大型の映像作品やアトリエの再現でバンクシーを身近に感じられる。
大型3面スクリーンで、これまでの活動の全貌が分かる映像作品や、「アーティスト・スタジオ」を再現したインスタレーション作品など、姿を見たことがないバンクシーをより身近に感じられる展示も見どころの一つです。
作品のイメージをインパクトのある映像で体験する「マルチメディア・ホール」。展覧会の冒頭に登場し、一気にバンクシーワールドへ引き込まれていきます。
「アーティスト・スタジオ」には、制作時に使っているであろうスプレー缶やステンシルの型が置かれ、実際の雰囲気を感じられます。
来場者による投票システムでみんなが思うバンクシー像をチェック。
今回の巡回展すべての企画・製作を行っているアレクサンダー・ナチケビア氏は、「ここで感じたことを覚えて、問題を考えて、周りの人たちに自分の言葉で発信してほしい」と語ります。
#BANKSYJAPANとつけて、SNSで投稿してももちろんOKですが、今回はバンクシーが「天才」か「反逆者」か、自分の思うままに投票できるシステムを公式サイト上に導入しているので、今まで作品を観た人の考えを受け取りながら、自分の考えを発信してみよう。
バンクシー展 天才か反逆者か
- 開催日時
- ~6月20日(日)
10:00~20:00(最終入場は19:30)
※5月17日(月)からは9:00~20:00(最終入場は19:30)
- 定休日
- 会期中無休
- 場所
- 旧名古屋ボストン美術館(名古屋市中区金山町1-1-1)
- 料金
- 一般1800円、大学・専門・高校生1600円、中学生以下1200円(土・日曜、祝日は+200円)