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        矢場町「MART(マート)」で、リラックスしたカフェタイムを【名古屋】
        #カフェ

        2021.6.12sat

        矢場町「MART(マート)」で、リラックスしたカフェタイムを【名古屋】

        地下鉄「矢場町駅」から徒歩約8分のところにあるカフェ「MART(マート)」。“日常的に使えるお店”として様々な場所で経験を積んだお2人が「MART」をオープンしました。ケーキやコーヒーはもちろん、食器やクッキーの販売も行っていて、落ち着いた店内は、世代を問わず気軽に入ることができます。

        矢場町「MART(マート)」で、リラックスしたカフェタイムを【名古屋】

        日常の中にあるお店に

        地下鉄「矢場町駅」から徒歩約8分、大通りから少し奥に入った静かな住宅街に佇む「MART」さん。ガラス張りの解放的な店内に入ると、クッキー瓶や食器が並ぶショーケースが目に入ります。今回は、そんな「MART」の店主・永田さんにお話を伺ってきました。

        ――出店のきっかけは何ですか?

        永田さん 元々、飲食と物販を併設したお店で働いていたのですが、2人で店をやるならと、お互いの得意な部分や好きな要素を重ねていった結果、クッキーや材料が好きな量から買えたり、丈夫で応用力のある業務用の食器でケーキやコーヒーが出てきて、その食器類をそのまま売っているという店のシンプルなベースの部分が生まれ、ポップアップでの出店からはじまり、実店舗オープンに至りました。

        ――店頭に置いてある商品には、何かこだわりがあるのですか?

        永田さん お店で使う消耗品はなるべく紙のものに置き換えたり、繰り返し使えるものに切り替えるようにしています。その一環でコーヒーのフィルターも繰り返し洗って使えるリネンのものに切り替え、それを店頭でも販売しています。良い点だけじゃなく、不便さだったりもお伝え出来るよう、自分たちで使ってみての検証、それを踏まえ日常使い出来る価格帯であるかも重要な基準ですね。

        オリジナルのお買い物バッグは顔の見える人たちで作りたいと思い、「welldon」さんにベースの製造を、「Daisy Messenger」さんにシルクスクリーンでロゴを刷ってもらい、最後に”MADE BY LOCAL”のスタンプを押して完成、背景も含めとても気に入っています。

        人気のクッキー瓶(1500円)の中身は、ココアアーモンド・バニラ・シナモン・ココナッツの4種類。クッキーの材料はできるだけ安心して食べられるものを選んで作っています。瓶が空になった後は、自分の好みに合わせて好きなクッキーだけを詰めに訪れても◎。

        何度来ても飽きの来ない味を

        MARTでは、コーヒーやジュースと共に、丁寧に作られた自家製ケーキが楽しめます。ケーキメニューは、「安心して食べられ、飽きの来ないスタンダードなものを置きたい」とチーズケーキ、チョコケーキ、アーモンドケーキの3種類をラインナップ。「チーズケーキ」(580円)は、甘すぎず、しっとりとしていて安心感のある味わいです。基本の3種に加えて、ミルフィーユなど、その時々のメニューも登場します。新しいケーキも随時登場予定なので、見逃せません。

        「カフェ・オレ」(580円)は、ミルクをオーツミルクにも変更可能(+50円)。「MARTブレンドコーヒー」(550円)は、「MIROKU COFFEE」にお願いして作ってもらったオリジナルブレンドだそう。飲みやすい深煎りで、香りや酸味も程よいバランスです。定番のコーヒーメニューの他、紅茶や、愛媛や山形から取り寄せたジュース等も楽しめます。

        店内で1枚から頼めるクッキー(1枚45円)は、量り売り販売も行っています。紙袋(30円)にお好みのクッキーを入れて買うことができ、近所の子どもたちがお小遣いを握りしめて来ることもあるそうです。「子どもたちが大きくなっていく姿も見守りたいですね。地域に親しまれる店になったらな」と永田さん。

        誰もが立ち寄りやすい“デイリー”なお店に

        ――お店のコンセプトはありますか?

        永田さん 「MART(マート)」という名前は、どんな世代にでも伝わり、「スーパーやコンビニのように気軽にいつでも立ち寄れる店にしたい」という想いでつけました。子どもたちや近所の人にもふらっと入って来てほしいので、繁華街から徒歩圏内の場所にありながら路地裏の静かな立地は、ちょうどいいなと思っています。クッキーがなくなったら、タッパーを持って買いに来てくれる人もいるので、そうやって日常的にふらっと寄ってくれるとうれしいですね。

        ――これからどんなお店にしていきたいですか?

        永田さん 日常使いができて、各々のゆったりとした時間を過ごせる場所になったらいいですね。11時から19時までの営業で、ランチタイムも設けていないので、自分の好きな時間に気兼ねなく寄ってもらえたらなと思います。また、食器の修繕の窓口なども今後はじめて行く予定なので、お持ちの食器のメンテナンスにもMARTをご利用いただいたり、より広い解釈で日常的に使っていただける店にしていけたらと思っています。

        1人でも誰かと一緒でも入りやすい、落ち着いた店内。都会とは思えない静かな空間の中で、本を読んだり、お気に入りの一品を見つけて、リラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

        MART(マート)

        場所
        名古屋市中区千代田1-4-27 1B
        お問い合わせ
        052-265-9232
        営業時間
        11:00~19:00
        定休日
        火・水曜
        駐車場
        なし
        Instagram
        https://www.instagram.com/mart_mart_shop/

        ※掲載内容は2021年6月時点の情報です
        ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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