町のプペル』のスコップ役を演じたオリエンタルラジオ・藤森慎吾さんが登壇。今作の見どころや、原作の絵本を書いたキングコング・西野さんとの裏話も話してくださいました。
物語の重要な役どころでもある藤森さん演じるスコップ。今回、オファーを受けた時はどのようなお気持ちでしたか?
藤森さん 実は5年くらい前の世間的に映画化がまだ決まっていない時に、西野さんから直接お話をいただいて、もちろんまだ脚本もなかったですが、「絶対いつか映画にするからこの役をやってほしいんだ」って西野さんから熱烈なオファーをもらっていました。喜んでやらせていただきます!と返事をしてから5年くらい経っていたので、てっきりなくなった話だと思っていましたが、西野さんはその間にも着々と進めていて、こういった作品が出来て、本当にうれしいです!
藤森さん演じるスコップは、絵本に出てこないキャラクターなんですよね?
藤森さん そうなんですよ。そこがまた面白いんですよ。有名な大ヒット作の絵本が原作なんですけれども、映画は絵本のフルバージョンのような感覚で捉えていただき、そこへ初めて参加するスコップというキャラクターになります。
スコップはどんな役柄なんでしょうか?
藤森さん スコップはすごくおしゃべりな鉱山泥棒。これだけ聞くとろくでもないやつと思う印象なんですが、ルビッチやプペルの道標になるようなキャラクターです。物語が大きく転換するときにぐっと引き込むようなシリアスな表情を見せる、やりがいがあって役としてはおいしい役でした。
印象的だった台詞などあったりしたのでしょうか?
藤森さん 台詞はね、いっぱいあるんですけれども、とにかく早口でめちゃくちゃしゃべるんですよ。これからご覧になる中で、スコップの長台詞をぜひ楽しんでいただきたいです。一息の台詞の量はスコップが一番多かったと思います。台本2、3ページにまたがって言うようなセリフがあって、何テイクか撮っています。西野さんが腕組みしながら後ろで厳しくチェックしていましたので、長台詞の部分は西野さんに厳しい目で見られながら藤森が何テイクもやったんだろうなというような思いで観てもらえると、よりぐっと入ってくるかと思います。
ペラペラおしゃべりなスコップですが、藤森さん自身ついしゃべってしまった経験はありますか?
藤森さん ここだけの話だよみたいな話は、ぽろっと言っちゃうことはありますね。特に誰々と誰々がというような話は次の日には広まっています(笑)それもオファーの理由となっていて、「藤森に秘密を言うと何でもすぐにペラペラしゃべるからスコップとぴったり合う」って西野さんが言っていましたね(笑)
今回の役どころはどんなところが難しかったと感じましたか?
藤森さん 何度も言いますが、とにかく長台詞です(笑)西野さんがずっと見ているから、それで余計に緊張しちゃうし、長台詞を一発で全部撮るので、途中でカットして撮ることもできなくはないんですが、そこは西野さんのこだわりらしく、リズムと全体の息づかいとかはやっぱり一息でいってほしいとのことだったので、そこは苦労しました。結果良かったなと思いました。