2021.3.7sun
いなべ市のおすすめ観光スポット10選!にぎわいの森や自然派ランチ、カフェ・ギャラリーも【三重】
名古屋から車で約45分で行ける、三重県いなべ市は、おしゃれな店が集まる、注目のおでかけエリアの一つ。今回は、カフェやギャラリー、にぎわいの森など、日帰り旅行で巡りたい、いなべのおすすめスポット7選をご紹介!
三重・いなべ日帰り観光!にぎわいの森やカフェ、テイクアウトも
上木食堂(あげきしょくどう)
県外からもファンが集う、地産地消の人気店
築100年以上の古民家を改装。2020年10月には歩いてすぐのご近所に、系列店のブラッスリー「nord (ノール)」が誕生して話題に。「八風農園」の旬野菜や地元産の食材を使った料理は、優しい味わいが好評です。写真は「Aランチ」(税込1250円)。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜2057
- 営業時間
- 11:30~15:00(LOは14:30)
17:30~22:00(フードLOは21:00、 ドリンクLOは21:30)
- 定休日
- 水・木曜
- 駐車場
- 14台
- カード
- 可
- 問い合わせ
- 0594-82-6058
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約8分
▼店主・松本さんのインタビュー動画はこちら
Check!
【インタビュー動画】三重・いなべ市のGOOD LOCAL LIFE「上木食堂」
【東海のGOOD LOCAL LIFEを動画でお届け】三重・いなべ市の「上木食堂」 東海三県の魅力を、インタビュームービーで 愛知・岐阜・三重の地元情報を発信する雑誌『月刊KELLY』編集部が、これまで取材したお店の中から「もう一度取材に行きたい」「誌面だけでは紹介しきれなかった」お店をピックアップして紹介する、定例ムービー企画「GOOD LOCAL LIFE」。 第1弾は三重県いなべ市の「上木食堂」 記念すべき第1回目は、三重県いなべ市にある「上木食堂」の店主、松本耕太さんにお話を伺いました。 名古屋にある複数の飲食店で経験を積んだ店長の松本耕太さんは、勤めていたカフェのイベントで、いなべ市で野菜を作る「八風農園」の寺園風さんと出会います。 あるとき、寺園さんは取り壊す予定だった地元の町旅館をなんとか残したいと、かねてから「自分の店をもちたい」と言っていた松本さんに相談。松本さんはすぐに移住を決意し、2016年に「上木食堂」をオープンしました。 新鮮な季節の野菜を使った料理や、古い建物を利用した空間が話題となり、遠方からも人が訪れる人気店に。その後2人は、いなべ市の食と農を営む会社「松風カンパニー」を立ち上げ、町を盛り上げています。 なぜ「いなべ」に?店に込めた想いとは? ー「いなべ」のまちを、選んだ理由を教えてください。 松本さん:以前、働いていた名古屋のカフェで、いなべ市で野菜を作っている八風農園」の寺園に出会いました。なんとなく田舎での暮らしや、独立への憧れを話していたのですが、ある日「地元に取り壊す予定の町旅館があるんだけど、そこでお店を始めないか?」と誘われて。 彼との信頼感もあって、すぐに移住を決めました。 ー「このまちが好き」と思ったエピソードを教えてください。 松本さん:移住してきてすぐ、町のあちこちでBBQをやっているのに驚きました(笑)。農家が多いので、食材を持ち寄って、仲間同士でサクッと集まれる、距離感が好きです。 ーこのまちで、これからやりたいことはありますか? 松本さん:寺園と「松風カンパニー」という会社を立ち上げ、ギャラリーやベーカリーなど、様々なお店を増やしています。いつか食べ歩きができるほど、まちが盛り上がるといいなと思っています。 寺園さんが作る野菜のこだわりや、「松風カンパニー」立ち上げの経緯など、詳しくはYoutube動画で公開中です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。 動画撮影・編集 :太田昌宏(スタジオアッシュ )
nord(ノール)
自社菜園の有機野菜を使った、見た目も美しいフランス料理
阿下喜エリアで人気の「上木食堂」が展開する新業態。無農薬・自然農法で育てた自社「八風農園」の野菜を使った、こだわりのフランス料理を味わえる。ランチでは、野菜をふんだんに取り入れたプレート料理や、お肉などがラインナップ。ランチの「Aセット」(1200円~※写真は取材時のメニュー)は、毎日メイン料理が変更に。持ち帰り用のデリ(350円~)もおすすめです。系列店の「フライベッカーサヤ」のドイツパンや「八風農園」の野菜も販売。
あたたかい雰囲気に包まれた「nord」。食のおいしさを存分に体感して。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜2039
- 営業時間
- 11:30~15:00(LOは14:00)
17:30~22:00(LOは21:00)
※土日祝は11:30~22:00(LOは21:00)
- 定休日
- 火・水曜
- 駐車場
- 8台
- カード
- 不可
- 問い合わせ
- 0594-88-5188
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約10分
Freibäcker SAYA(フライベッカー サヤ)
本場ドイツ仕込みの技術を生かしたパン
名古屋・一社のドイツパン専門店が、2019年冬に移転。店主の夫はいなべ市で「八風農園」を営み、夫が作る無農薬・無化学肥料の古来小麦や野菜をパンに使用しています。噛むほどに増す味わいにファン多数。新鮮な空気も景色もごちそうに!天気の良い日は、テラス席が特等席です。
- 住所
- 三重県いなべ市藤原町下野尻946-3
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 日~水曜
- 駐車場
- 10台
- カード
- 可
- 問い合わせ
- 0594-37-5301
- アクセス
- 三岐鉄道「西野尻駅」より徒歩で約17分
▼「フライベッカー・サヤ」のお取り寄せはこちら
Check!
