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名古屋港水族館のシャチやベルーガ、イルカパフォーマンス、ランチ&お土産まで徹底レポート!
#おでかけ

2021.5.29sat

名古屋港水族館のシャチやベルーガ、イルカパフォーマンス、ランチ&お土産まで徹底レポート!

名古屋の都心近くにありながら、日本最大級の規模を誇る「名古屋港水族館」。国内で2館しか飼育していないシャチやエンペラーペンギンをはじめ、ベルーガ(シロイルカ)、ウミガメなど、約500種50000匹もの生き物に出会えます。

日本最大のメインプールで開催されるイルカパフォーマンスをはじめ、毎日バラエティに富んだイベントも開催!館内のレストランやカフェ、ミュージアムショップには、ここでしか出会えないランチメニューや、お土産に最適なオリジナルアイテムも盛りだくさんです。

さらには、周辺施設もおトクに楽しめる4館共通チケットや割引の情報など、今回は名古屋港水族館に初めて訪れる人も、行ったことがある人も、とことん楽しむための方法を、たっぷりと紹介したいと思います!

名古屋港水族館のシャチやベルーガ、イルカパフォーマンス、ランチ&お土産まで徹底レポート!

都心から約30分!アクセスや駐車場、イベントの予定をチェック

名古屋の中心部から南へ10kmほど、名古屋港発祥の地であるガーデンふ頭に、「名古屋港水族館」はあります。地下鉄では名港線「名古屋港駅」の3番出口を出て、歩いて5分ほど。車の場合も、近隣に2カ所ある「ガーデンふ頭駐車場」に停めて、同じく歩いて5分ほどで水族館に着きます。

向かって右手が、シャチやイルカ、ベルーガなどに出会える「北館」。左手のドームのあるほうが「南館」で、日本近海から赤道を超えて南極まで、世界各地の生き物が展示されています。駅や駐車場から歩いていくと手前に階段があり、そこを上がるとチケット売り場へ。

入館チケットを購入し(大人2030円、小・中学生1010円、幼児500円、3才以下は無料)、すぐ横の北館入り口から館内へ進みます。

チケットは、PassMarket(パスマーケット)のサイトや、チケットぴあ・コンビニで事前購入が可能。当日、チケット売り場に並ばず、スムーズに入館できるのでおすすめです!詳しくは、名古屋港水族館の公式サイトのTOPページからご確認ください。

もう一つ、ぜひ事前に公式サイトでチェックしてほしいのが、訪れる日の「イベントカレンダー」。今回、丸一日、名古屋港水族館を取材させてもらい実感したのは、開催されている多彩なイベントにいかに参加するかが、水族館を楽しむキーポイントだということ。イベントに参加すると、それぞれの生き物について、より詳しく知ることもできます。

イルカパフォーマンスをはじめ、シャチ、ベルーガの公開トレーニング、マイワシのトルネードなど、参加したいイベントと開催時間をチェックして、目星をつけておくと、水族館を巡る楽しみが何倍にも膨らむと思います。

ちなみに、事前にチェックし忘れても大丈夫!当日のイベントスケジュールは入り口などに掲示されていますし(上写真)、館内でもリーフレットが配られています。

シャチやベルーガ、イルカなど人気者が集結する「北館」へ

それでは、いよいよ館内に進んでいきましょう!チケット売り場横のエントランスを入ると、そこは北館2階。右手に大きな水槽があって、いきなり体長5メートル前後もある巨大なシャチが現れ、目の前を悠然と泳ぐ姿に圧倒されます。その隣では、日本近海にも生息するバンドウイルカやカマイルカが、数頭でジャレ合いながら楽しそうに泳いでいます。

北館では、「35億年はるかなる旅 〜ふたたび海へもどった生き物たち〜」をテーマに、シャチやイルカ、ベルーガなど、鯨類の生態や進化の歴史を紹介しています。イルカプールの背後には、ベルーガプールもあるのですが、イルカパフォーマンスの時間が迫っていたので、まずは北館3階へ。

屋根付きだから雨でも楽しめる!イルカパフォーマンスの見どころを紹介

北館3階は、広々とした屋外空間になっていて、プールからただよう、ほのかな潮の香りを感じます。イルカパフォーマンスが行われるのは、そのなかでも幅60m×奥行き30m×最大水深12mと日本最大を誇る「メインプール」。約3000人収容できるスタジアムは屋根付きなので、雨の日にもイルカたちのパフォーマンスを心置きなく楽しめます。

