「TRIP BASE STYLE」vol.4 大自然の中で五感を満たす「奥伊勢おおだい」へ!
#おでかけ

2021.6.15tue

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「TRIP BASE STYLE」vol.4 大自然の中で五感を満たす「奥伊勢おおだい」へ!

ドライブ好きが必ず立ち寄る道の駅に、機能的かつオシャレなホテルが隣接。「フェアフィールド・バイ・マリオット」として2020年10月から各地でオープンしている!これは「TRIP BASE 道の駅プロジェクト」の取り組みで、現在は、栃木・岐阜・三重・京都・和歌山にオープンし、今後もエリアを拡大していく予定だ。連載第4回目は、「奥伊勢おおだい」へトリップ。ユネスコエコパークに登録されたこの町で、五感を満たす旅をしよう!

「TRIP BASE STYLE」とは?
「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、「道の駅」と隣接する「ホテル」で過ごし、その街で滞在することの楽しさを提唱している。
ポイント1 ご当地グルメを味わえる!
地元の食材を使った郷土料理は「道の駅」で。他にも、特産品やお土産もチェックして!
ポイント2 車以外の移動で街を楽しむ!
道の駅までは車で、ホテル到着後は荷物を預け、ローカル線やサイクリングで地元をのんびり散策。
ポイント3 地域の暮らしを満喫する!
祭や大自然を利用したアクティビティ、農業体験など、各地域で行われる様々な体験が可能。
ポイント4 宿泊者限定で、朝食を準備!
地元の食材や特産品を使った、各ホテルオリジナルの朝食ボックス(要予約)がスタンバイ。
詳しくはこちら!
TRIP BASE STYLE
https://tripbasestyle.com/

アクティビティ派もグルメ派も満足できるラインナップ!道の駅「奥伊勢おおだい」。

「自然と人びとが幸せに暮らすまち」をスローガンに、世界レベルの自然を守り抜き、豊かさと持続性を叶えるまち・大台町。世界で714地域、国内では10地域しか存在しない「ユネスコエコパーク」に登録され、環境保全と自然に寄り添った持続可能な発展を目指しています。その街の中心に、道の駅「奥伊勢おおだい」があります。ここは、平日は地元の人々の憩いの場、週末になると県外からのゲストで賑わいます。

道の駅「奥伊勢おおだい」の駅長・濵井さん。「道の駅はこの町の拠点ともいえる場所。登山バスの発着所や案内施設もあるため、県外のお客様にいつでも魅力的なスポットをご紹介できます!」。他にも、大台町の魅力的な食や物品などについても、ご紹介いただきました。

まず、絶対に食べておきたいグルメはこちら!「おいしかバーガー」540円。こちらは、全国の道の駅グルメグランプリで、入賞したハンバーガーです。ふわふわのバンズには大台のお茶をたっぷりと練り込み、パテにはジビエ(鹿肉)を使用。肉のうまみを、わさびの葉と茎を和えたマヨネーズが引き立てます。地元の野菜もたっぷりサンドし、ボリュームもしっかり!

地元の人たちによって手作りされる餅菓子は、すぐに売れてしまうほどの人気商品。手前から、このエリアで最もポピュラーな「朴の木だんご」、粒が残る餅にきな粉を絡めたないしょ餅。こちらは農林水産省が選ぶ「郷土料理百選」の候補にも選ばれているのだとか!

三重県は、全国有数のお茶どころ。県内で生産される伊勢茶の中でも、大台茶はとりわけ高品質であることで知られています。特にこれから初夏に販売される一番茶は、栄養価が高く、甘みとコクがあるのが特徴。「ここに来たらお茶は外せませんよ」と濵井駅長も強くオススメ!

柚子も、大台町の特産品。雨の多いこの町だからこそ、みずみずしく香り豊かな柚子が豊富に収穫され、様々な加工品が作られます。お菓子×柚子はもちろんのこと、コスメや調味料にも加工。とにかくバリエーションが豊富です。パッケージがオシャレなものは、お土産にもピッタリ。

まちに流れる清流・宮川で育った鮎は、淡白で高い香りの一級品。夏は生鮎が、シーズン外は冷凍鮎を1年中販売しています。

そして、やっぱり外せないのが野菜の数々。自社農園での生産と販売も行い、地域住人のみなさんも日常的にお買い物にやってきます。

撮影当日は、大量のクレソンが100円!野菜として食べるだけでない、生産者ならではの使い方も記されているのがうれしい!

