大須に錦糸モンブラン「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」がオープン。京都の人気店「和栗専門 紗織」が初プロデュース!
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2021.1.21thu

大須に錦糸モンブラン「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」がオープン。京都の人気店「和栗専門 紗織」が初プロデュース!

名古屋・大須にモンブラン専門店「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」がオープン!Instagramで話題沸騰の“錦糸モンブラン”の生みの親である、京都「和栗専門 紗織」初プロデュースした同店の気になるメニューや見どころをご紹介します。

大須に錦糸モンブラン「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」がオープン。京都の人気店「和栗専門 紗織」が初プロデュース!

大須の絞り立てモンブラン専門店「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」

京都のモンブラン専門店「和栗専門 紗織」といえば、約1mmの細さのモンブランクリームがたっぷり乗った「錦糸モンブラン」。濃厚な栗本来の甘みと独特の口どけから、ファンを虜にしており、全国的にも注目を集めています。

その「和栗専門 紗織」が監修するモンブラン専門店が、「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」。2021年1月15日(金)、大須の若宮大通沿いにオープンしました。

カウンター席とテーブル席を合わせて34席。

店内に一歩足を踏み入れると、スタイリッシュな美しさとクラシカルな居心地の良さが共存する、和モダンな空間が広がっています。

賞味期限10分!わずか約1㎜のふわふわの錦糸モンブラン

「錦糸モンブラン」(1800円+税)※予約は現在なし。満席の場合は整理券を配布。

「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」の看板メニューは、こちらの「錦糸モンブラン」。注文が入ってから絞る和栗ペーストには、純国産和栗を使用しています。

約1mmの細さの和栗ペーストの下には、サクサクのメレンゲとしっとりとしたスポンジ、甘さ控えめのホイップクリームが入っており、全て一緒に食べると最高のハーモニーが広がります。

理想のモンブランを追い求めた、試行錯誤の日々

「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」の誕生したきっかけは、おいしいモンブランをつくりたい! という気持ちから。日本全国のモンブランの店を食べ歩いたオーナーが、京都の「和栗専門 紗織」に魅了され、縁があって初の暖簾分け店舗ができたと言います。

また、全国各地にモンブラン専門店が続々と登場する背景から、元祖モンブラン専門店である「和栗専門 紗織」のプライドもあり、名古屋で本物の品質を届けたい思いが両店ともに一致したのだとか。

「非日常感を楽しんでもらえるような店づくりを、スタッフと共に創っています」

と話すのは、店主の谷川さん。

「スタイリッシュな店内ですが、どこか温かみのある接客を心掛けています。お店から一歩出たときに『次は誰と来ようかな』と思ってもらえるような店づくりを、メンバー一体となって目指しているんです。それは商品力はもちろん、スタッフ力が大事と思っています」

そんな「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」のおいしさの秘密は、素材一つ一つへのこだわりにあります。

中でもメレンゲは、約6時間かけて丁寧に焼き上げて作られています。谷川さん曰く、メレンゲはモンブランの命だとか。

「砂糖をほぼ使っていないため、メレンゲを立てるのも焼くのも難しく、時に失敗することもあって。でも、その日の気温や湿度によって、メレンゲの立て方を変えることで、サクサクで驚くほど軽いメレンゲを作っています」

和栗ペーストには、愛媛県産と熊本県産を使用。その時期のおいしい栗を栗農家から契約しているとのこと。

和栗ペーストを絞った後、和栗をスライスしてトッピング。

仕上げに銀箔を乗せて完成です。

また、メレンゲやスポンジなど、素材は全て店内厨房で手作り。栗本来の風味を存分に楽しめるようにと、素材一つ一つにおいて砂糖の甘みを極限に抑えています。
その結果、たっぷりの和栗ペーストが乗った「錦糸モンブラン」のボリュームでも、ペロリと完食できてしまうのです。

モンブランを多彩な形で楽しめる工夫が満点。パフェやタルトも必食

「和栗と季節の果物パフェ」(2500円+税)

「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」と本家「和栗専門 紗織」の違いの一つが、いちごにフォーカスしたメニュー。こちらの「和栗と季節の果物パフェ」に使用されているいちごは、中央アルプスにある、駒ヶ根農園の平塚さんが手掛けています。

平塚さんのいちごは、季節ごとに様々ないちごが収穫できるため、その時期の旬に合わせて、モンブランと相性の良いいちごが楽しめます。

一見、いちごとモンブランの組み合わせに疑問を持つ方もいるかもしれませんが、食べてみると納得。甘酸っぱいいちごと、まろやかな甘みのモンブランの酸×甘のバランスが絶品です。

パフェはその他にも、いちご以外の国産の果物を使用し、季節限定メニューとして展開予定です。

「和栗と季節の果物タルト」(2000円+税)

また、斬新な見た目の「和栗と季節の果物タルト」もおすすめです。自家製タルトの上には、ピンクグレープフルーツと、帯状の和栗ペーストをたっぷりと盛り付け。
柑橘類のみずみずしさともモンブランの相性が良く、いろんな種類のモンブランが食べられるので、どれを食べるか選ぶのに悩んでしまいます。

さらに、ドリンクメニューには、日本茶やシャンパンなどのアルコールメニューもラインナップ。お店の方のおすすめは、奥三河の宮崎園が手掛ける和紅茶だとか。

見た目もかわいい、お持ち帰り用のモンブラン

左から「1mm和栗のモンブランソフト(平塚さんのいちご)」(1300円+税)、「和栗と木苺の錦糸モンブランケーキ」(1500円+税)

「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」は、お持ち帰りメニューも充実。右の「和栗と木苺の錦糸モンブランケーキ」は、純国産和栗ペーストの下に、木苺のムースとくるみのムース、ホイップクリーム、クッキーのようにサクサクのシュトレイゼが入っており、食べ応えも満足度もあります。

「和栗と木苺の錦糸モンブランケーキ」製作の様子。

外でも和栗ペーストを絞るパフォーマンスが楽しめます。

テイクアウト限定「1mm和栗のモンブランソフト」は、ふわっとした口当たりが楽しめる、自家製ブレンドのソフトクリームとメレンゲ、シュトレイゼルをカップいっぱいに盛り付けた上から、和栗ペーストをオン。

フレーバーはミルク・抹茶・平塚さんのいちごの3種類。ミルクの甘みとコクを感じるソフトクリームと、濃厚な和栗ペーストのマリアージュは、一度食べたら忘れられない味です。

店名にある「眞津留 ~まつる~」の由来は、眞には「本物・真正」、津は「集う」、留は「とどまる」という意味合いがあり、本物の場所にお客様が集う場所になって欲しいという願いと、平仮名にした時の親しみのある名前にしたい思いから名付けたと言います。

最後に、店主の谷川さんに大切にしていることを伺いました。

「『来てよかった』と思ってもらえるのが、お客様への誠意だと思っています。居心地の良さ、料理のクオリティ、そしてスタッフの魅力。誕生日など、記念日や特別な日に選んでもらえたらうれしいです」

丁寧な接客、美しい店内、そして極上のおいしさのモンブランスイーツを堪能できる「和栗茶屋 眞津留 ~まつる~」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※掲載内容は2021年1月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。

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