プールの奥には大きなスクリーンがあり、水上2台・水中1台のカメラがとらえた、イルカたちが機敏に泳ぐ姿や力強いジャンプのリアルタイム・リプレイ映像、生態を紹介するVTRなどを観ることができます。

パフォーマンスを観ていて驚いたのは、なんと言ってもイルカたちのジャンプの高さ! 水上6mの高さに吊るされたボールにも、ジャンプで見事にタッチできるのは、プールの水深が12mと深く、勢いがつけられるからだそう。

ジャンプのほかにも、ステージに上がってポーズを決める様子や、水槽のガラス越しにトレーナーとコミュニケーションをとる様子などを見学。実際の鳴き声も、間近で聞くことができました。

スタジアム前面は透明になっていて、イルカたちの泳ぐ姿も観ることができます。一方、スタジアムの中ほどから上のほうに座れば、プール全体が見渡せ、ジャンプするイルカたちを見逃すことはありません。

この日、館内を案内してくださった広報の佐藤さんは、「どの席もおすすめですが、意外と2階から観るのもいいですよ!」と教えてくれました。

3階のスタジアムの真下には、幅29m×高さ4mもの大きな観察窓を備えた「水中観覧席」が設けられています。イルカパフォーマンスは、1日に3〜4回開催されているのですが、私は午後にもう一度、2階の水中観覧席からもパフォーマンスを見学しました。

広々としたプールは、奥がはっきりと見えないほど広く、目の前に座るとまるで水中にいるかのよう。その中を、縦横無尽に泳ぎ回るイルカたちの姿は力強く、水上で観るのとはまた違った発見が、きっとあるはずです。

パフォーマンス中のパワフルな泳ぎもいいですが、個人的には、パフォーマンス以外の時間帯に、数頭で並んで泳いだり、背泳ぎのようにひっくり返って水中で遊んだりしている姿が、ほのぼのとしていて癒されました。

シャチに出会える水族館は、国内で2館だけ

次に向かったのは、同じく北館3階にあるシャチプールです。こちらでは、シャチの公開トレーニングが開催されています。国内でシャチを飼育している水族館は、「名古屋港水族館」と「鴨川シーワールド」の2館のみで、名古屋港水族館には、ステラとリン、アースの3頭が暮らしています。ちなみに、ステラはリンのお母さんで、リンは名古屋港水族館生まれだそうです。

この日、トレーニングの様子を見せてくれたのは、12歳のオスのアースで、体長は5.6m、体重は2.4tあり、国内で飼育されているシャチの中で、もっとも体が大きいそう。まだ、若いシャチなので、これからさらに大きくなるだろうとのこと。

そんな巨体のアースが、水中でくるりとひっくり返り、白いお腹をトレーナーに見せる姿には驚きました。何をしているかというと、体温測定。他にも定期的に採血や採便をしたりして、健康管理しているのだそう。ちなみにシャチの体温は35〜36度と、私たちと近く、なんだか親近感が湧いてきました。

体をなでてもらうのも好きで、「信頼関係を築くために、日々の健康管理やトレーニングでコミュニケーションをとることを大切にしています」と、イベントの後、トレーナーの加古さんが話してくれました。

シャチは、イルカやクジラの仲間のなかでももっとも速い、時速約50kmで泳げるのも特徴。そんな力強い泳ぎを生かしてアースが水上にジャンプすると、着水した瞬間、大きな水しぶきが起こりました。体を水面に打ち付けるようにジャンプしたり、体をひねってみたりと、さまざまなジャンプを披露。

最後は、ステージに上がって、大きな体を見せてくれました。ピンと張った尾びれだけでも幅が170cmと、自分の身長と同じくらいでびっくりです!

ベルーガのバブルリングに癒される

北館2階に戻り、続いてトレーナーの大友さんに、ベルーガのトレーニングの様子を特別に見せてもらいました。まず披露してくれたのは、バブルリングという空気の輪っかを口から吹き出す技です。ベルーガは口がとても柔らかく、すぼめることができ、水を吸ったり吹いたりが得意だそう。

大友さんが両手を左右に広げるのを合図に、きれいなバブルリングを作って見せてくれました。バブルリングは、ベルーガたちが遊びで作っているときもあるそう。運が良ければ見られるかも!

