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2021.3.10wed
映画『ゾッキ』の見どころ&ロケ地「蒲郡」を街歩き!【PR】
シュールなコミックを映画化!『ゾッキ』ってどんな映画?
2018年、竹中直人がある日ふと手にした漫画「ゾッキ」に惚れ込み実写映画化を熱望。本作が監督3作品目となった齊藤工、映画作品初監督となる山田孝之に竹中自身がオファーしたことから、俳優として第一線で「作品至上主義」を徹底してきた3人が、監督として共同映画製作をスタートした。
ほぼ全ての撮影は原作者・大橋裕之の生まれ故郷である愛知県蒲郡市で行われ、行政・企業・民間が団結してバックアップ。その舞台裏を描いたドキュメンタリー『裏ゾッキ』も制作される。作品には蒲郡市の海と山が織りなす豊かな自然や、懐かしさが残る街並みが随所に溢れ、キャストたちの背景を彩る。
短編集である原作から魅力的なエピソードが抜き出され、次々とストーリーが展開する本作品。一見するとバラバラに思えるエピソードがうまく絡み合い、原作が持つ何気ない日常の独特なおかしみや人間の優しさがシュールに描かれている。個性的なキャラクターを演じるキャストもかなりの個性派揃いだが、その自然体な演技は「自分の少し離れたところで実際に起こっている出来事なのでは?」と錯覚してしまうほど、街の空気に馴染んだものになっている。
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ほぼ全編蒲郡ロケ! 竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤 工監督にQ&A
それぞれがエピソードとキャラクターを担って監督・演出等をし物語が交差する部分は共同演出という形を取られたそうですが、ご自分が監督・演出したエピソードやシーンで特に力を入れたものがあれば教えて下さい。
竹中直人監督
全てのシーンに思い入れはあります。でも「このシーンがお気に入りです!」って言ってしまうと、ぼくがどのエピソードを監督したか分かってしまうので、残念ながら教える事ができないのです。ただ脚本の倉持さんの物語の繋ぎがとても素晴らしく、良い具合に融合しているので、撮影現場の流れもスムーズにいきました。
山田孝之監督
僕のパートはロードムービーなので、景色にはこだわりました。空や海、田畑など、素晴らしい景色がたくさんある蒲郡でのロケは最高でした。
齊藤 工監督
映画『ゾッキ』は、程よくバランスを取り過ぎずに、三者三様の個性が結果的に飽きの来ない三色パンのようになった気がしています。自分のパートに関しては、実際に蒲郡での生活や青春が、部分的では無く、繋がった前後の時間を感じられる様に描きたいと思って撮影に望みました。
蒲郡市や地域の方にはどんな印象を持ちましたか?
竹中直人監督
蒲郡は美しい街でした。地元の方々も撮影に大変協力的で、とても
優しく、本当にありがたかったです! 毎日蒲郡の皆さんの手書きメッセージ付きお弁当
も、とてもとても美味しかったです。蒲郡は本当に素晴らしい街でした。
山田孝之監督
映画の撮影は楽しいものですが、それと同時にとても過酷な場面も
多々あります。蒲郡市民の皆さんが全力でサポートしてくださったおかげで、僕たちも全
力で映画を“楽しみながら”撮影することができました。本当に感謝しております。
齊藤 工監督
どの蒲郡の景観も、不思議と懐かしさを感じました。同時に都会では失われた貴重な景色なのかも知れないと思いました
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蒲郡のお気に入りスポットを教えてください。また、映画内にそのスポットは登場しますか?
竹中直人監督
お気に入りスポットは沢山ありますが、絶対に教えません。ぼくだけの秘密です。そして蒲郡はどこでご飯を食べても本当に美味しくてびっくり! お気に入りのお店は沢山ありますが、それも絶対に教えたくありません! 素敵なロケ場所も沢山ありました。しかし! それは映画を観てのお楽しみ…という事で、あしからず! あっ、やはりひとつだけ、大好きなスポットをお教え致します…絶対誰にも言わないで下さいね…やっぱりやめたっ!
山田孝之監督
「ブルーブリッジ」は、それ自体の曲線美もそこから眺める蒲郡の海も最高でした。ゆっくりと歩いて、そして立ち止まって、大きく深呼吸してほしいです。
齊藤 工監督
自分のパートで蒲郡市内の「駄菓子屋まつや」で撮影させて頂いたのですが、ロケハンの時から“まつや”のご家族が我々を暖かく大変協力的に向かい入れて下さり、私にとって蒲郡の母的なお店のお母さんには本編に出てもらっています。
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実際にロケが行われた「蒲郡」のスポットをご紹介!
●西浦駅
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※作品内
「りょうこ(吉岡里帆)」をはじめとする主要な登場人物たちが行き交う駅。
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※実写
朝夕は多くの通勤・通学客が利用する、蒲郡市西部に位置する名古屋鉄道蒲郡線の駅。
●龍田浜(ゆうだはま)
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※作品内
「父(竹原ピストル)」と「母さんとは別の女の人」が語らう、不思議な場所。
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※実写
蒲郡市西浦町・知柄漁港近くの龍田浜。浜辺沿いの道には黒松並木が続く静かな海岸。
●知柄(西浦)漁港
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※作品内
西へ向かう「藤村」が、「ヤスさん(國村隼)」と出会った漁港。
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※実写
朝市も開催される「西浦鮮魚マーケット」があり、釣り場としても人気のスポット。
●橋詰公民館
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※作品内
いつも外を見つめている「道場の師範代」は何者!?
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※実写
清田町橋詰の昔からの住宅街にある建物。「殺人空手」の看板はなくても物々しい雰囲気は健在。
映画『ゾッキ』は、2021年3月26日(金)愛知県先行/4月2日(金)全国公開!ロケ地マップには、立ち寄りスポットやレンタサイクル情報も。
この作品『ゾッキ』のロケ地や街歩きの情報をまとめたリーフレットは、東海エリアの一部の映画館で入手可能。リーフレットには、原作者であり蒲郡市出身の大橋裕之氏の書下ろし4コマ漫画も掲載しているから、『ゾッキ』ファンにはたまりません!蒲郡に訪れて、作品の世界観に浸ってみて。
制作協力/愛知県フィルムコミッション協議会
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