2021.5.30sun
大垣「kahan(カハン)」こだわりの空間でゆったりとランチタイム【岐阜】
岐阜県大垣市にあるカフェ「kahan(カハン)」。店内には、いつかカフェをオープンするときのため、店主・佐竹さんがコツコツと収集してきたアンティークのインテリアや、作家もののオブジェが散りばめられています。1種類のみのランチの主役は、野菜。農家の実家や、ファーマーズマーケットで仕入れた採れたてを、焼く・煮る・和える、様々な方法で料理されています。
CONTENTS
1日約16食限定「おひるごはん」
1日約16食限定で提供される「おひるごはん」。急須で淹れる麦茶に、6種類の前菜、日ごとに替わるメインのおかず、スープ、十六穀米のセットです。食材の味や食感を活かしたおかずは、一品ずつじっくりと味わいたくなるお味。
必ず前菜に登場する「キャロットラぺ」は、細切りのニンジンにクミンやハチミツ、キヌアをプラス。
メインの一例「ブリの香草パン粉焼き」。たっぷりのミニトマトに絡めたソースと一緒にどうぞ。
店主のこだわりが詰まった空間
ランチの他、コーヒーやジュースなどのドリンクとケーキも数種類あります。
すべて種類の異なる器やインテリアは店主さんが約10年に渡り、作家の個展や古道具屋で一つひとつ集めたものです。
店主さんの「好き」が詰まった空間で、滋味深い野菜のおかずを堪能してみては。
kahan(カハン)
- お問い合わせ
- 070-1670-0816
- 場所
- 岐阜県大垣市東外側町1-1-3
- 営業時間
- 11:30~18:00(LOは17:30)
- 定休日
- 月・木・土曜
- 駐車場
- なし
- https://www.instagram.com/kahan_shokudo/
- アクセス
- JR「大垣駅」より徒歩で約3分
「岐阜の旅ガイド」でも掲載中!
https://www.kankou-gifu.jp/
ニンジン農家が営む「ホカルノコーヒー」で、自家製野菜たっぷりの自然派ランチを味わう【岐阜・各務原市】
毎日農業に関わる生産者だからこそ作れる、環境に向き合ったメニュー。自家製野菜たっぷりのランチを楽しむことで、地球のために私たちができることを考えるきっかけに。今回は、岐阜・各務原市「ホカルノコーヒー」をご紹介します。 規格外野菜を使ったランチでフードロスを削減! 「気まぐれ魚ランチ 鮭の竜田南蛮あんかけ」(1280円)。肉・魚、パスタ、カレーの4種類からメインが選べるランチです。 見渡す限り、名産品であるニンジンの畑が広がる岐阜県各務原市。野菜が育つ基礎となる土作りを大切にし、できる限り見た目の良いものを生産しているが、それでも出てしまうのが規格外野菜だ。自身の畑で毎年大量に捨てられてしまう規格外のニンジンをどうにか活用できないかと、ドレッシングやジュースに加工。それだけにとどまらず、それらを料理にして提供するカフェ「ホカルノコーヒー」を2019年11月10日にオープンしました。 ニンジンはラペやサラダにして、野菜を中心とした旬のメニューを提供。形の悪いものは下処理が大変だが、「無駄にしたくない」という一心で手間をかけて調理しています。ニンジンをたっぷりと使った炊き込みごはんは、その甘みを存分に感じられる一品です。 自然豊かなこの地でニンジン農家「フォレストファーム」を営む社長の林さん。父から受け継いだ畑で、「各務原ニンジン」を育て、農業の新しい形を追求し続けています。フードロスや高齢化をはじめ、農家が抱える問題にも目を向け、若い担い手の育成、農地の保護も。地元の小中学校では、「ニンジンを食べることは、地元農家の応援になる」と伝えています。 「フォレストファーム」のニンジンは臭みが少なく、甘みたっぷりなのが特徴。 社長の想いに共感し、共に店を一から作り上げてきた店長の福久さん(中央)。 社長自らがデザインした、見た目もかわいい商品はプレゼントにも◎。 ランチで味わえる炊き込みごはんの素などの加工品は、店頭で販売もしています。商品を購入し、自宅で味わうことでもこの農家の活動を応援できそうです。 「岐阜の旅ガイド」でも掲載中! https://www.kankou-gifu.jp/ ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2021年11月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