この後、自分で吹き出したバブルリングを追いかけてくぐる技や、頭の上にある鼻から空気の輪を吹き出す、エンジェルリングも大成功!ちなみに、野生のベルーガは、口から吹き出した水で海底の砂などを退けて、隠れていた魚などを捕まえて食べることもあるそうです。

北極周辺の冷たい海に生息するベルーガたちは、体に厚い脂肪がついていて、ずんぐりと可愛らしい体つきをしています。とても穏やかそうな見た目をしているので、トレーナーの大友さんに、「ベルーガは性格も穏やかなんですか?」と尋ねると、「穏やかな性格のベルーガもいれば、せっかちだったり、真面目だったりと、一頭一頭個性が異なるんです」と教えてくれました。

名古屋港水族館には、現在、6頭(オス3頭、メス3頭)のベルーガが飼育されていて、そのうち、ナナとミライの2頭は水族館で誕生したそう。水槽の横には、それぞれの性格や見た目の特徴、特技などが書かれたパネルが貼られているので、ぜひチェックしてみてください。イルカやシャチの水槽の横にも、同じようなパネルが設けられています。

▼バブルリングの動画はこちら


▼エンジェルリングの動画はこちら

北館2階の奥にある「進化の海」には、大きな鯨の骨格標本や貴重な化石のレプリカなどが展示されており、陸地で暮らしていた哺乳類が、現在のクジラやイルカへと進化していく過程を知ることができます。クジラの骨格標本の展示数は、日本随一とのこと。宙を泳ぐように展示された標本の大きさにも圧倒されます。

ペンギンやマイワシのトルネードなど「南館」も見どころ満載

北館をぐるりと巡ったら、次は南館へ。南館へは、北館2階にある連絡通路を歩いて数分で移動できます。連絡通路の途中、ふと窓の外を眺めると、ガーデンふ頭で船まるごとが展示されている「南極観測船ふじ」のオレンジ色の船体が見えました。

「南館では、南極観測船ふじが南極へ向かった航路を辿るように、日本から南極までの5つの水域の魚たちが展示されているんです」と広報の佐藤さん。

日本の海

連絡通路を抜けて、まず足を踏み入れたのは「日本の海」。目の前には、大きな「黒潮大水槽」が現れました。ここでは約3万5000匹のマイワシが、餌を求めてまるで竜巻のように水中をダイナミックに舞う「マイワシのトルネード」が開催されています。

私も見学させてもらいましたが、一匹一匹は小さなマイワシなのですが、餌が投入されると群全体が一つの大きな生き物のように動き出す姿は圧巻!ライトアップと音楽による演出もあり、とても幻想的です。

次に訪れたのは、「トンネル水槽」。ここでは海の底から魚を見上げるように、ゆったりと泳ぐ姿を観察できます。

さらに進んでいくと、干潟や潮だまり、砂浜、小さな魚たちの隠れ家になる藻場などが並びます。日本の海のさまざまな環境が再現されていて、タイやブリ、シロギス、カレイ、クエなど、馴染みのある魚たちが実際に泳ぐ姿を見ることができます。

水深ごとの明るさを学べる実験水槽も。水深が深くなるほど光が届かなくなるだけでなく、赤色の魚は光を吸収するため、見えづらくなる様子も観察できます。

深海の海

日本近海を離れ、2つ目の海は「深海」です。そこで待ち受けていたのはこちら!宇宙人ではなく、昔の潜水服だそう。なかなかの迫力ですね(汗)。

「深海ギャラリー」では、水深200m以上の深い海に暮らす生き物を展示。なかでも、注目を集めているのは、大きなダンゴムシのような「ダイオウグソクムシ」です。体長は約40cmまで成長するそう。なかなかこちらを向いてくれず、後ろ姿しか撮影できませんでした。

このほか、両足を広げた大きさが3mに達するものもいるという「タカアシガニ」なども展示されています。

赤道の海

続いて、3つ目の海域は「赤道の海」です。ここの目玉は、南館の1〜3階を貫く「サンゴ礁大水槽」。天井まで水槽が迫り出していて、宙を舞うように泳ぐエイやカラフルな魚たちが見られます。

