2021年最注目バンド・NEE(ニー)がメジャーデビュー!くぅさん(Vo,Gt)&かほさん(Ba)にインタビュー
#インタビュー

2021.9.1wed

2021年最注目バンド・NEE(ニー)がメジャーデビュー!くぅさん(Vo,Gt)&かほさん(Ba)にインタビュー

2021年9月1日(水)にメジャーデビューアルバム『NEE』をリリースする、エキゾチックロックバンド・NEE(ニー)。2021年1月には「関ジャム」でピックアップされたほか、AWA「2021年に来るアーティスト」にランクインするなど、今年最も注目を集めるバンドの一つです。

今回、くぅさん(Vo,Gt)&かほさん(Ba)にアルバムに込めた想いをインタビューしてきました!

NEE(ニー)

くぅ(Gt&Vo) 、夕日(Gt) 、かほ(Ba) 、大樹(Dr)の4人による、エキゾチックロックバンド 。結成まもなく自主企画ライブで話題に。2021年1月テレビ朝日「関ジャム」でピックアップされ、AWA「2021年に来るアーティスト」としてランクイン。2月に狂気的なサウンドが眩しい「九鬼」、4月に「アウトバーン」を配信リリース。2021年9月にGetting Better(ビクターエンタテインメント)よりメジャーデビューが決定した。https://neeofficial.jp/

2021年最注目バンド・NEE(ニー)がメジャーデビュー!くぅさん(Vo,Gt)&かほさん(Ba)インタビュー

このたびはメジャーデビューおめでとうございます!9月にリリースとなる今回のメジャーデビューアルバムは、想定外によくばりすぎて発売日がおしてしまったと伺いました。

くぅさん 入れたい曲がどんどんできて、予定していた曲数よりも増えてしまって。8月にリリース予定だったんですけど、「どうにか入れられませんか」と無理をお願いして、延ばしてもらいました。
かほさん 最初は10曲くらいだったものがだんだんと増えていっちゃって、16曲になっちゃいました。
くぅさん 一発目は、やっぱ大きく打ち出したかったので、よくばりました(笑)。

全16曲というボリュームで、しかも新曲が半分以上と、本当に今のNEEの勢いを詰め込んだ一枚ですよね。お二人にとって今回のアルバムは、どんな一枚になりましたか?

くぅさん 「1stアルバムなので一発でドーンといきたい」という気持ちと、NEEっていうバンドのジャンルの縛りをなくしたいという思いを込めた一枚になりました。ジャンルにとらわれないアルバムになったと思います。
かほさん 今まで活動してきた、4年間のNEEの歴史が全部つまったアルバムになりました。これまで一枚もアルバムを出してなかったので、今回が1stアルバムになるんですけど、4年の中でNEEの音楽のジャンルがどんどん変わっていったんです。純粋な同期なしのギターロックから、「第一次世界」みたいに同期マシマシな曲もあったりして、NEEの音楽の変遷が分かる一枚になっていると思います。

今回、アルバムタイトルもバンド名で、ジャケットもバンドのロゴになっていますよね。これはやはり、NEEのみなさんにとって名刺代わりの一枚、という意味でしょうか?

くぅさん そうですね。本当に名刺のような一枚になりました。
かほさん 「この一枚でNEEがわかるので、聴いてください!」って感じです(笑)。

作詞作曲は、ギターボーカルのくぅさんが担当ということですが、楽曲はどのように出来上がっていくんでしょうか?

くぅさん 曲は普段から作っていて、半分遊びで作っているような感覚ではあるんですけど。「作ろう」と思ってできるんじゃなくて、本当に遊びの延長みたいな感じでできていきますね。流れとしては、僕がデモを作って、みんなでアレンジして作っています。オケが先にできるバージョンと、弾き語りから作るバージョンのどっちもありますね。

今回、メジャーデビューに向けた渾身の一枚ということですが、音色もすごく多彩で、聴いていて飽きない一枚でした。サウンド面で特にこだわった曲や、苦労した楽曲はありますか?

くぅさん 新しく収録した曲に関しては全部、音作りにこだわりましたね。スタジオから、録り音からこだわって、音作りに何時間もかけたり。
かほさん 特にアルバムのリード曲の「第一次世界」は、ミックスがすごい難航しちゃって、できたものを最初から仕切り直してもらったので、アルバムの中で一番苦労しました。
くぅさん マスタリング作業が終わって、「完成しました!」ってなる直前に、もっかいミックスからやることになったんです。ずっとイントロで悩んでたんですよね。スタッフさんも一緒になって、みんなで考えてくれて。
かほさん 完全に入稿できるところまでいったんですけど、みんなで考え抜いた結果、やっぱりこっちの方がいいねってなって、やり直しになりました。

レコーディングなどの制作の現場は、どんな雰囲気で進んでいったんでしょうか?

くぅさん 結構、喜怒哀楽って感じで。
かほさん 「哀」あったの?(笑) そういえば、くぅがレコーディングに2時間遅刻したことがあって、その時に償いとしてケンタッキーを一人2ピースずつ、大量に買って持ってきてくれたこともありました。
くぅさん あれは…大変でしたね…(笑)


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WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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