ロメインレタスやプチヴェールなどの葉野菜も、採れたてならではのフレッシュなみずみずしさが他にはないポイント! 併設するレストラン「まごころ食堂」で、この野菜を使った料理を食べることもできます。

駐車場内にある小さなログハウス「奥伊勢テラス」は観光情報の問合せができ、各種パンフレットも入手できる施設。大台町観光協会が運営しています。

大台町で生まれた商品の販売や紹介も。オーダー家具の製造する「ウッドクラフト廣田」の積み木は、自然木でできているので優しい手触り。無塗装なので、子どものおもちゃにも最適です。

「柚子香」は、植物を原料にした自然派コスメ。地元の柚子を使い、その恵みをたっぷり肌に届けます。「敏感肌にも優しい」、「お手入れが手軽で時短が叶う」と、リピーターも多い製品です。

道の駅 奥伊勢おおだい
0598-84-1010
三重県多気郡大台町佐原663-1
8:00~18:00
無休
www.okuise-odai.jp

道の駅の隣「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」に泊まって、プランを計画!

アクティビティの参加やパワースポットめぐりなど、お楽しみ満載の大台町。限られた旅の時間は有効に使うためにも、情報を計画する時間と拠点が必要です!「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」は、道の駅のすぐ隣にあり、徒歩で約1分!絶好の場所にあります。

ロビーラウンジには、大台町にいることを実感できる、まちにちなんだ雑誌や書籍、民芸品が並びます。

さりげなく設置された売店スペースには、ドリンクや軽食、大台町の特産品も一部陳列。ロビーラウンジの電子レンジやコーヒーマシン、冷蔵庫や製氷機を自由に使えるので、簡単な調理も可能です。

シンプルな設計ながら、ゆったりと寛げるインテリアとレイアウト。Wi-fiも完備されているので、PC環境も万全です。語り明かした後は、シモンズ製のベッドに体を預けて就寝。

ホテル内にレストランはありませんが、朝食ボックス付きプランを予約すると、7時以降にフロントで朝食ボックスを受け取ることができます。牛肉のしぐれ煮とじゃこの佃煮のごはんに、えびや帆立、焼き魚、季節の野菜がふんだんに盛り込まれていて、とても豪華!

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい
住所
三重県多気郡大台町佐原654-41
時間
IN15:00/OUT11:00
駐車場
あり
カード

料金
1泊1室1万1000円~(サービス料別)
問い合わせ
0598-82-3740
公式サイト
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ukyfk-fairfield-mie-odai

パワースポットからアクティビティまで。大台町のオススメスポットをご紹介。

大自然の中の清々しい空気、深い歴史を今に繋ぐ寺社仏閣、パワースポットと、心身をリフレッシュするのにふさわしいスポットが目白押し!

道の駅から車で約10分の場所にある「瀧原宮(たきはらのみや)」。ここは皇大神宮(伊勢内宮)の別宮で、格式の高い「遙宮(とおのみや)」として信仰を集めています。その歴史は延暦23年(804年)に編集された書物に記されているほど深く、現代では“スピリチュアルな気が漂うパワースポット”として話題の場所です。

鳥居をくぐり進めば進むほどに、澄んだ空気と柔らかな木漏れ日が心地よく、思わず深呼吸。静寂に包まれ、自然と背筋が伸びます。脇の清流は、参拝者の御手洗場として利用されていたとか。

天照大神(あまてらすおおみかみ)の御魂を祀る社殿、「瀧原宮」、「瀧原並宮(たきはらならびのみや)」は、2つの宮と2つの神社が並ぶ、珍しい形。お参りする順番は「瀧原宮」。から。そして、近くに立ち並ぶ「瀧原並宮」、「若宮神社」、「長由介神社」へと進みます。パワーを感じながらお参りをし、再び参道へ。片道約20分の道のりは、気を感じながらのんびりと散策を。