モチーフとなっているのは、オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。水槽のなかには、150種3000匹にも及ぶ多種多様な魚たちが暮らしています。

サンゴ礁大水槽では、ダイバーが水中カメラで撮影した魚たちや水槽内の映像を、モニターで見せながら解説してくれる「ダイバーコミュニケーション」というイベントを開催。普段、水槽の内部で働く飼育員の視点が体感できると、人気イベントの一つになっています。

非常に難しいと言われるサンゴの飼育に挑戦している「ライブコーラル水槽」も見どころの一つです。実は、3000匹の魚が泳ぐサンゴ礁大水槽のサンゴは、精巧なレプリカ。

「多くの魚たちと一緒にサンゴを飼育するのは難しく、レプリカを用いて、魚たちを主役に展示しています。一方で、ライブコーラル水槽の主役はサンゴたち。サンゴそのものにも、ぜひ注目してもらえたらと思います」と佐藤さんは話します。

赤道の海の2〜3階に設けられている「ウミガメ回遊水槽」も見逃せません。ここでは、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種類のウミガメが飼育されています。名古屋港水族館では、初代館長がウミガメの研究者だった経緯もあり、ウミガメの繁殖研究にも力を入れています。

水族館の横には、「カメ類繁殖研究施設」という別棟の施設があり、無料で開放されています。ここではアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの他にヒメウミガメも展示されています。南館3階には、水族館生まれの子ガメの成長を観察できる水槽も設けられています。

南館1階には、上半身を砂から出してゆらゆらたたずむチンアナゴも。流れてくる水中のプランクトンを食べているそうです。

オーストラリアの水辺

赤道の海を抜けて、次に現れるのは「オーストラリアの水辺」。ここは、海水ではなく淡水の水槽になっていて、アロワナの仲間のノーザンバラムンディや、肺魚の仲間であるオーストラリアハイギョなどが見られます。ちなみに、オーストラリアハイギョは、1992年の名古屋港水族館の開館以来、ずっとこちらで暮らしているそうです。

南極の海

そして、最後にたどり着いたのが、「南極の海」。ここでは、名古屋港水族館でしか見られない南極からやってきた、氷の下の厳しい環境に暮らす生き物たちが展示されています。

その一つが、ナンキョクオキアミで、名古屋港水族館では世界で初めてその繁殖に成功し、生きた状態で展示を行なっています。ナンキョクオキアミは、クジラやペンギンの餌となる生き物のため、南極の生態系を支える鍵となる生き物だと言われています。

さらに進むと、現れるのが「ペンギン水槽」。こちらでは、世界最大のペンギンであるエンペラーペンギンをはじめ、4種類のペンギンが飼育されています。水中を素早く泳ぐ姿は、まるで空を飛んでいるかのようで、ずっと眺めていても飽きません。ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンについては繁殖にも成功し、繁殖シーズンには子育てする様子も観察できます。

ペンギン水槽では、飼育員が解説を交えながら、ペンギンたちにエサを与える様子を見学できる「フィーディングタイム」のイベントも開催されています。

▼歩くエンペラーペンギンの動画はこちら


くらげなごりうむ

南館1階に、2018年7月に新たに誕生したのが「くらげなごりうむ」です。幻想的な照明や鏡による演出の中、ゆったりと舞うクラゲたちは美しく、とても癒されます。展示されているのは、約11種500点のクラゲたち。小さな稚クラゲから成長していく様子も観察できます。

大きな水槽のあるレストランも。人気ランチメニューは?

レストラン「アリバダ」

南館を巡る途中、2階にあるレストラン「アリバダ」でランチタイム! 店内には曲線を描く全長8mの大きな水槽があり、カラフルな魚たちが優雅に泳ぐ姿を眺めながら、食事が楽しめます。

なかでも、水族館ならではの珍しいメニューとして人気なのが、「シャークステーキ トマト&バジルソース」(1580円)や、名古屋港水族館限定の「クロコダイルのコンフィ」(2580円)など。「シャークフライカレー」(1380円)や「クロコダイルカレー」(1580円)もあり、本物のサメ肉やワニ肉がより気軽に味わえます。

このほか、「鉄板味噌カツセット」(1520円)などの名古屋めしや、北海道産牛トロフレークを使った「牛トロ丼」(1850円)、「とろとろ卵のオムデミライス」(1280円)なども人気だそうです。

そのなかで、私が選んだのは、新鮮な野菜とたっぷりのタルタルソースが一緒にサンドされた「シャークバーガー」(1150円)です。シャークのフライは、臭みもなく、肉厚で非常においしかったです!

