2021.1.19tue
名古屋「ブランパン(BLANC PAIN)」の、フランス仕込みのクロワッサンを
パンそのもののおいしさ、店主の人柄、空間…。私たちが“あの店”に惹かれるワケって何だろう?編集部が選りすぐった、東海エリアを代表する人気のパン屋をご紹介します。
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BLANC PAIN(ブランパン)東山本店
地下鉄「東山公園駅」から車で約5分のところにある「BLANC PAIN(ブランパン)東山本店」。”ムッシュ”の愛称で親しまれたフランス人シェフと、フランスで修行経験のあるパティシエの奥さんが始めた店で、本店の他、名古屋市内に計3店舗を構えています。
フレンチカントリーな雰囲気が素敵な店内。インテリアの小物は、フランスから持ってきたものです。
あんぱんやカレーパンといった、日本ではお馴染みの総菜パンは置いていないのが、このお店ならでは。主食になるような食事パンをメインに展開しています。
「クロワッサン」(税込220円)には、今でこそ主流の発酵バターを、開店当時から採用。大き目のサイズ感がポイントです。
「究極のクロワッサン食パン」(税込2000円)は、メディアで何度も取り上げられているほど話題。
フランスのパン屋では、ケーキも販売するのが一般的。本格的なケーキは、パティシエが真心込めて作り上げています。
2009年にムッシュが他界した後も、若手のパン職人がムッシュの教えを守り、レシピを忠実に再現。近隣住民はもちろん、遠方からわざわざ訪れるファンも。フランス仕込みの味は、これからもパン好きの心をつかんで離さないことでしょう。