東海初進出!「サイフォンラーメン 大重食堂 岐阜店」で麺の最旬スタイルを発見
斬新な発想の麺が誕生している2021年は、麺業界の革命元年。進化する麺類の新ジャンル、こだわりを徹底調査!今回は、2021年3月にオープンした、東海初進出の「サイフォンラーメン 大重食堂 岐阜店」をご紹介します。 うま味凝縮・あっさりスープの立役者はサイフォンと七節 「サイフォンラーメン 大重食堂」は、国際大会優勝の経験がある、九州を代表する実力店。岐阜店がオープンしたのは、JR「岐阜駅」より徒歩で約8分のところで、黄色のだるまと提灯が目印です。 こちらのお目当ては、コーヒーを淹れるように、サイフォンを使ってだしをとる抽出法がユニークなラーメン。フラスコには昆布とあごだしが、ロウトには自家製の七節が入り、火にかけると、だしと節が混ざり合い、スープが完成!カウンター席の目の前では、サイフォンでだしをとる様子が見られます。 写真は「純ラーメン七節」(950円)。すすり心地の良い、ラーメン専用小麦100%使用の細麺が特長で、トッピングの「梅もやし」で味変するのも◎。ランチはごはん無料で、だしをかけて食べるのがツウ。柚子明太子が人気。 店前の公園で食べられるように、テイクアウト限定でミニサイズ(600円)の販売も。 サイフォンラーメン 大重食堂 岐阜店 問い合わせ 058-215-7749 住所 岐阜県岐阜市八幡町9-3 林ビル1F 営業時間 11:30~14:00(LO) 17:00~23:00(LO) 定休日 火曜 駐車場 なし カード不可・電子マネー 可 Instagram https://www.instagram.com/oshigeshokudo_gifu/ 「岐阜の旅ガイド」でも掲載中! https://www.kankou-gifu.jp/ ※掲載内容は2021年6月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
大垣の「喫茶緑」で日々アップグレードするかき氷を味わう
大垣にある喫茶店「喫茶緑」。独創的な味わいは次第にファンを増やし、県外からもファンが集う有名店に。口へ運んだ時の食感や最後に溶け切ったときのバランスを考えて作られたかき氷は絶品です。かき氷だけではなく、アパレルの販売も行っています。 夏季限定メニューが登場 喫茶緑で、7月~9月の夏季限定で販売されている「生モモミルクティー」(1200円)。ミルクベースに桃を皮ごと使ったシロップ、少しの紅茶を加えてあります。上にはカットした桃とゼリーが贅沢にオン。 芋ペーストのトップを炙った「やきいもみるくブリュレ」(950円)は、不動の人気メニュー。 かき氷は基本的なレシピを元に、ひと夏の間でもシロップの配合を細かく調整。口へ運んだときの食感、最後に溶け切ったときのバランスまでを考えて、氷のかけ方にも注意を払っています。 飽きの来ない味を追求 カウンターの奥で、一人氷と向き合う店主の阿部さん。インスタグラムには「店も味も癖強めです!」の文字。 創業から40年以上、地元で愛されるクラシカルな店構えとは裏腹に、削り手の阿部さんは常に”変化“に前向き。5年前、地元の催しで氷を削り始め、次第に父と営む喫茶店でも提供するようになりました。「どうしたら、お客さんを飽きさせない氷ができるのか」。無数のメニューが投稿されたインスタグラムには、阿部さんの絶えない探求心が表れています。 中へ入ると左右に広々とした店内が広がる、老若男女の憩いの場です。 店名の通り、建物を飲み込むように生い茂るグリーンや、アーチの窓が印象的。 店の一角では、アパレルの販売も。レトロポップなキャップやTシャツをお土産に。 店主さんの熱い情熱のこもるかき氷を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。 喫茶緑(キッサミドリ) お問い合わせ 0584-81-7462 場所 岐阜県大垣市東前1-19-3 営業時間 7:00~17:00(LOは16:45)※かき氷は11:00~ 定休日 水曜 駐車場 16台 公式Instagram https://www.instagram.com/midori_coffee_soulfood/ アクセス 岐大バイパス「和合IC」より車で約10分 「岐阜の旅ガイド」でも掲載中! https://www.kankou-gifu.jp/ ※掲載内容は2021年6月時点の情報です