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映画『竜とそばかすの姫』細田守監督にインタビュー!“「美女と野獣」を現代にアップデートできた”と語る、本作の裏側をお届け

2021.08.17〈Tue〉

最終更新日:2021/08/17

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最終更新日:2021/08/17

主人公・すずの声優に、ミュージシャンの中村佳穂さんが抜擢され話題を呼んでいる、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』

常田大希さん率いるmillennium paradeが映画のメインテーマ「U」を書き下ろしたほか、ベルの衣装デザインを〈アンリアレイジ〉の森永邦彦さんが手掛けるなど、多方面で話題に。

7月16日の映画公開後、8月12日時点で動員累計300万人突破、興行収入50億目前のいま最注目の作品です。今回は、細田守監督に、制作の裏側や本作に込めた想いをインタビューしてきました!

映画『竜とそばかすの姫』細田守監督にインタビュー!“「美女と野獣」を現代にアップデートできた”と語る、本作の裏側をお届け

今作は、歌がひとつのキーになっていますが、発想の出発点を教えてください。

「竜とそばかすの姫」は、ミュージカル映画にしたかったんです。インターネット世界を舞台にした、現代の『美女と野獣』のような演出になっています。アメリカでは、“アニメと言えばミュージカル”というほど昔から伝統のあるジャンルですが、日本では前例がなく、作るのが難しかったですね。

ミュージカル映画のように、歌が主人公の気持ちを伝えて、それが観客にも届くような、そんな映画を作りたいという思いでできた作品です。

歌とアニメーションは、それぞれどのように作られていったんでしょうか?

通常のミュージカルアニメの作り方は、絵より先に音楽を作るんですよ。僕もロサンゼルスに行って、グレン・キーン監督の『フェイフェイと月の冒険』という作品の制作現場を実際に見せてもらいました。

日本でも、先に音楽をやれないかと頑張ったんですけど、音楽家の方もやっぱり「絵コンテを見ないとわからない」ということで、先に絵から作ることに。音楽なしで音楽シーンの絵コンテを書くのは大変でしたが、絵コンテから映画のイメージをつかんでもらって、それぞれのシーンでいい音楽を作ってもらえたので良かったですね。

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