店長いわく、「サメ肉やワニ肉の味わいは、水族館に来られた思い出に、ぜひ実際に口にして体感してください!」とのことでしたので、味の説明はこれくらいにして、ぜひアリバダで実際に味わってみてください!

営業時間
10:00〜閉館15分前(LOは閉店45分前)
定休日
名古屋港水族館に準ずる
カード
不可
電子マネー
可(PayPayのみ)
問い合わせ
052-654-3808

フードテラス「トータス」

南館3階には、店内の窓からポートビルや南極観測船ふじなど、名古屋港が一望できるフードテラス「トータス」があります。こちらは、軽食とカフェメニューがメインで、名古屋らしい「味噌カツ丼」や「きしめん」、「あんかけパスタ」、「台湾ラーメン」などの丼ぶりや麺類がそろいます。

スイーツやドリンクも豊富にラインナップされる中で、今回は名古屋港水族館限定のベルーガをデザインした「ベルーガラテ」(420円)と、ワニをモチーフにした「ワニのしっぽチュリトス」(420円)を注文しました。

「ベルーガラテ」は、クリーミーな泡の上に水族館の人気者のベルーガが描かれています。

「ワニのしっぽチュリトス」は、その名のとおり、抹茶ミルク味のチュリトスを、ワニの尻尾に見立てたユニークなスイーツ。抹茶ミルク味のほか、シナモン味も選べます!

席数も多く、ゆったりくつろげるトータスは、水族館巡りの途中、休憩に立ち寄るのにもぴったり。

営業時間
10:00〜閉館15分前(LOは閉店45分前)
定休日
名古屋港水族館に準ずる
カード・電子マネー
不可
問い合わせ
052-654-3808

ミュージアムショップで水族館限定グッズ&お土産を

最後に、お土産を選ぶためにミュージアムショップへ。名古屋港水族館には、北館、南館のそれぞれにミュージアムショップがあり、どちらでも名古屋港水族館オリジナルのお菓子や、ここでしか買えないグッズなどが購入できます。

北館は、水族館に入館しなくても利用できるのが特徴。南館はよりスペースが広く、ゆったり買い物ができます。

今回は、北館ミュージアムショップに立ち寄り、スタッフの國好さんに、人気のアイテムを教えてもらいました!ちなみに、このあと紹介する商品は、すべて名古屋港水族館オリジナルのアイテムになります。

「キャプテンベルーガ柿の種」(700円・21袋入り)
3年連続でお菓子部門人気No.1に輝いているのが、名古屋港水族館オリジナルの「キャプテンベルーガ柿の種」(700円)。パッケージにはかわいいベルーガをはじめ、シャチやイルカなどイラストが描かれています。ゆずカツオ風味、イカ焼きマヨ風味、ほたてバター風味と3種類の味が楽しめ、21袋入っているので、お土産として配りやすいのもポイントです!

写真上「塩キャラメルチョコクランチ」(750円・12個入り)、写真下「きてみて チーズラングドシャ」(800円・6個入り)
どちらも、名古屋港水族館と、東海地区から世界へ発信するフランス菓子店「シェ・シバタ」とのコラボ商品。本格的な洋菓子のおいしさと、水族館らしい可愛らしいパッケージが相まって人気を博しています。

「名古屋港水族館 バター&チョコクッキー」(1100円・42枚入り)
定番の人気を誇るのが、「バター&チョコクッキー」。パッケージには、海の生き物たちの写真がたくさん使われていて、名古屋港水族館を訪れた思い出として購入するのにぴったりです。

「リアルシャチS」(1800円)
グッズ部門で人気なのが、こちらの名古屋港水族館オリジナルのぬいぐるみ。飼育員が監修を手がけており、解説が書かれたカードが付いています。シャチは、オス(L)、メス(M)、Sの3種類をラインナップ。ほかにも、エンペラーペンギンやベルーガなども人気だそうです。

「リアルマスコット」(980円)
同じく飼育員が監修を手がけたマスコット。ぬいぐるみよりも小さく、リュックやカバンなどに下げられます。

「メモセットシャチ」(550円・4P)
4種類のシャチの写真が表紙になった、今年の新商品のメモ帳セット。ミュージアムショップには、定期的に新商品が追加されるので、何度も訪れたくなります!