【お取り寄せ】三重・いなべ「フライベッカー サヤ・八風農園」のおまかせパン&旬野菜セット
普段よく使う食材だからこそ、生産者や販売者のこだわりが詰まったものを選びたいもの。今回は、1月22日発売の雑誌『月刊KELLY』3月号「お取り寄せ」特集から、おすすめのお取り寄せ情報をお届けします! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2021.01.22月刊ケリー3月号は『おいしいお取り寄せ』特集https://kelly-net.jp/enjoytoday/2021012206001237971.html2020年大好評だった「神社とお寺と、おやつ」特集をグレードアップ!分散参拝を意識しながら、2021年の良いスタートを一緒に切りましょう。 【お取り寄せ】三重・いなべ「フライベッカー サヤ・八風農園」のおまかせパン&旬野菜セット ドイツパンと野菜に込めた、季節の便りを味わって 藤原岳の麓に立つログハウス「フライベッカー サヤ」は、週3日営業のドイツパン屋です。爽快なオープンテラス席もあり、「景色もごちそう」のグッドロケーション。2019年のオープン以来、遠方からのファンも多数訪れる人気店です。 店主の寺園紗也さんは、語学留学中に本場の味に惚れ込み、パン職人の国家資格を取得。名古屋で自身の店を6年営み、結婚を機に、いなべ市で再出発を切りました。 店内には、「ロッゲンブロート」「ブレッツェル」など、“本物のドイツパン”がずらり。ドイツ・リューベックの修業先にならい、石臼で挽きたての全粒粉100%を使用しています。 「Freibäcker SAYA(フライベッカー サヤ)・八風農園」の「おまかせパン&旬野菜セットBrot&Gemüsekasten(ブロートゲミューゼカステン)」 「フライベッカー サヤ」のおすすめが、こちらの「おまかせパン&旬野菜セットBrot&Gemüsekasten」(税込3000円)。 ※注文方法は、電話・公式インスタグラムのDMから ※送料別(冷蔵・冷凍便につき、通常の送料とは別途料金が発生する場合があります。詳細は、各店舗へお問い合わせください) ※季節ごとに内容・数量は異なる、数量限定、発送日は応相談 セット内容は「フライベッカー サヤ」のドイツパン 税込2000円分・「八風農園」の旬野菜 税込1000円分。 「いなべでは、この野菜が今採れるんだなと、リアルな旬を感じてもらえれば」と「八風農園」の寺園風さん。通販商品の内容はおまかせなので、何が届くかはお楽しみに。 生産者おすすめの食べ方 「8㎜ほどに切ったパン「ロッゲンブロート」に、無塩バターを厚めに塗り、季節の生野菜を乗せ、塩を一つまみ加えてサンド。冬はカブ、夏はキュウリなど、年中楽しめます」と、店主・寺園紗也さん。 次のページ… いつもと違う食卓を彩る、いなべの恵みに感動 いつもと違う食卓を彩る、いなべの恵みに感動 自慢のパンに欠かせないのは、夫の寺園風さんが市内の畑「八風農園」で自然農法栽培する、古代小麦や野菜たち。「八風農園」では、5ヘクタールの畑で年間80種類ほどの作物を栽培しています。 「ワクワク楽しいことを、一つずつ形にして、風を起こしていけたら」と風さん。“食卓をそろえる”をモットーに、風さんが育てる様々な野菜は、みずみずしくて、素材そのものの味が濃いと、地元の人にも好評です。 パン詰め合わせセット「Brot kasten(ブロート カステン)」(税込3000円)も通販で購入できます。「Brot kasten」は、ドイツ語で「パンの箱」の意味。ほのかな酸味とうま味が魅力です。 「おいしさの秘訣は、技術面もありますが、空気や水も含め、素材の良さ。この環境で暮らす中で、春夏秋冬の移り変わりをすごく感じて、心が豊かになりました。季節ごとの収穫物をパンに使い、旬をいただくおいしさをお届けしたいですね」と、紗也さんは語ります。 紗也さん(写真右から2番目)をはじめ、温かいスタッフの笑顔が印象的。 いなべの自然の流れや景色、暮らしを想像しながら、「Freibäcker SAYA(フライベッカー サヤ)・八風農園」の「おまかせパン&旬野菜セット」を楽しんでみてはいかがでしょうか? ※掲載内容は2020年12月時点の情報です
岩田商店ギャラリー
阿下喜商店街にある、空き家を生かした空間
アートや音楽、パフォーマンスなど、様々な作品に気軽に触れられる場所。地元作家から全国のアーティストまで、多彩な企画展を定期的に開催しているので、気軽に立ち寄ることができます。陶器や絵、写真、刺繍など、展覧会ごとに作品は変わりします。インスタグラムでチェック。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜1051-10
