ジブリの世界を満喫!「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」を徹底レポート
#体験

2021.7.29thu

ジブリの世界を満喫!「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」を徹底レポート

7月17日(土)から愛知県美術館で開催されている「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」。5年間で全11カ所を巡回し、昨年幕を閉じた「ジブリの大博覧会」の展示が、来年オープンする「ジブリパーク」のプレイベントとして勢ぞろい!愛知県初の展示を含む、全ての展示物が愛知に大集合。展示物はジブリパークに収蔵されるため、最後のお披露目となります。今回、一足先にジブリの世界を堪能してきました。

ジブリの世界を満喫!「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」を徹底レポート

大博覧会初登場作品が目白押し!

© Studio Ghibli

今回の「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」の展示の中は、大博覧会初登場作品も!こちらは、ジブリパークに2023年度オープン予定の「魔女の谷エリア」に誕生する「ハウルの城」の建築模型。模型の近くに人形がいるように、実際はとても大きい建物になる予定です。今回の展示では、実際にこの建築物の一部の見本も原寸大で見ることができ、来年オープンのジブリパークがより楽しみに!

© Studio Ghibli

映画『となりのトトロ』に登場する「ネコバス」。会場入口にも展示してありますが、この「ネコバス」をモチーフにした愛知県初登場の新展示企画ー「ネコバスアトリエ」。NHK E テレ『デザインあ』の総合指導も務める、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが企画監修をするこの展示は、動物の「ネコ」と乗り物の「バス」が合体した「ネコバス」のように、様々なものを合体させた実例などがたくさん展示されています。行った人は、面白い組み合わせの新しいアイデアが思い浮かぶかも?

ジブリの世界に入り込める展示も登場

© Studio Ghibli

愛知県で初めての登場する作品の中で特に目を引くのは、2018年に富山会場で限定公開された「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」。ジブリ作品をモチーフにしたガラスのオブジェが、光によって色とりどりのイメージを映し出す、幻想的な空間は圧巻です。

© Studio Ghibli

2019年、福岡会場で公開されて大きな反響を呼んだ「風の谷のナウシカ 王蟲(おうむ)の世界」の展示もリニューアルして登場。実際に近づいてみるとその大きさに圧倒され、劇中で恐れられていた王蟲の迫力を感じることができます。

© Studio Ghibli

『天空の城ラピュタ』に登場する「空とぶ巨大な船」は、動く大型模型で表現されています。上下に動く船が光を放つ姿は必見。この他、『紅の豚』や『風立ちぬ』に登場する飛行機や空飛ぶ機械も数多く紹介されており、ファンにはたまらないマニアックな展示になっています。

© Studio Ghibli

かわいいジブリのキャラクターも至る所に登場。ポニョとこんな風に見つめあうこともできちゃいます。

まだまだ終わらない、見ごたえ抜群の展示

© Studio Ghibli

今回の大博覧会では、ジブリがどのように作られてきたかを深く知ることができるコーナーも満載。鈴木敏夫プロデューサーの仕事場を再現したこちらは、置いてある本のラベルも忠実に再現してあるそう。

© Studio Ghibli

歴代の映画のポスター展示コーナーには、様々なキャッチコピーやそのメモまで盛りだくさん!ジブリの歴史を余すことなく知ることができます。

© Studio Ghibli

歴代のグッズが数えきれないほど並ぶ「ジブリの倉庫」は、見ごたえ抜群!

© Studio Ghibli

もちろん最後には、オリジナルグッズが買える特設ショップも。本展に合わせた新商品や「三鷹の森ジブリ美術館」の商品も特別に販売。お家でゆったりと選びたい人は、展示会来場者限定でオンラインショップでのお買い物もできます。(※オンラインショップではジブリの大博覧会に関するグッズのみの取り扱い。一部販売していない商品もあり)

鈴木敏夫プロデューサーが語る「ジブリの大博覧会」の魅力

© Studio Ghibli

鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)コメント
去年は「ジブリの“大じゃない”博覧会」を実施しましたが、(スケール的には)“大”博覧会でした。今年はどうなるかと思いましたが、想像以上の大博覧会になったので、いろんなお客様に楽しんでいただけると思います。僕が手紙で書いたものがたくさんありましたね。探しても見当たらなかったものがたくさん置いてあって、僕自身、「こうやってやってたんだ」と思い出させてくれる展示になりました。コロナ禍でもジブリを楽しんでほしいと思います。

いよいよ来年のオープンに向けて期待が高まる「ジブリパーク」。そのプレイベント「ジブリの大博覧会」で、一足先にジブリの世界感を堪能してみてはいかがでしょうか。

ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~

開催期間
7月17日(土)~9月23日(木・祝)
場所
愛知県美術館(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F)
お問い合わせ
050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00) 
営業時間
10:00~18:00(金曜は~20:00)※最終入館は各閉館の30分前 
休館日
8/2・16、9/6・21 
料金
一般1900円、高大生1500円、小中学生 1000円 
※美術館での販売はありません
※日時指定予約制のため、チケットは事前に公式オンラインサイト「Boo-Woo チケット」ほか、ローソンやミニストップの店頭で購入してから来場を
公式サイト
https://www.ghibliexpo-aichi.com/

©Studio Ghibli
※掲載内容は2021年7月時点の情報です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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