「Wポケットクリアファイル」(400円)
水族館の生き物たちが、表だけでなく内側のポケットにもたくさん使われているクリアファイル。 A4サイズで開くと両側のポケットに書類がたくさん入れられるので、大人にも人気だそうです。

名古屋港水族館のおトクな楽しみ方!駐車場の情報も

4施設共通チケット
(大人2440円、小・中学生1210円、幼児500円※4才以上)

名古屋港水族館が位置するガーデンふ頭には、「南極観測船ふじ」や「名古屋港ポートビル展望室」、「名古屋港海洋博物館」と、海や船について学べる施設が盛りだくさん。4施設共通チケットを利用すれば、名古屋港水族館を含む4施設が、割引価格で利用できます。

具体的には、4施設別々にチケットを購入すると大人2930円かかるところ、4施設共通チケットであれば「2440円」に。水族館の入館料「大人2030円」に310円プラスするだけで、4施設が楽しめるのでおすすめです!

年間パスポート
(大人5190円、小・中学生2540円、幼児1220円※4歳以上)

年間パスポートは、購入日から1年間、何度でも名古屋港水族館に入館できるだけでなく、水族館をはじめ、ガーデンふ頭内の各施設で特典も受けられます。お目当ての生き物だけを見に来たり、外で遊べない雨の日にお子さんと一緒に訪れたりと、気軽に名古屋港水族館を満喫できます。1年間で3回以上利用すれば元が取れるうえ、家族で一緒に購入すると、さらに割引になってお得です。

当日であれば、何度でも再入館できる!

名古屋港水族館は、当日であれば何度でも再入館が可能。外に出る際には、各出口に設置してある再入館スタンプを手の甲に押し、入口のスタッフに見せて再入館します。スタンプは透明で、ブラックライトで確認。最終入館は、閉館の1時間前までとなっています。

このように再入館が可能なので、ランチタイムは館外に出て、近隣の「JETTY」などで食事をすることもできます。

駐車場は近隣に2カ所

車で来館する場合は、「ガーデンふ頭駐車場」か「ガーデンふ頭西駐車場」を利用します。駐車料金は、乗用車100円/30分で、24時間ごとに上限1000円となっています。

車を利用しても、地下鉄を使っても、名古屋の都心から30分ほどで訪れられる「名古屋港水族館」。日本最大級の規模を誇る館内には、シャチやベルーガ、エンペラーペンギンをはじめ、珍しく可愛らしい生き物たちに出会える「別世界」が広がっています。都心の身近にあり、気軽に訪れられる癒しのスポットへ、ぜひ足を運んでみてください!

新型コロナウイルスの影響について

新型コロナウイルスの影響により、イベントの中には休止しているものもあります。当日のイベント開催予定は、ぜひ公式サイトの「営業時間・イベント」のページでご確認ください。そのほか、新型コロナウイルス対策や、営業に関する情報は、随時公式サイトで更新されているので、最新情報をご確認いただけたらと思います。

名古屋港水族館

場所
名古屋市港区港町1-3(事務局:名古屋港水族館)
営業時間
9:30〜17:30
(GW・夏休みは〜20:00、12月〜春休み前は〜17:00)
※最終入館は閉館時間の1時間前まで
定休日
月曜(祝日の場合は営業、翌平日休)
※GW・7〜9月・春・冬休みは無休
駐車場
ガーデンふ頭駐車場、ガーデンふ頭西駐車場を利用
(乗用車100円/30分、24時間ごとに上限1000円)
入館料
大人(高校生以上)2030円、小・中学生1010円、幼児(4歳以上)500円
カード・電子マネー
可(クレジットカード、交通系ICカードのみ)
問い合わせ
052-654-7080(代表)
公式サイト
https://nagoyaaqua.jp/
インスタグラム
https://www.instagram.com/port_of_nagoya_public_aquarium/


※掲載内容は2021年5月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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