瀧原宮
0596-24-1111(神宮司庁)
三重県度会郡大紀町滝原

思い切り自然の中で遊びたいならば、「verde大台ツーリズム」がおすすめ。ここは、アウトドアを通して奥伊勢から三重県南部地域の魅力を発信し、自然と触れ合う楽しさやワクワクを教えてくれる場所です。ユネスコエコパークにも登録されているこのエリアでのアクティビティは、他では体験できない魅力がいっぱい!初心者から中級者向けのプログラムが準備されているので、「この夏は自然の中ではしゃぎたい!」という人は以下のプログラムをチェック!
水の流れが穏やかな、清流宮川と奥伊勢湖。ここで行う「SUP」は、初心者でも安心して体験可能。透明度が高く川底まで透き通って見える水辺を進むと、水上を散歩しているような感覚に!SUPは体験レベルから秘境ツアーレベルまで様々。道具はレンタル可能なので、手ぶらでOKです。

「大杉谷の秘境・絶景サイクリング」も、ぜひ体験しておきたいプログラム。日本三大峡谷の一つとされる大杉谷を走行します。携帯の電波が届かない滝と山に囲まれた、非日常感がたまりません!「道の駅奥伊勢おおだい」からの出発プランもあります。アウトドアランチ付き。このほかにも、「カヤック&カヌー」や「大杉谷登山」など様々なアクティビティがスタンバイ。全て予約制なので、気になったらお問い合わせを!

verde大台ツーリズム
080-4840-7315
三重県多気郡大台町下真手308
営業時間、定休日はツアーによって異なる(公式HPで要確認)
https://verde-odai.co.jp/

ここからは、絶対に立ち寄りたい絶景ポイントをご紹介。黒部峡谷と並んで日本の三大峡谷や秘境百選にも選ばれている大杉谷の“代名詞”とされるシシ渕です。

自然浸食で出来上がった岩々の間から望む滝のコントラストは、まさに大自然によって創られたアート!大杉谷の中でも1,2を争う秘境です。散策途中には、清流でコーヒーを沸かしていただくなんて贅沢なひとときを過ごすのもオススメ。

宮川に建設された、三瀬谷ダム。高さ39mものコンクリートダムのスケールは圧巻です!この三瀬谷ダムは、堰堤上を歩くことも可能。運が良ければ、迫力満点な放流の様子を間近に見ることができます。ダムの近くには紀勢本線の鉄橋がかかり、川底から積まれた石積みの橋脚の美しさから、多くの鉄道ファンが訪れているとか。道の駅「奥伊勢おおだい」で配布するダムカードは密かな人気アイテム。

三重県大台町と、奈良県大台ケ原を結ぶ中級登山道・大杉谷登山道。大杉谷峡谷は、屋久島と並んで多雨地帯の地域で、その豊かな水源によって、深いV字峡谷や個性豊かな滝、「嵓(くら)」と呼ばれる巨大な岸壁、原生林や苔を生み出しています。7つの滝と11本の吊り橋を越えて、原生林の森を抜けて大台ケ原へ。途中には山小屋が2件あり、1泊2日、2泊3日での登山を楽しむことができます。

そして最後に、大台町とは切り離せない絶景の清流宮川。国土交通省の一級河川水質調査で何度も日本一に選ばれています。森のミネラルをふんだんに含んだ弱アルカリ性軟水の「森の番人」は、ペットボトルで販売もされています。夏は川遊びや鮎釣りなど、多くの人で賑わいます。
豊かな自然に囲まれた景色を見て癒されたり、その自然の中で戯れたり。全力で大台町を楽しんだら、「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」に宿泊して心地よい眠りにつく…。「TRIP BASE STYLE」は、このようなエリアならではの“贅沢旅”が叶う場所が続々展開中!ぜひ、で、いろんな街を訪れてみて! 次回(8月中旬アップ予定)は京都・みなみやましろ村をご紹介。お楽しみに!

※掲載されている情報は、2021年6月時点のものであり、変更となる場合があります。
※新型コロナウィルスの感染防止に配慮した撮影を行っております。撮影時以外はマスクを着用し、消毒・換気も行っております。

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KELLY Editors

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