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 水・木曜(臨時休業あり)
- 駐車場
- あり(要問い合わせ)
- カード
- 可
- 入館料
- 無料
- 問い合わせ
- 0594-41-5220
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約3分
にしまちバインミー
新店の自家製バインミーをお目当てに
女性店主が東南アジアを一人旅した際、本場の味に感動したことをきっかけに、2020年4月に開店。試行錯誤を重ねたバインミーは、日替わりと3種類の定番メニューを用意しています。フォー以外は、すべてテイクアウトできるのも◎。可愛い外観が目印です。メニューは「自家製ベトナムハムのバインミー」(税込680円)など。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜1116-1
- 営業時間
- 11:00~16:00(LOは15:30)
- 定休日
- 火~木曜
- 駐車場
- 5台
- カード
- 不可
- 問い合わせ
- 0594-28-8446
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約9分
桐林館喫茶室(トウリンカンキッサシツ)
昭和レトロな木造校舎の中にある、非日常カフェ
2020年8月に「筆談カフェ」として再出発。その名のとおり、筆談、ジェスチャー、手話を使った“音のない喫茶体験”を提案します。静寂の中で、自家製スイーツとドリンクを堪能してみてください。「スコーンとチーズのセット」(税込1100円)。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜1980
- 営業時間
- 13:00~16:00(LOは15:30)
- 定休日
- 月~水曜
- カード
- 可
- 問い合わせ
- 電話なし(問い合わせはInstagramのDM、メール、公式サイトより)
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約13分
S/O/L(ソル)
かわいくて、ほっこりする、一点モノの作品にココロ躍る♪
「暮らしに光を、1人1人の感性を」をコンセプトに、昨年12月にオープンした小さな雑貨店。ギフト雑貨や作家さんの作品など、店主自ら厳選したアイテムが並びます。テイクアウトでコーヒーや限定ドリンクなども販売する。インスタグラムで最新情報を要チェック。木の温もりがあふれる店内。ゆったりとした時間を過ごすことができます。
- 住所
- 三重県いなべ市員弁町上笠田1903-1
- 営業時間
- 9:30~15:30
- 定休日
- 土~月曜
- カード
- 可
- 問い合わせ
- 0594-74-5007
- アクセス
- 三岐鉄道「麻生田駅」より車で約5分
にぎわいの森
森を散策するように、ショップ巡り
県外の5つの人気店がヒュッテ(小屋)となって集結し、農と食、生業をつなぐ複合施設。カフェやパン屋、シャルキュトリー、フードブティックで、おいしいものを探してワクワクします。「食肉加工屋FUCHITEI」のホットドッグや、「キッチュエビオいなべヒュッテ」のオーガニック食品がおすすめ。
- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜31
- 営業時間
- 店舗により異なる
- 定休日
- 店舗により異なる
- 駐車場
- あり
- カード
- 店舗により異なる
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より車で約5分
阿下喜温泉 あじさいの里
きれいなかけ流しの湯に癒される、日帰り温泉
温まりやすく湯冷めしにくく、肌に優しい天然温泉が、地元の人たちにも評判。健康増進とリラクセーションをテーマに、かけ流し方式の内風呂をはじめ、露天風呂、水風呂、サウナで、くつろぎのひとときを過ごせます。日帰りおでかけの最後に、立ち寄るのもおすすめ。- 住所
- 三重県いなべ市北勢町阿下喜788
- 営業時間
- 11:00〜21:00(最終受付20:30)
- 定休日
- 木曜(祝日の場合は営業、翌平日休)※メンテナンス休業あり
- 駐車場
- あり
- カード
- 不可
- 入浴料
- 中学生以上550円(土・日曜、祝日は650円)
- 問い合わせ
- 0594-82-1126
- アクセス
- 三岐鉄道「阿下喜駅」より徒歩で約3分
のどかな風景に癒される、レンタサイクルも!
員弁川の先に、御池岳、藤原岳、竜ヶ岳の雄大な景色が広がります。自然豊かで、移住者が多いまちには、心地良い暮らしのヒントがいっぱい!そんな素敵な町・いなべへぜひ足を運んでみてください。