2020.12.30wed
お茶農家がプロデュース!「椿茶園」で日本茶の魅力に触れる【三重・鈴鹿】
三重県・鈴鹿市の有名な神社「椿大神社」のそばにある、日本茶カフェ「椿茶園(つばきさえん)」。地元のお茶農家が、「もっと気軽に日本茶を楽しんでほしい」という思いで、2016年秋にオープンしました。
お茶農家がプロデュース!「椿茶園」で日本茶の魅力に触れる
参道に立地!お参り後に一服したい日本茶カフェ
「椿茶園」が立地するのは、年間150万人の参拝客が訪れる「椿大神社」の参道。神社にお参りした後、カフェで一服するコースがおすすめです。
一筆書きの椿を取り入れた、愛らしいロゴマークがお店のシンボルになっています。神社の参道のお店にふさわしく、モダンかつ落ち着いた雰囲気が漂います。
店内に入ると、正面には物販スペースが広がります。自慢の茶葉はもちろん、お茶を淹れるための道具が販売されています。右手には、カウンター席をはじめ、イートインスペースを用意。窓から参道をぼんやり眺めながら、ゆっくりお茶時間を楽しむことができます。
日本茶インストラクターがお届け!おいしい日本茶を飲み比べ
「椿茶園」では、それぞれの茶葉に合わせたベストな淹れ方で提供。イートインでは全5種類(新茶の季節は全6種類)のお茶を用意し、飲み比べを楽しむことができます。取材では、同店の代表で、日本茶インストラクターの資格を持つ市川晃さんにお茶を淹れてもらいました。
注文後、バーカウンターで一杯ずつ丁寧に淹れていきます。淹れている様子を目の前で見られるのも、ポイントです。
お湯の温度や淹れ方など、日本茶の種類によってその都度微調整するのがこだわり。最後の一滴まで、丁寧にカップに注ぎます。
今回編集部が注文したのは、渋みが少ない「結び」(540円・税込※カップ付き)と、「春泉堂老舗」のどらやき(150円・税込)。「結び」はコクとうま味のバランスが良く、香りも抜群です。お店オリジナルの陶磁器カップは、愛知・瀬戸市の窯元にオーダーして作ったもの。そのままお持ち帰りOKなので、訪れた記念になります。
また、日本茶のおともになるおやつも用意。どれも地元の和菓子屋のもので、お茶時間に彩りを添えてくれます。
初詣をはじめ、神社で2021年の幸せを祈ることが多くなる時期。「椿茶園」の参拝後に立ち寄って、日本茶の魅力に触れてみてはいかがですか?